【DIY】木製スパイスラック(調味料棚)を手作りしよう!簡単おしゃれにキッチン収納【作り方】

DIY・リメイク

端材(はざい)ボックスを探っていたら、良さそうな木材を2本見つけました。

前々から「キッチン棚の上に、オシャレなスパイスラック(調味料棚)が欲しい」と思っていたので、この端材を有効活用してDIYしてみようと思います。

スパイスラックのサイズは、キッチン棚の上に「ちょこん」と乗せたいので、小さめ。デザインは、シンプルでオシャレを意識してみます。

複雑な作業はなく、簡単な工作になると思いますが、制作中に掴んだコツや塗り方のテクニックは、紹介していこうと思います。楽しんでもらえたら嬉しいです。

関連記事>>>【収納作り】キッチンカウンターに棚を作るDIY。ぴったりサイズでおしゃれにしたい

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今の調味料収納はセリアのトレー

現在は、100円均一セリアで買ったステンレストレーに調味料を乗せています。万能トレーという名前だったと思います。天ぷらや揚げ物の受けに使う商品です。

コンパクトにまとまっていますし、液体や粉をこぼしても掃除が楽なので、利便性は高い状態ですが、できればもう少しオシャレに飾りたいです。

塩、コショウ、一味、味の素など、背の低い調味料は、今回作るスパイスラックにまとめて、油、醤油など、背の高い調味料は別の場所に収納しようと思います。

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木製スパイスラックのサイズ

サイズを決めます。画像に載っているような、小さな容器の調味料は、だいたい8~11cmの高さです。

高さをギリギリで作ると、取り出すときに不便そうです。ただ、あまり余裕を持たせても、不格好になる気がします。今回は、ほどよい(?)12cmの高さで作成してみようと思います。

感覚で決めているような部分もありますが、既製品のスパイスラックもこのぐらいの高さを採用している物が多くありました。おそらく大丈夫でしょう・・・。

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余っていた端材(材料)

SPFの1×4(ワンバイフォー)材です。「【DIY】おしゃれなローテーブルを簡単シンプルに1×4(ワンバイフォー)材で作ってみよう【作り方】」の時に余ったものだと思います。若干の反りはありますが素材としての状態は悪くありません。

表面はザラザラしています。手触りが良くないので、あとでサンドペーパーを使ってツルツルになるまで磨きます。

長さは61cm、幅は9cm、厚みは2cmです。同じサイズの板が2本あります。小型のスパイスラックを作るので、木材はこれだけあれば十分です。

木製スパイスラック作り

いつもは簡単(すごく適当)な設計図を書いてからスタートするのですが、今回はシンプルな作りなので省略しました。

2段ラックにする事も考えましたが、木材の長さ的に1段ラックが限界だと思います。

切り分け

端から12cmの部分に、鉛筆で線を引きます。これが支柱になって、残りの部分が棚板と底板になります。

そうそう、この曲尺はセリアで買ったんですよ。「平面に当てると、妙にグラつくな」と思っていたら、盛大に反っていました。金属の物でも歪んできたりするんですね。不便なので買い直さないといけません。

ノコギリはカインズホームで買った120mmの物を使います。

人生で初めて買ったノコギリなのですが、購入した理由は、「折り畳み式で便利そう。MADE IN JAPAN。」という、どうしょうもない理由です。

ただ、使用する機会も多くて、なかなか便利に使えています。いい買い物だったと思っています。

SPF材は柔らかいので、簡単に切り進める事ができます。「SPFは加工が容易で日曜大工(DIY)にオススメの木材」というのをよく目にしますが納得です。

ただ、加工が容易と言っても、腕が未熟なので切り口はガタガタになります。真っすぐに切り分けるって難しいですね。

物作り系のYouTube動画を見ていると、ソーガイド(ノコギリの補助道具)を使っている人も多いです。導入してみようかな。

サンドペーパーで、切断面を滑らかにします。ささくれやトゲが残っていたりすると、触った時に怪我に繋がるかもしれません。ツルツルになるまで丁寧に磨いていきます。

終わりです。研磨時の木粉は、硬く絞った雑巾で拭き取りました。しっかり除去しておかないと塗装の作業で邪魔になるので、念のためその後、乾拭きまでやっておきました。これでバッチリなはずです。

ここまで掛かった時間は30分ほどです。意外とスマートに進んでいる気がします。

塗装

支柱はターナーミルクペイントのインクブラックで塗装します。

安心安全がウリの水性塗料です。何度か使っていますが、乾くとマットな質感になって、「それらしく」仕上がります。嫌なニオイがほとんどないので、室内でも使いやすいです。初心者にも扱い易い優しい塗料です。

塗り終わりました。まだ、刷毛跡の目立つ部分や、下地が透けている部分があります。少し時間を置いたら重ね塗りをします。

支柱の乾燥を待つ間に、棚板と底板を塗ってしまいます。使うのは、ワトコオイルのミディアムウォルナットです。「【DIY】壁ぴったりの「本棚」を自作しよう!木材は1×8(ワンバイエイト)だけの簡単シンプル設計【作り方】」で購入したものです。

灯油のようなサラサラした液体で、ミルクペイントとは違った塗りやすさがあります。木材に染み込ませて色を付けるタイプなので、ムラになりにくいです。余計なことを考えずに塗装が出来るので楽しいです。

終わりました。薄っすら木目が浮かび上がっています。雰囲気がいいです。完全乾燥までは24時間かかるので、この状態で明日まで放っておきます。

そうそう、支柱の重ね塗りもやっておきました(写真は撮り忘れました・・・)。

翌日です。手で触れてもオイルが付着することはありません。乾いたようです。

ただ、ニオイだけは若干残っています。次の作業に支障がでる程ではありませんが、窓を開けて風を通しながら続きをやろうと思います。

アップで写すとこんな感じです。

ワトコオイル公式サイトには「木の温もりと味わいを引き出す、植物油ベースのオイルフィニッシュ」という紹介があります。

確かに、そんな雰囲気になっています。木目に薄っすらと色がついて、控えめで柔らかい仕上がりです。

ミディアムウォルナット、ダークウォルナットの2色しか使ったことはありませんが、他のカラーも評価(レビュー)が高いです。いつか使ってみたいなと思います。

追記です(2021年7月21日)。ナチュラルカラーを使ってみました。製作したのは無印良品を意識したスタッキングシェルフです。「【DIY】無印スタッキングシェルフ風の棚を手作りするよ。2段式で寝室収納に」で紹介しています。ワトコオイルの簡単な色比較もやっているので是非。

組み立て

組み立てには、電動ドライバーを使います。ZENKEという中国メーカーのドリルです。

このセットで2,500円です。安いですよね。初心者向けのスターターターパック(エントリーモデル?)なんだと思います。

まずは底板の加工からです。

普通に木ねじで固定すると、設置箇所とねじの頭部が擦れて、キズがついてしまいます。ねじ頭部ががちょうど隠れるぐらいの窪み(ザグリ穴)を作って、出っ張りを隠してしまいます。

文章で説明するとチョットややこしいのですが、下の写真を何枚か見て貰えるとすぐにわかると思います。

とりあえず、穴を開けるポイントに、鉛筆で薄っすら印を付けました。

「木工用フォスナービット サイズ径10mm」というビットを使用します。中央部分がコンパスの針のようになっているので、鉛筆で付けた印に先端を当てます。

スイッチを入れるとガリガリ削れて行きます。

細かい木の屑を払ってから写真を取ればよかったです・・・。

木ねじの頭部が隠れればいいので、深さは2mmほどです。めくれてしまった部分や、ささくれになってしまった部分があるので、研磨して滑らかにします。

サンドペーパーをザグリ穴のサイズに丸めてグリグリ磨きます。正しいやり方かはわかりませんが意外とやりやすいです。

ここは裏側に当たる面なので、見える部分ではありません。ほどほどに磨いたら次の作業に移ります。

下穴を空けます。ZENKEの電動ドライバーセットには、サイズの違うドリルビットが3種類入っています。初心者には嬉しいです。今回はφ2mmを使っています。

木ねじはカインズホームで購入した「スリムビス線形3.3×長さ30mm」です。約325本入りで200円というお手頃価格。今ぐらいの頻度でDIYを続けても、3年ぐらいは買い足さなくてよさそうです。

プラスビットに付け替えて、木ねじを締めていきます。事前に下穴を空けているので、曲がる事もなくスムーズに入っていきます。木材が割れる心配も少ないです。

4カ所を留めました。力を加えてみても、グラついたり抜けてしまったりする感じはありません。強度は問題なさそうです。

ひっくり返してもう1枚の棚板も取り付けてしまいましょう。

と、その前に・・・。

取り付けた支柱が、3mm程斜めにズレていました。曲尺を置いている位置が、本来の正しい取り付け箇所です。内側に食い込んでしまった形ですね。

たかだか3mmのズレですが、正面から確認すると意外と目立ちます。

複雑な作業ではないですし、やろうと思えばすぐに修正できますが、「この歪みも手作りの良さ」というポジティブな解釈をして、このまま突き進むことにします。

直すのがめんどうだっただけです。

もう1枚の棚板も付け終わりました。見えている木ねじをダボ埋めで隠せたら、DIYの腕もワンランクアップかなと思います。

ダボ埋めの方法(やり方)は、ブログやYouTube動画を見る限り、簡単そうに思えます。工具さえ揃えれば、自分でもできそうな気がします。

必要なアイテムはホームセンターで揃うはずなので、近いうちにチャレンジしてみようかな。

まあ今回は、木ねじの色とワトコオイルで塗装した木材の色が似ているので、浮いている感じや変に目立っている感じはありません。このままでもアリなのかなと思います。

追記です(2020年10月3日)。ダボ埋めに初挑戦しました。その様子は「【DIY】おしゃれな「モニター台」を自作するよ!パソコンデスクのスペースを有効活用【作り方】」で紹介しています。正しい手順で作業は進めたはずですが、仕上がりはイマイチかも・・・?

手作りスパイスラックの完成?

キッチン棚の上に設置してみました。可もなく不可もなくという感じで、普通の調味料棚ですね。一応、オシャレを目指して作ってみたのですが、どうなんでしょうか。

棚板はウォルナット、支柱はブラック。「【DIY】おしゃれなローテーブルを簡単シンプルに1×4(ワンバイフォー)材で作ってみよう【作り方】」と同じように、鉄板の2色を使っているので、色の組み合わせ的には上手くいっていると思います。

ただ、ちょっと寂しい感じと言いますか、アクセントになる様な(遊び心みたいな?)ものがあると、もっと良くなりそうな気がします。

さっそく、ツイッター、インスタグラム、ルームクリップなどを見回して、参考になりそうなデザインがないか探してみます(他力本願なスタイルですが、初めはマネする事から!といいますしね・・・)。

15分ほどで良さそうなアイデアを見つけました。「オシャレな背板をつける」というテクニックです。さっそくやってみます。

スパイスラックに背板を付ける

端材(はざい)ボックスをひっくり返して、使えそうな木材を探します。

大きめのベニヤ板があれば話は早かったのですが、ありません。短い板を繋ぎ合わせて背板に加工しようと思います。

セリアで購入した木板の残りです。「セリア「木材」のサイズと種類、DIYのアイデア実例を紹介します。」にも載っています。材質は桐。軽くて初心者でも扱い易い木材です。この2枚を繋ぎます。

高さはピッタリです。横のサイズを揃えるために、少しだけノコギリでカットします。

鉛筆で印を付けてから、切り分けの作業です。端から2cmの長さで切断します。

これでもかと言う程ガタガタになりました。

似たような事を、SPF材の切り分けでも書きましたが、長い距離をノコギリで切るって難しいです。途中で曲がってしまいます。

ノコギリの使い方は以前に調べた事があります。基本的な事は出来ているハズ。練習不足ですかね。コツを掴むまで切りまくるしかなさそうです。

とりあえず、横幅はピッタリになりました。正面から見てもはみ出していません。紙やすりで軽く研磨をしたら塗装の工程に移ります。

2枚の板を別々の色で塗って、ツートンカラーにしてみます。オシャレ雑貨でよく見る色使いです。

手持ちで使えそうな塗料は、ターナーミルクペイントの「インクブラック」「トリトンブルー」「ピスタチオグリーン」の3種類です。色の組み合わせを決めましょう。

とりあえず、塗料と板を並べて睨めっこをしてみます。まったくイメージできません。想像だけで色合いを考えるって難しいですね。

何か参考になりそうな物はないかなと「ツートンカラー イメージ」でグーグル検索すると、外壁塗装のサイトが沢山出てきました。

たしかに家の外観ってツートンカラーが多い気がする・・・。

と、そんな事は置いておきまして、「結局、やってみないとわからないよね」ということで、余っていた端材に塗ってみることにします。

「インクブラック」と「ピスタチオグリーン」の組み合わせです。塗りたてホヤホヤなので少し光沢が出ていますが、乾けば落ち着きます。組み合わせ的には、なかなか良い感じだと思います。

続いて、「インクブラック」と「トリトンブルー」の組み合わせです。こちらもいいですね。

どちらかと言うと、まとまり感はこっちの方が上かな、という気がするので、この組み合わせを採用することにします。

さて、塗ろうと思ったら、盛大にこぼしました・・・。

写真だと伝わりにくいかもしれませんが、ほとんど使っていない容器(200ml)の半分がこぼれています。値段にすると400円分ぐらいです・・・。

「床に付いたら大変、早く掃除しないと」じゃなくて、「ブログ用に写真を撮らないと」という感じで、真っ先にカメラに手が伸びたのが、なんだか悲しかったです。

トラブルとかハプニングは、ブログのネタになったりしますが、心待ちにしていたわけじゃないんですけどね・・・。

ビニール袋、ブルーシートの2重防壁だったので、床はバッチリ保護できていました。新築ではないのですが、引っ越したばかりですし、綺麗に使っていきたいです。

塗装完了です。2時間ほど待てば、触っても手に付くことはありませんが、完全乾燥は24時間が目安とされています。このまま放置して、続きは明日やりましょう。

と思ったのですが、板の接続に木工ボンドを使うので、接着までやる事にしました。一応、2時間は乾燥させているので、触れても手に付くことはありませんし、作業を進めても大丈夫だと思います。

ボンドを片面にだけ塗って、張り付ける木材同士を押し当てます。その後、グッと力を入れて圧着。さいごに、はみ出したボンドをティッシュで拭き取れば完了です。

マスキングテープで軽めに固定しました。ボンドが薄っすら見えている箇所もありますが、乾けば透明になるので大丈夫なはずです。

乾燥を待たなくてはいけないので、続きはまた明日。

翌日です。ボンドも乾ききったので、次の作業に取り掛かります。

「いつか使うだろう」と買っておいた、ステンシルシート(セリア)を発見しました。こういう買い方をしたアイテムは、だいたい無駄遣いに終わることが多いのですが、今回、有効活用できそうでよかったです。

アルファベットをスタンプしてみます。「小洒落た感じがでる予定」ですが、初挑戦なので上手くできるかはわかりません。

厚みのある太字フォントです。デザイン書体みたいな感じでしょうか。材質はポリプロピレンで、綺麗に保存しておけば、再利用ができるみたいです。

「ステンシルシート 使い方」で調べたら、スポンジを使ってスタンプしている人が多かったので、真似してみることにします。

家には網付きのスポンジしかなかったので、ハサミで分解してから使います。

トリトンブルーで塗装した板に、インクブラックのカラーでスタンプします。強く擦ると滲んでしまうので、軽めにトントン叩く感じがいいみたいです。

このタイプのステンシルシートは、「文字をスタンプする→乾くまで待つ」という作業の繰り返しになります。思っていたより時間がかかりそうです。

完成しました。キッチン用のスパイスラックなので、料理に関連する単語がいいなと考えた結果「HUNGRY!?」になりました。あまり深い意味はないです。

はみ出してしまった部分や、擦って色が移ってしまった部分があります。イマイチなクオリティですが、離れて見たらさほど目立たないので気にしないでおきます。

背板をビスで取り付けます。使うのは、電動ドライバーと木ねじです。

まずは、マスキングテープで仮止めをしてから下穴を開けます。

ビットを付け替えて、木ねじを差し込みました。

背板の裏面が雑な仕上がりなのは、「壁にくっつけて設置するから、どうせ見えなくなるしいいかな」という手抜きな発想です。

思い付きで背板を作り出したので、想定より製作時間がかかってしまいましたが、ようやく完成です。

関連記事>>>【DIY】棚に背板を付ける。無印風オープンラックのリメイク

木製スパイスラックの完成

オシャレを目指して手作りしたスパイスラックですが、意外と上手く出来たのかなと思います。

背板を付けることで個性的になりましたし、オシャレ感も少しは出せているはずです。ツートンカラーの色選びは上手くいきました。インクブラックとトリトンブルーの組み合わせは、なかなかいい感じです。

ステンシルシートを使った「HUNGRY!?」については、もう少し下にスタンプするべきだったかと思います。調味料をしまったら文字が隠れてしまいそうですが、その方が全体のバランスがよく見えそうです。

ステンシルシートは、100均の材料だけで簡単に作ることが出来るみたいです。数字や模様、イラストなんかを駆使したオリジナルシートをいつか作ってみたいです。

追記です(2020年10月3日)。オリジナルシートを「ステンシルシートを手作りするよ。100均ダイソーのアイテムとフリーフォント(文字)で挑むDIY」で作ってみました。ぜひ、謎のパンダスタンプをチェックしてみて下さいね。

少し失敗したなと思うのはこの部分です。上からスパイスラックを見ると、背板が目立ちます。厚みのある木材を使ってしまったのが原因です。端材の有効活用もできたし、これぐらいなら良いかなとも思いますが、少し気になっているポイントだったりします。

調味料入れもオシャレにしたい

せっかくスパイスラックを作ったので、調味料入れもオシャレな容器に変更しようと思います。購入したのは100円均一キャンドゥの「ステンレス調味料入れ」です。

材質は、ステンレス、ガラス。容量は65ml。高さは8.5cmなので、今回作った調味料棚にもスッポリ収まります。

ルームクリップでこの容器を見つけてから、ずっと欲しいなと思っていたんですよ。100円には見えませんよね。

蓋を回すと、大・中・小の穴が開いていて、スパイスの出てくる量を調整することができます。デザインも素敵ですし、使い勝手もよさそうです。

フタは回せば外れます。5つ購入したのですが、中には滑りの悪い物もあって、回すと途中で引っかかったりしてしまいます。

力を入れて回せば締まりますが、購入する時はフタの開けやすさをチェックした方がいいかもしれません。

飾ってみました。ステンレス(シルバー)の容器はカッコいいですね。調味料を入れたら、小窓の部分から中身が見えるので、また雰囲気が変わってきそうです。

初めからこの容器を使うと決めていたら、スパイスラックの高さをもう少し低く設計したんですけどね。今より収まりがよくなりそうです。でも、しかたないですね。

箱型スパイスラックを作ってみました(追記:2020年10月3日)

箱型のスパイスラックを作ってみました。木箱風です。

ナチュラルで優しい感じに仕上がっていると思います。思っていたより、シンプルで上品なイメージになりました。嬉しいハプニング(?)です。

オシャレな雑貨屋さんやカフェに置いてあっても、違和感なく溶け込むんじゃないかと思っています(愛着が湧いているので自己評価は高めデス)。

キッチン棚に設置するとこんな感じです。「【DIY】ニトリの組み立てウッドシェルフ(棚)をリメイクして男前なオシャレ収納を作ろう」に合わせて大きさ調整したので、ジャストサイズです。色合いもマッチしてると思います。

先ほど紹介した、キャンドゥの「ステンレス調味料入れ」を乗せています。サイズ感はちょうどいいかと思います。

箱型スパイスラックの作り方は「【DIY】CAINZすのこを分解して、木箱タイプの調味料収納を手作りするよ。ナチュラルテイストのハンドメイド雑貨」で紹介しています。失敗が続いてうんざりした様子(?)なんかも載せていますよ。ぜひ、チェックしてみてください。

さいごに

塗料をこぼしたり、ステンレスシートのスタンプがイマイチだったり、背板の厚みがありすぎたりと、ミスは多数ありましたが、完成したスパイスラックは気に入っています。

ブログを書いている時点で制作から1週間ほどたっていますが、多少雑な部分があっても、手作りしたものには愛着が湧きますし、「なんだかいいな」と思いながら眺めています。

調味料が増えてきたら、収納するスペースが足りなくなりそうなのですが、その時は似たようなタイプのスパイスラックを作って、上にスタッキングする形で増設しようと思います。

そうそう、キッチンにはあまり光が入らないんですよ。全体的に、写真が暗くなってしまいました。実物と写真で色味が少し違っている物もあるので、これからブログを更新するにあたって、上手く対処していきたいなと思っています。

さて、これにて木製スパイスラック作りは終了です。長い記事となってしまいましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。