DIYショウをレポート!幕張メッセ「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」に初めて参加しました。

イベント

幕張メッセで開催されるDIYショウ「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」に行ってきました。

ステージでのトークイベント、企業出展ブース、ワークショップなど、当日の様子を写真付きでレポートしようと思います。

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DIYショウ「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 」とは

一般社団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会が開催するホームセンター業界最大のショウイベントです。

DIYやホームセンターに関係する商品を集めた「住生活に関する総合展示会」で、一般参加者への普及の場、業界関係者の商談、交流の場です(東京ゲームショウや東京モーターショーに「近いものなんだと思います」)。

昨年(2018年)の開催では、10万人以上の来場者があり、盛り上がりを見せています。

2019年の開催日程は、8月29日、30日、31日の3日間となっています。一般参加者の入場できる一般参加デーは、30日、31日の2日間です。

今年の開催テーマは「ホームセンターで見つけよう~DIYで自分らしく」です。

DIYで暮らしを作り、増やし、ホームセンターで生活のヒントを見つけ、活かし、自分らしいオリジナリティ溢れた生活をしよう。という思いから付けられたキャッチコピーみたいです。

詳しく知りたい方は、「幕張メッセで開催、DIYのことならJAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」をチェックしてみて下さいね。

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DIYショウ「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW  2020」は中止みたいです(追記:2020年10月6日)

「Japan DIY Homecenter show」の公式Facebookページにお知らせが出ていました。

【幕張メッセでの開催中止のおしらせ】

2020年 11 月 5 日(木)~ 7 日(土)幕張メッセにて開催を
予定しておりましたJAPAN DIY HOME CENTER SHOW 2020は
新型コロナウイルス感染症の終息の目途が立たない中、
来場者及び出展社ならびに関係者の皆様の健康と安全を第一に
考え、幕張メッセ開催を中止することに決定いたしました。

出展に向け準備いただいておりました出展社の皆様、ご来場を
楽しみにされていた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

なお、本展示会に代わるWEB による開催を現在検討しております。詳細が決定いたしましたら改めてご案内させていただきます。

2020年 8 月 7 日
一般社団法人日本 DIY ・ホームセンター協会

今年も遊びに行こうと思っていただけに残念です。どうやら、オンラインでの催しがあるようなので、それを楽しみにしています。

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事前登録で入場無料

公式サイトの「事前登録」から手続きを済ませると、通常500円掛かる入場料が無料になります(中学生以下は元から無料)。イキなキャンペーン(?)をやっていますね。しっかり登録しておきます。

手続き自体は簡単でした。

氏名、メールアドレス、お住まいの地域、年齢層など、必須項目を埋めます。その下にアンケート欄がありますが、任意回答なのでスルーしました。

確認ボタンを押します。

入力内容の確認画面が出るので、間違いがないかをチェックします。問題なければ、この内容で送信ボタンを押します。

その後に出て来る登録受付画面か、登録受付メールを、スマホ画面かプリントアウトした用紙で見せると、入場が無料になるというシステムです。

当日スマホを忘れないようにしないと。

※事前登録は、開催日前日(2019年8月28日23時59分)までの受付です。

DIYショウ「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」に参加

2019年8月30日金曜日、DIYショウ2日目です。

京葉線でやってきました。海浜幕張駅に到着です。

改札を出て左へ進むと南口があります。ここから出ると近いようです。看板も出ているので、矢印に沿って進んでいきます。

「JAPAN HOMECENTER SHOW 2019」と旗が吊るされています。赤に白文字、かなり目立ちます。

DIYショウに参加するであろう人たちもチラホラ歩いています。

分かれ道には、赤い看板を持ったスタッフの方が立っていました。「こちらを真っすぐ進んでください」と声掛けを行っていて、迷うことなくスムーズに進む事ができました。

さっきの旗もそうですけど、DIYショウのテーマカラーは赤みたいです。

会場に到着です。今日は生憎の雨ですが、ほぼ、屋根付きの歩道だったので、傘がなくても濡れる事はありませんでした。

この看板は、メインステージで行われるイベントのナビみたいです。

観覧を希望する場合は、8時30分から9時15分の間に、幕張メッセ2階6ホール前「観覧希望集合場所」に入場券を持って集合するのだとか。抽選みたいです。

自動ドアを潜って建物に入りました。

公式サイトでは、海浜幕張駅から会場まで徒歩5分とアナウンスされていますが、普通に歩くと10分程度は掛かります。

入り口横に大きな地図がありました。今回のDIYショウは、国際展示場の5、6、7、8番を貸し切って行われるそうです。なかなかの規模です。

受付です。事前登録者受付、小売業・製造業・卸売業・一般企業、来賓・海外・報道、DIYアドバイザーの4つに分かれています。

一般参加者は、一番左の青い受付を利用します。

スマホの画面に「登録受付メール」を表示して見せると、チケットを渡されます。手続きはこれで終わりです。簡単でした。

待ちがなかったのはラッキーです。ツイッターで見たのですが、朝は並び列がでていたみたいです(今はお昼です)。

チケットはこんな感じです。イマイチ仕組みはわかっていませんが、ご招待扱いになるみたいですね。

裏面には、「子供から大人まで楽しめるイベントを多数ご用意しております。ぜひご来場ください!」という文言と共に、開催されるイベント一覧の記載がありました。

入場しました。チケットの半券を渡すとき、「再入場の際には、こちらの半券が必要です。注意してください」、と言われました。再入場も可能みたいです。

入ってすぐのテーブルに、ご案内パンフレット(会場地図付き)、ペットフード販売士認定制度のご案内(何故ここに・・・)、その他宣伝チラシが置いてありました。

とりあえずパンフレットはゲットです。ただこれ、新聞紙サイズなのでちょっと見づらいかも・・・。

会場です。広い。ここは7、8番ホールなので、これと同じサイズの5、6番ホールが隣にあります。初めて来たけどかなりの規模です。

企業ロゴ付きの風船がゴージャス感(?)を出している気がします。

入り口は2階、会場は1階です。エスカレーターで降ります。

降りてすぐの所に、会場ガイドマップがありました。パンフレットと同じものですが、こちらはカラーなので見やすいです。

メインストリート(?)にはレッドカーペットが敷かれています。無駄に歩きたくなってしまいます。

歓声があったので、音の方へ来てみました。どうやら、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎さん「第4回 DIY AWARD」授賞式が行われていたようです。

到着したらちょうど終わってしまったので、見る事は出来ませんでした・・・。一本前の電車に乗っていれば、という感じですね・・・。

メインステージは、結構しっかりした作りです。まあ、DIYのイベントなので、プロが揃っていますしね。パイプ椅子が並んだ姿は、若干チープな感じもありますが。

ステージ隣にあったフードコートを覗いてみました。カレーやらお肉やらがありました。

お腹は減っていなかったので、一番美味しそうな金沢カレーだけ撮影してみました。ヤンニョムチキンカレーってなんだかわからないけど美味しそうです。

お値段はイベント価格にしては安いのかなと思います。

企業ブースです。TOTOにやってきました。DIYとかホームセンターとは、ジャンルが少し離れている気もしますが、このイベントには、幅広く企業が参加しているみたいです。

中を覗いてみます。

洗面台が置いてあります。値札があるので、普通に買う事ができるみたいです。右のやつは、ドレーナというみたいです。高級感があって洒落たデザインだと思います。

シャワーヘッドを自由に組み合わせられる混合栓、らしいです。

周りでは至る所で名刺交換が行われています。なんだか、アウェー感を感じます。

トイレもありました。フルセット運び込むのは大変だったろうな、という素人感満載の感想しか出てきません・・・。

アイリスオーヤマです。TOTOの後に、小型のブースをいくつも覗いているのですが、全て載せると記事が長くなりすぎてしまいます。なんとなくでピックアップしていきますね。

「キレイをがんばる人に。」という事で、洗濯機です。この3日間のために運び込むの大変だったろうな・・・(2回目)。

テレビなんかもありました。

お米です。そういえば「ウチの米びつ、空に近かった気が」なんて思い出しましたが、電車で持って帰るの大変ですからね。1時間30分かかりますし、ここでは買えません・・・。

キッチングッズですね。「栄養とうまみをぎゅっと逃がさない。」少ない水分でおいしいが簡単に作れる鍋みたいです。色合いが特徴的で可愛いです。

LED照明です。めっちゃ明るい。

アイリスオーヤマのブースは何でも揃っています。

「日本DIY商品コンテスト」が開催されていました。中は撮影禁止だったので、写真はこれだけです。

移動式エアコン、ホールソー、鍵穴グリス、フローリングシートなど、多種多様な製品が置いてありました。

入場時に渡された投票用紙に、「いいと思われるもの」の番号を書いて投票するシステムです。

実際に使ってみないと、良し悪しの判断ができないモノばかりだったので、「いいと思われるもの」という、絶妙な基準で投票する感じになっているんだと思います。

世界に売り出したい、日本品質の一品コーナーです。

男の工房です。男性を中心にいまブームとなっている「キャンプ」をテーマにしたコーナーみたいです。

「outside BASE」のキャンプ場プロデュースを行う田中ケンさんをゲストに迎え、キャンプシーンの展示、キャンプ料理講習、テント設営講習を学べるそうです。

大きなテント。テーブルの上には、食器にランタンがセットされていました。雰囲気がいいです。キャンプってやった事ないんですよね、憧れます。

溶接のコーナーです。かなり本格的。サインプレート、シェルフ、フック、ドアベル、ワゴン、アウトドアギアの制作が楽しめるみたいです。

業界セミナーのコーナーです。何もやっていませんでした。

地震体験車コーナー。震度7の揺れを体験できるみたいです。自由参加制で、参加費は無料です。

JAPAN DIY大賞2019の作品です。ホームページの情報によると、総応募数312作品の中から選ばれたものらしいです。

最優秀賞のにゃんぐるジムです。ネーミングにセンスを感じます。

一見変わったデザインのスツールとベンチの組み合わせ。無造作に積み上げても驚くほど安定します。置く場所の広さに応じて収納棚を組み上げることができます。というのは表向きで実は猫のためのニャンぐるジムです。

というのが制作者さんのコメントです。最後の一文がいいです。

こちらは優秀賞のマンガマリア号です。細部の作り込みが凄かったです。材料は全て、ホームセンターの桧材を使っているそうです。

RYOBIです。

充電式チェンソーのデモンストレーションをやっていました。

説明を聞く限り「かなりイケている」ようでした。ただ、チェンソーを買う事はないだろうな、と思います。庭とかもないですし。

下に置いてある丸太の端材は「ご自由にお持ち帰りください」との事でしたが、誰も貰っていなかったのでスルーしました。貰っておけば何かに使えたかな。

工具がずらっと並びます。色が統一されていて綺麗です。これだけ揃うと迫力があります。

まだまだあります。「さっきとは色が違うから、シリーズが異なるのだろう」ぐらいしかわかりません。

ちなみに、ブースに入ると店員さんに即捕まる(言い方が悪い・・・)パターンとそっとしておいてくれるパターンがあります。ブースによって対応がかなり違います。RYOBIの店員さんは、そっとしておいてくれました。

makitaです。

高圧洗浄機のデモンストレーション中です。

工具が並びます。最近評判のいいmakitaの掃除機が欲しくて、実物を見てみたかったのですが、置いてありませんでした(見逃した可能性もあります)。残念。

コーヒーメーカー(?)が置てありました。試飲もできたみたいです。気になったけど、近くに誰もいなかったので・・・。

ターナーです。ブースの雰囲気が良いです。優しくてかわいい感じがあります。

MILK PAINT for GARDEN(屋外向け本格派オリジナルペイント)。植木鉢や缶のリメイク、木製ラティスや棚、ベンチなどのガーデン雑貨のペイントにおすすめの塗料みたいです。

椅子のリメイクが良い感じです。古めかしいような、傷んだような雰囲気が出ています。

その上には、パンフレットが並んでいます。アンティークワックスとオールドウッドワックスのチラシを貰ってきました。

ワックス系は使ったことがないので、いつかやってみたいです。

塗るだけで金属のような質感、アイアンペイントです。愛用しています。「ターナー色彩【アイアンペイント】を買ってみたよ。発色の比較とリメイクアイデアの紹介です。」です。

近くには、アイアンペイントでリメイクしたビンが置いてあります。プロの方が作ったそうです。表面の質感がすごかったです。ここまで出来ると楽しそうです。

塗料の棚です。カラーチャートなんかも置いてあって、ここで購入する事も出来ます。

アサヒペンです。ロゴがカラフルで特徴的です。

マットカラーという塗料です。水性ツヤ消し多用途ペイントで、落ち着いたツヤ消しに仕上がるそうです。

確かに、サンプルはマット調でオシャレに仕上がっています。屋内外兼用なので、利便性は高そうです。

ハケ、養成品、ローラーバケ、容器なんかが並びます。スタッフさんが、使用感などを詳しく説明してくれます。気に入ったらその場で買う事も出来ます。

カベ、床の補修材です。自分とは縁のなさそうなコーナーですが、なんとなく撮ってみました。

八幡ねじです。ここすごかったんですよ。ねじに命を吹き込む「ネジアート」というのがあってですね。

こんなやつです。パッと見は何だろう、と思うのですが、よく見るとネジなんですよ。細かいです。

風神雷神にお城、太陽の塔をモチーフにしたネジアートですかね。ネジでアートを作ろう、という発想力もすごいし、完成させる技術に根気もすごいです。

海ゾーンです。

体験会も開催されていました。簡単にできる難易度低めのアートを作ることができるみたいです。ガラス越しに作業が見れるので、ギャラリーも多かったですよ。

手元はモニターに表示されています。何をやっているかがわかりやすかったです。

和気産業です。

和気産業のブース内はすべて撮影可能です。また、SNS等への投稿もOKです。いや、むしろSNSへはガンガン投稿をお願いします!!との事です。

ブログなのでSNSとは少し違いますが、たくさん(ガンガン)写真を撮ってきました。

今回のDIYショウの中では、ブース作りに一番力が入っているように感じました。インスタ映えなんかも意識しているんだと思います。適当に撮ってもサマになっている気がします。

男前系のインテリアですね。音楽がテーマだと思います。

隣にはチェストです。オーディオ機器とレコードがしまってあります。アンプも本物です。

メラメラ燃えています。LEDライトと水蒸気で炎を再現しているらしいです。擬似炎発生機くん4号という名前みたいです。作り込みが凄い。

1×4(ワンバイフォー)材用の棚受金具は、ここ最近出た物らしいです。手軽に使えて人気があるとの事でした。

ウォリスト突っ張りジャッキは、5年ほど前から販売しているそうです。スタイリッシュな感じがあってかっこいいです。カラーも黒、白、シルバーの3色から選ぶ事ができます。

スイスイすべる!椅子の脚の靴下(?)みたいな商品です。ひきずり音を軽減させるのだとか。手書きのポップもいいですね。「いろいろな床」が設置してあって、実際に試すことができました。

飾り付けがオシャレです。フック系の商品がたくさん置いてありました。

DIY本棚にキングダムが並びます。

いいものマガジンのバックナンバーが置いてあります。ホームページでも読む事ができますが、紙だとまた違った感覚があります。いくつか貰って、帰りの電車で読もうと思います。

ニスと塗料の専門メーカーWashin paintです。

ここもブース作りにやり込みを感じました。緑がテーマなんですかね。あちらこちらに観葉植物が置いてありました。自然で優しい感じがします。

扉に液晶モニタがはめ込まれています。インスタを使ったプレゼントキャンペーンを開催中らしいです。ワックス感覚で塗れるペースト状ニス「ソリッドカラー」2色お試しフォトフレームセットをプレゼントだとか。

飾り棚です。ウッドアトリエは、木の質感と色を楽しむDIYペイントだそうです。

ウッドアトリエのパンフレットがあったので貰ってきました。用途に合わせて4つのアイテム(ウッドステイン、クリアコート、エクステリアカラー、ソリッドカラー)が発売中だそうです。

塗料っていくつでも欲しくなってしまいます・・・。

ワイヤーとペイントのコラボワークショップが開催されていました。満席状態で、ギャラリーもたくさんいました。モニターには先生の手順(?)が映し出されていましたよ。

こんな感じのを作っているんだと思います(自信ナシ)。

先ほどあった扉のミニチュアが飾ってありました。再限度が高いです。細かな部分まで作り込みがすごいです。

入ってきた場所とは反対の出口で退出します。最後にパシャっと写真を撮りました。ターナーの塗料ボトル(風船)が目立ちます。

会場には3時間弱いました。休憩もせず歩きっぱなしだったので、結構疲れました。リアルゴールドでエネルギー補給をしてからのんびり帰ります。雨が上がっているようなのでラッキーです。

さいごに

幕張メッセで開催されるDIYショウ「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」に参加しました。

いやあ、楽しかったですよ。一生使う事のないような商品をプレゼンされたりもしましたが(断っても無限に続くやつ)、親切な人ばかりで勉強になりましたし、良い時間が過ごせました。

2020年の開催もあるんですかね。次回は、ワークショップの内容や時間を調べて、体験系にも参加してみたいと思います(みんな楽しそうでした)。

ブログは定期的に更新しています。よかったら、また遊びに来てくださいね。それでは、最後までありがとうございました。