100円均一セリアの「壁の穴埋めパテ」を買ってみます。画鋲跡、ネジ穴、隙間、ひび割れなど、室内の補修ができる便利な商品です。せっかくの機会なので、発売されているものを全て揃えて、使い勝手などをまとめてみようと思います。セリアの穴埋めパテが気になっている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
関連記事>>>100均ダイソーの画鋲・ネジ跡を隠す「壁の穴埋めパテ」を買ってみます【補修剤】
セリアの壁の穴埋めパテ売り場
補修用品のコーナーです。タイル目地、壁クロスボンド、障子糊、キズ隠しクレヨンなどが並んでいます。
近くの売り場には「セリアの「リメイクシート(カッティングシート)」を全種購入レポート【24種類】」や「セリアの「タイルシール」を全種購入レポート【13種類】」が置いてありました。
お目当ての穴埋めパテがありました。パっと見ではたくさんの種類があるように見えますが、実際には2種類のみの販売です。
買って帰ります。
セリア壁の穴埋めパテの種類
2種類の穴埋めパテを買ってきました。一覧です。
- 屋内用補修剤
- 室内補修用かべパテ
詳しく見ていきます。
屋内用補修剤
基本情報は以下です。
- 商品名:屋内用補修剤
- 色調:ホワイト
- 成分:水性アクリル乳剤、炭酸カルシウム、蒸留水
- 正味量:約20g
- 用途:室内のクロス、壁にできた小さな穴や隙間、ヒビ割れの補修に
裏です。用途、使用方法、ご使用上の注意、品質表示、発売元などの記載があります。
使用方法の項目だけ抜粋してみます。
- 補修箇所の汚れ・ゴミ等を取り除きます。
- 本品を注入し、ヘラ(別売)等で補修箇所の空気を押し出すように補修剤をうめ込んでください。
- 凹凸やムラにならないよう整え、余分な補修剤を取り除き乾燥させます。
- 乾燥後、必要に応じて平らに慣らし仕上げます。
となっています。なにか特別な作業をしたりする必要はないようです。簡単そうです。
パッケージから取り出しました。絵の具などでよく見るチューブタイプです。
裏です。ご使用上の注意、成分等の表記があります。
キャップを開けてみました。アルミの中蓋も外しています。水性ということで、嫌なニオイなどはまったく感じません。手軽に使いやすいです。
中身を出してみました。ホワイトのカラーです。落ち着いた色味に見えます。明るすぎないので自宅の壁紙ともマッチしそうです。少し灰色っぽい印象もあります。
弾力があります。ヘラで持ち上げても垂れません。正しい表現なのかは微妙なところなのですが、ねばり気を与えたチューブわさびみたいな質感だと思います。
伸びがいいです。塗りやすいと思います。
実践です。直径4mmほどのネジの抜き穴に使ってみます。
トレーに少量を取り出しました。ヘラで適量をすくいます。
ネジ穴に埋め込んでいきます。説明書に、空気を押し出すように、とあったので、そんな具合を意識しながら進めます。
終わりです。壁紙の凸凹模様を意識して形作ってみました。本来は、凹凸やムラにならないよう整えて使うものらしいのですが、どうなのでしょうか。一応、それっぽくはなっているかと思います・・・。完全硬化時間は約24時間とのことです。ドライヤーの温風をあてれば、乾燥時間が早まるとのことですが、今回はおとなしく(?)自然乾燥させておきます。
翌日です。乾いたようです。指で触っても形が崩れません。
壁紙の色とパテの色が微妙に違っているので、少し浮いているような感じはありますが、ネジ穴がむき出しの状態と比べるとだいぶいいです。もしかしたら色味については、時間の経過とともに馴染んでくることもあるかもしれません。
塗布直後に比べて少し瘦せた印象があります。穴の形に凹んでいます。重ね塗りなどでカバーをするのもありかもしれません。
室内補修用かべパテ
基本情報は以下です。
- 商品名:室内補修用かべパテ
- 色調:白
- 成分:酢酸ビニル重合体水性エマルジョン、炭酸カルシウム等
- 正味量:約25g
- 用途:室内のクロスや壁に出来た小さな穴やすき間、割れなどの補修
裏です。用途、取扱い上の注意、使い方、発売元などの記載があります。
使い方の項目だけ抜粋してみます。
- 補修部分の汚れ・ゴミなどを、取り除きます。
- ヘラのような物を使用すると、比較的きれいに補修できます。
- 塗りつけた厚みにもよりますが、5時間程度で乾きます。
- 色等塗る場合は、乾いてから水性塗料などで行って下さい。
- 使用後は、チューブの口をきれいにしてキャップをよくしめてください。
という感じです。
パッケージから取り出しました。チューブタイプです。容器が無地透明なので、残量の確認がしやすいです。
キャップを開けてみました。水性ということで、嫌なニオイはまったく感じません。
中身を出してみました。ホワイトのカラーです。落ち着いた色味に見えます。明るすぎないので自宅の壁紙とも馴染みそうです。
弾力と粘り気があります。ヘラで持ち上げても垂れません。
伸びがいいです。塗りやすいと思います。
実践です。先ほどと同じ、直径4mmほどのネジの抜き穴に使ってみます。トレーに少量を取り出しました。ヘラで適量をすくいます。
ネジ穴をふさいでいきます。そのあと、表面の形を整えます。
終わりです。一つ前に使った、屋内用補修剤と同じやり方で塗布しました。硬化時間は5時間とのことですが、念のため明日まで乾かしておきます。
翌日です。乾いたようです。指で触っても形が崩れません。塗布時は気づかなかったのですが、柱にもパテがついていたようです・・・。
壁紙の色とパテの色が微妙に違っているので、少し浮いているような感じはありますが、ネジ穴がむき出しの状態と比べるとだいぶいいです。もしかしたら色味については、時間の経過とともに馴染んでくることもあるかもしれません。
気になる場合は「ダイソーの補修用塗料(防カビ・サビ剤配合)を全色購入。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】」などを使って、自分で調整するのも良さそうです。
塗布直後に比べて少し瘦せた印象があります。穴の形に凹んでいます。重ね塗りなどでカバーをするのもいいかもしれません。
写真には撮っていないのですが、「セリアの「画鋲(押しピン)」を全部買ってみます【11種類】」で開けたような小さな穴であれば、”ほぼ”完ぺきに隠すことができます。「セリアの「ウォールラック」を全部買ってみます【5種類】」の取り付けも気軽にできそうです。
さいごに
100円均一セリアの画鋲・ネジ跡を隠す「壁の穴埋めパテ」をたくさん買ってみました。
専門的なテクニックなどは必要なく、手軽にネジ穴をふさげるのは便利だと思います。色味のバランスにさえ気を付ければ活躍する事間違いなしです。退去費用も怖くない(?)。賃貸でも安心です。
セリアで新しい壁の穴埋めパテを見つけたら、また購入してレビューをしようと思います。この記事に追記予定です。よかったらまた、ブログに遊びに来てください。それでは、さいごまでありがとうございました。