【絶望的画力】オリジナル「Tシャツ」作りに挑むよ。ぺんてるのファブリックファン布描きえのぐを使う

DIY

オリジナルのTシャツを制作します。やっぱり、自分だけの一点物というのは、憧れがあります。

インターネットで作り方を調べてみると、刺繍、染色、絵の具、転写、業者発注など、色々な方法がありました。

「絵の具で描いたら楽しそうだな」と思ったので、今回は、手描きでイラストを描いてみようと思います。絵心はありませんが・・・。

制作中に掴んだコツやテクニックは、紹介していこうと思います。楽しんでもらえたら嬉しいです。それでは、材料を揃えてレッツDIYです。

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オリジナルTシャツ作りに使う材料

「ファブリックファン(Fabricfun)布描きえのぐ」です。大手文具メーカーのぺんてる(Pentel)から発売されています。

従来の布用絵の具とは違い、アイロンいらずで定着する。というのが特徴です。手軽に使う事ができます。

布用の絵の具は、さまざまなメーカーから発売されています。その中から、ぺんてるを選んだ理由は、アマゾンのレビュー口コミが良かったからです(無難な選び方ですね・・・)。

77件のカスタマーレビューがあり、5つ星のうち4.3です。調べた中では、一番評価の高い染料でした。

あまり知らない、新しいジャンルの商品に手を出すときは、口コミを必ずチェックします。失敗したくないという気持ちが強いです。もう、コレなしでは買い物ができません・・・。

 

布描きえのぐ

YouTubeのぺんてる公式チャンネルに、布描きえのぐの紹介ムービーがあります。1分と短い動画ですが、絵の具の雰囲気を掴むには丁度いいと思います。気になった方は、チェックしてみて下さいね。

パッケージの裏面です。布描きえのぐの特徴、作品の描き方(ステンシルシートを使った例)、布の選び方、の記載があります。

今までは、説明書などは見ずに感覚で進めるタイプでしたが、ブログを始めてからは、しっかり読むようになりました。出来る限り、正確な情報を載せていきたいです。

フタを空けました。小さな文字でビッシリ書かれていますが、モチロン読みますよ・・・。

ご使用方法、色の作り方(グラデーション)、布へのぬり方(濃淡のぼかし表現の描き方)、配色、お取り扱い上の注意、材質、ご注意、の記載があります。

ぺんてるの布絵の具には、通常版のスタンダートセットと、日本の伝統色セットがありました。

どちらを選んでも良かったのですが、「伝統色」って良い響きだなと思い、こちらのセットにしました。

ポリチューブにサンプルカラーが記載されています。色自体のイメージは湧きやすいです。写真の左から紹介しますね。

  • 白(しろ)
  • 山吹色(やまぶきいろ)
  • 鶯色(うぐいすいろ)
  • 木賊色(とくさいろ)
  • 瑠璃色(るりいろ)
  • 京紫(きょうむらさき)
  • 茜色(あかねいろ)
  • 海老色(えびいろ)
  • 柿色(かきいろ)
  • 金茶(きんちゃ)
  • 暗い灰色(くらいはいいろ)
  • 黒(くろ)

聞きなれない言葉もあります。木賊色(とくさいろ)は初めて聞きました。

調べてみると、トクサという植物(シダ植物門トクサ科トクサ属)があって、その茎を模したカラーなんだそうです。着物に使われる事がおおいのだとか。

暗い灰色はストレートなネーミングですね。わかりやすくて良いです。

ステンシルシートも入っていました。アルファベットに加えて、星、車、ハート、イチゴ、音符などのイラスト。花や蔓などの飾り線があります。種類が豊富で、便利そうです。

ステンシル用「ファブリックメディウム」です。

絵の具に数滴混ぜると、布への定着力が上がって、洗濯しても落ちにくくなるそうです。ステンシルプレートに付着した絵の具除去にも効果的らしいです。

200円と安かったので、試しに買ってみました。「魔法の一滴」らしいので、使ってみるのが楽しみです。

パッケージの裏には、使用方法と注意点の記載があります。文字が緑色なので、少し読みづらいです。

紙コップと紙皿はパレットの代替です。

筆は、丸筆(大)、丸筆(小)、平筆(フラット)の3本セットを買いました。1本300円ぐらいです。

一枚400円の無地Tシャツです。綿100%、バングラデシュ製、Lサイズ。失敗してもいいように、できるだけ安い物を楽天市場で揃えました。

生地は薄くてペラペラです。若干、透ける感じもあります。品質は値段相応なんだと思います。

アイテム紹介は以上です。作業を開始しましょう。

オリジナルTシャツ作りの開始

Tシャツに描き込むイラストを考えます。一応、ある程度のイメージは決まっていて、動物系(ライオンがいいかな)で、ポップな感じがいいかなと思っています。

さっそく、ピンタレストで「参考」になりそうな画像を探します。あくまで「参考」にするためなので、パクリとかではないです。マネではなく「お手本」です。

ブラウザを開いたら、すぐに見つかりました。ポップなライオンのイラストです。複雑すぎない形で、配色もシンプルです。これが良さそう。

「参考・お手本」にしながら、下書きを作ってみましょう。

「とりあえずのラフ画」という事ではなく、これが「フルパワーの全力」です。絶望的な画力ですが、今回はこれでいきます。

下敷き代わりにダンボールを挟みます。こうしておけば、絵の具を塗っても、裏面に色移りする心配がありません。

折り目の部分はガムテープで補強しました。作業中ズレないように、Tシャツとはマスキングテープで接着しています。

ノートに書いた下書きを見ながら、Tシャツにライオンのイラストを描いていきます。キャンパスになる部分が大きいので、バランスが難しそうです。

輪郭(たてがみ)からです。筆圧を強めにしないと、上手く線が引けません。鉛筆はHBを使っていますが、4Bなどの柔らかい芯の方が向いていそうです。

Tシャツを軽く引っ張って、シワを伸ばしながらの方が、描きやすいです。

顔の部分を描きました。ノートに書いた下書きを、正確に模写しているつもりです・・・。

間違ったラインは、消しゴムで消すことが出来ます。紙に書いた線を消すより、擦る力は必要ですが、跡は残らず綺麗に消すことが出来ます。

下書きが終わりました。ノートの下書きイラストより、クオリティが低下している気がします・・・。雲行きは怪しいです。

マッキーでなぞります。

スピードを付けてサッと描かないと、にじんでしまいます。シワに引っ掛かかるとダマのようになります。鉛筆の下書きをなぞるだけ、と思っていましたが、意外と難しいかもしれません。

顔部分を描き切りました。ガタガタでヨレヨレになっています。大丈夫かな・・・。

終わりました。イラストが左に偏っていて、不自然な気がします。あ、イラスト自体が不自然という突っ込みは、ナシです・・・。

ちょっと修正します。

全体のバランスを考えて、右下に「お肉」を書き足しました。こんな感じの「漫画肉」って、一時期流行りましたよね。ニュースの特集で良く見ました。今もあるのかな。

続いて、絵の具のコーナーです。

チューブを握ったら、勢いよく飛び出してきました。紙皿に出した感じは、普通の水彩絵の具と変わりません。

油性と違って、嫌な臭いはほとんどありません。室内での作業にも向いていると思います。

ライオンに使いそうな4色を出してみました。シンプルなイラストなので、これぐらいで十分な気がします。足りなかったら追加していきましょう。

魔法の一滴を垂らします。あ、「ファブリックメディウム」の事です。

アルコールのニオイが強いですね。消毒液みたいな感じです。目に入ったりすると危ないので、扱いには気を付けた方がよさそうです。

説明書には、「絵の具の硬さは、トロトロ状がベスト」との記載がありました。抽象的でちょっとわかりづらいのですが、ソレっぽい硬さになるまで水を加えましたよ。

これで準備完了です。塗っていきますね。

塗ってみます。生地用の絵の具を使うのは初めてです。他の塗料と比較はできませんが、発色はいいと思います。紙皿に出した時より、あざやかな印象です。

ノビは良くないです。粘るような感じで、刷毛が動かしづらいです。硬さは水で薄めて調整できるので、塗りながら好みを見つけた方がいいと思います。

ただ、薄めすぎると、にじんでしまうようなので注意が必要です。端切れなどで確認するといいです。

食いつき(密着?)はいいです。一度塗れば、剥がれ辛そうな感じがします。完成したら洗ってみるつもりなので、耐久力はそこで見てみましょう。

クレヨンで塗り絵をやっているような感覚があります。なかなか楽しいです。

始めた時のように、キッチリ塗りきる形で進めると、絵の具が足りなくなりそうでした。なので、掠れたようなタッチに変更して、絵の具を節約しながら塗ってみました。

デザイナーTシャツなんかで、こんな色付けってあるじゃないですか。余白を「あえて」残すみたいなヤツです。引き算を使って洗練させた、みたいなヤツです。

アーティスティックな感じを目指したわけですが、どうでしょうか。ヒドイ出来栄えな気もしますが、頑張れば芸術的なソレっぽい感じもありますかね。

あ、ないですか・・・・。

圧倒的な画力に絶望して、辞めたい気持ちも湧いてきています。ボツにして、無かった事にしてもいいのですが、せっかく、絵の具にTシャツ、筆にカップまで用意したので、とりあえず完成まではやってみます。

中途半端に辞めるのも気持ち悪いですしね・・・。

拡大するとこんな感じです。斑ですかね。縁取りのラインを超えないように、とは思っていなかったので、はみ出している部分については別にいいです。

さて、続きをやっていきましょうかね・・・。

顔の部分を作っていきます。たてがみの色は、胴体とは別の色(海老色)にしますよ。理想は、風を受けているような、流れるようなイメージです。毛がなびく感じってカッコいいですよね。

あくまで「毛がなびく」のは理想だったので・・・。今回は、絵の具を垂らしてしまって、予期せずハミ出した部分もありますが、いまさら気にする事もないでしょう。

勢いを付けて一気に終わらせないと、気持ちがしぼんでしまいます。次、次。

あ、左耳を描き忘れてる・・・。

顔の中身を塗りました。胴体と同じ山吹色のカラーです。たてがみとの境目はボカしているつもりです。

Tシャツが伸び縮みして、筆が引っ掛かる時があります。そんな時は、紙やすり(粗目)を敷くといいみたいです。布が動かず、裏地とのひっつき防止になって便利だとか。

鼻の下を白のカラーで塗ります。下地が白なのでパっと見はわかりませんが、しっかり色は付いていますよ。

口の中を塗ります。カラーは無難に赤を選択しました。

舌を塗ります。赤と白を混ぜ合わせて、ピンクのカラーを作ってみました。オリジナルカラーを作るのは、実験みたいで面白いです。

混色のコツは、鮮やかさをキープするため、混ぜる色数を少なくする事がポイントだそうです。多くの色を混ぜると、濁ってしまうみたいです。

そういえば、小学校の授業で色の三原色とか習いましたよね。久しぶりに思い出しました。「どんなに頑張って色を混ぜても、青色はつくれないんだよ」みたいな事を言われた記憶が・・・。

目を塗ります。使うカラーで、キャラクターの印象が大きく変わるポイントです。

奇抜になりすぎても困るし、地味過ぎるのも嫌です。チューブのデモカラーを見ながら悩んで、目に留まった青を使ってみる事にしました。ブルーアイズです。

塗布面積は小さいので、ササっと終わらせます。

完成しました。イラストの構造自体はシンプルです。使うカラーも少なかったので、30分ほどで終わりました。「オリジナルTシャツが30分で作れる」と考えると、早いですよね。スムーズに進んで良かったです。

あとは乾燥するのを待つだけです。

オリジナルTシャツの完成

どうなんでしょうか。普段の木工DIYと違って、制作後の感想がなかなか思いつきません。

長く着ていくうちに、愛着の湧いてきそうなTシャツ、という感じかな・・・。

ベタっと塗りたくった部分は、乾燥に時間が掛かりました。ドライヤーで温風を当てるなどすれば、乾燥時間の短縮もできそうです(初めて使う材料なので、今回はやりませんでした)。

この部分は、刷毛跡が残らないよう丁寧に塗り進めたつもりですが、ムラになっていますね。塗料の厚みもバラバラで、凸凹になっていますし、酷いものだと思います・・・。

もう少し、水で柔らかくしてから塗布すればよかったのかもしれません。筆の使い方もよくなかっただろうし、反省点はいくらでもある気がします・・・。

薄く塗った部分です。水分が蒸発したら、若干、くすんだような色味になりました。質感は良いです。

ひっくり返しました。裏側から見ると、こんな感じになっています。

マッキーで書いたラインは、ほとんど透けていますね。絵の具で塗った箇所は、厚塗りした部分だけ透けています(他は薄っすらと)。

厚めのダンボールを挟んでおいてよかったです。下敷き無しで作業していたら、背面にも色が移っていたと思います。今回のDIYで、数少ない良かったポイントです。

作ったTシャツを着て買い物にいってみた

せっかくなので着てみました。夕飯のお使いをするため、スーパー(小さなショッピングモール)にやってきましたよ。

混んでいる時間帯ではありませんが、お客さん自体はソコソコ多いです。Tシャツが目立っている気もします。

「自作の妙なライオンTシャツを着てる」と考えると、なんだか恥ずかしくなってきます。モジモジすると怪しい人になってしまうので、自信をもって堂々と歩きます。

さて、お肉と野菜を買わねば。

敷地内にダイソーもあるので、スーパーの帰りに寄りました。もちろん、ライオンTシャツは着たままです。

評判のいいミルクペイントシリーズ(水性塗料)と、漆喰、珪藻土塗料を買ってみましたよ。大人買いです。

といっても、全て100円なので、対してお金はかかってないですけどね。100円均一は庶民の味方だと思います。

この塗料たちを使って、ダイソーペンキの色見本を作る予定です。セリア版なんかは、このブログでも紹介しているんですよ。

セリアの「水性塗料(ペンキ)」全5色を買ったよ。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】」気になった方はチェックしてみて下さいね。発色も良くて、扱い易い塗料ですよ。

唐突な記事宣伝を挟みましたが、無事(?)に買い物を終えて帰ってきました。いつもとは違って、何だか新鮮な気持ちっでショッピングができました。

そうそう、実際に来てみると、袖の部分が寂しい気がします。ワンポイントでラクガキでもすれば良かったかもしれません。

洗濯機で洗って乾燥機をかけてみた

購入してから洗っていなかったので、洗濯機にかけてみました。

新品のシャツを洗うか、洗わないかの議論を、ヤフー知恵袋で見たことがあります。

製造工程や輸送で、たくさんの人が手を触れているから、清潔ではない。洗ってから着た方が衛生的。みたいな意見が多かったように思います。

洗ってから着用する人が多いみたいですね。自分もそのタイプです(一度着てしまいましたが・・・)。

さて、色落ち具合を確認してみましょう。

パっと見た感じでは、「薄くなったかな」という印象があります。もしかしたら、「明るくなった」という方が合っているかもしれません。少し雰囲気が変わった感じがあります。

表面が剥がれていたり、捲れていたりと言った事はありません。「ファブリックメディウム」を使ったおかげもあるのかもしれません。

もう少し詳しく見てみます。

アップで撮影しました。光の当たり加減もあるかもしれませんが、やっぱり、「少し薄くなったかな」という印象があります。

指で撫でてみても、洗濯前と感触は変わりません。生地を伸ばしてみたり、ツメを立ててみたりしても、絵の具が剥がれる事はないです。

他の衣類(エプロン、ジーンズなど)と一緒に洗いましたが、色移りはありませんでした(細かくチェックしたわけではないです・・・)。

塗布する生地の素材や質、厚みによって変わってくると思いますが、数回程度の洗濯なら普通に耐えられると思います。耐久力に問題はなさそうです。

少し面倒ですが、長持ちさせたい場合は「ぬるま湯で優しく手洗いする」など、ひと手間掛けた方がいいと思います。市販のプリントTシャツなどにも有効な方法ですね。

さいごに

木工DIYの記事では、「今回の挑戦で要領は掴めたので、次回はもっと上手く出来ると思います」みたいな事を書いていますが、Tシャツ作りに関しては、何度やっても上手くなりそうにありません。

イラストを諦めて、模様(柄)にしたらいいのかな。そうすれば、マスキングテープやステンシルシートなどの補助道具が使えます。多少マシになる可能性もあるかもしれません。

布絵の具はたくさん余っています。どうしようかな・・・。

もし、Tシャツ作りに再度トライした時は、ブログの記事にして紹介しますね。よかったら、遊びに来てください。それでは、さいごまでありがとうございました。

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