【DIY】棚に背板を付ける。無印風オープンラックのリメイク

DIY

手作りした無印風オープンラックに背板を付けます。

背板を付ける、というと大層なことに聞こえるかもしれませんが、トリマーで溝を掘ったりするような難しい作業はありません(できません)。それっぽく切った四角い板を、なんとなく棚にはめる、という簡単なDIYとなります。

制作中に掴んだコツやテクニックは紹介していこうと思います。背板の作り方が気になっている方は、ぜひ、参考にしてみてください。

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背板を取り付ける棚

手作りしたオープンラックです。無印良品のスタッキングシェルフを参考にして作りました。何かと都合がよくなるので、外寸や内寸は本家をほぼ完コピしています。

材料にはパインの集成材を使いました。安い木材でコストダウンの目論見です。塗装にはワトコオイルのナチュラルを使いました。薄っすら仕上げで柔らかい雰囲気が欲しかったからです。その辺りの詳しい話は「【DIY】無印スタッキングシェルフ風の棚を手作りするよ。2段式で寝室収納に」で紹介しています。

斜めからです。

中に置いてあるコの字ラックは、サイズぴったりに調整して作ったものです。パインの集成材を使っています。塗装はワトコオイルのナチュラルと、「ダイソーの「水性ニス」全5色を買ったよ。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】」のチークカラーです。

木ダボでネジを隠して、みたいな話もあるのですが、さすがに長くなってしまうので、詳細が気になった方は「【DIY】コの字ラックを手作り。無印風シェルフの収納力倍増計画」を覗いてみてください。

念のためスケールでサイズの確認だけしておきます。「100均ダイソーの工具(スモーキーシリーズ)を”ほぼ全種類”揃えてみました【レビュー】」です。

測り終わったら買い出しに向かいます。背板の材料には、薄いベニヤ板を使う予定です。

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カインズホームに材料を買いに行く

背板はベニヤ板で作る、というのは決めているのですが、気になるものがあったのでチェックする事にしました。パンチングボードのコーナーです。

見本が置いてあります。タイル、黒板、ニュースペーパーなど、デザインの種類が豊富です。

ダイソーのデザインボード(有孔ボード)と専用フックを”ほぼ全種類”購入しました【レビュー】」や「セリアのパンチングボード(有孔ボード)と木製ダボを”ほぼ”全種購入【レビュー】」など、100均のパンチングボードは試したことがあるのですが、カインズの方が種類も多く選ぶ楽しみみたいなものがあります。

ヴィンテージグレー、シダーホワイト、ダークブラウンです。インパクトが強いものもあります。背板に使ったら面白そうな気もします。フックも取り付けられるので機能的です。

とは思いつつも、最初の計画通りに進めたい気持ちが強いので、ベニヤ板の売り場に向かうことにしました。

カットベニヤのコーナーに到着です。

このサイズにしようと思います。

棚から何枚かを抜き取って、反りや歪みの少ないものを選びました。こっそり写っている(?)小さな木材は、背板を引っかけるストッパーにする予定です。あとで詳しく紹介します。

レジでお会計を済ませたら帰ります。

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背板づくりに使う材料

帰宅しました。

揃えた木材のサイズは以下です。

  • 600×450×25mm(2枚)

背板づくりのメインの材料になります。2枚のベニヤ板で、2パターンの背板を作ります。

簡単にチェックしてみます。

白っぽいナチュラルカラーです。薄っすらとした木目が続きます。柔らかい雰囲気を感じます。

裏です。ラベルがあります。

大きく目立つ節があります。木目もはっきりしていて、全体的に荒っぽい印象です。

ストッパーとなる木材です。短い角棒が10本入っています。

  • WOOD PARTS(国産ひのき100%)

背板を取り付けたら隠れてしまうので、近くの棚にあったものを何となく選びました。

開封してみました。

触り心地はスベスベツルツルです。しっとりした質感もあるような気がします。ひのき特有の香りは感じません。「【100均DIY】セリアの木材で「ミニテーブル」を手作りするよ。天板はひのき、水性ニス(ライトオーク)で塗装【作り方】」のときと同じです。

背板を手作りする

「切り分け→研磨→塗装→組み立て」という手順です。

何度もやったことのある作業ばかりなので、苦戦することはないと思います。それほど時間もかからず、スムーズに完成する予定です。

切り分け

差し金と鉛筆を使って切り分けるポイントに印を付けていきます。玄人っぽく言うと墨付けという作業です。

終りました。棚の内寸に合わせた380×380mmです。

持っている差し金だと長さが足りなかったので、材料ボックスにあった板材をガイドにしました。「ダイソー「木材」のサイズと種類(板材、角棒、丸棒、ブロック、MDF材、木ダボ)を紹介します。」で入手したものです。

ベニヤ板は、鋸を使うよりカッターを使った方がキレイに切れる、というアドバイスを見つけたので、試してみようと思います。使うのはセリアで入手したカッターです。踏切カラーが特徴です(?)。

何度も同じ個所をなぞるように切ってみました。パっと見ではいい感じになっています。手ごたえありです。残りは一気に終らせてしまいます。

終わりました。

うーん、という感じです。ガタガタというほど酷くはないと思いますが、適度にヨレてたり波打ってたりします。もう少し上手く熟したかったです。

木目に対して垂直方向に切るのは比較的簡単でしたが、木目に対して水平方向に切るのは難しかったです。カッターの刃が木目の溝に持っていかれて、ヨレてしまう事が多い印象でした。もしかしたら、切れ味のいいカッターを使うと、また違ってくるのかもしれません。

2枚を並べてみました。

試しに取り付けてみました。

なかなかいい感じです、と言いたい所だったのですが、四方にできている隙間が気になります。板に色を付けたらさらに隙間が目立つような気がしています。若干不安です。

研磨

紙やすりです。切り口を整えます。「【DIY】小型「テレビ台」を手作りするよ。ロータイプでおしゃれなデザインを目指す【作り方】」の時のように、二重にして耐久力を上げてから作業します。

指で撫でても引っ掛かりを感じないぐらいの丸みに整えました。削り過ぎると、ただでさえ目立つ隙間がさらに目立つようになってしまうので、最小限で済ませたつもりです。木粉を払ったら塗装のコーナーです。

塗装

まずは、塗布するカラーを選びます。

100円均一の塗料集めが趣味のようになっていて、新しい塗料を見つけるたびに購入しています。色見本も作っているので、こういう時に見返すことができて便利です。

100均の塗料は、ブログの記事にもしています。気になった方は「100均の塗料(ペンキ、ニス)まとめ)」を覗いてみて下さい。色見本の紹介だけではなく、100均塗料を使ったDIYアイデアの紹介なんかもしていますよ。

ダイソーの水性ニスです。

背板には、左から2番目のチークカラーを使う事にしました。棚の色がナチュラルカラーなので、濃い茶色を塗布してコントラストを楽しむ作戦です。

ダイソーニスについての詳しいレポートは「ダイソーの「水性ニス」全5色を買ったよ。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】」で紹介しています。気になった方は、ぜひ、覗いてみて下さいね。

ダイソーのペンキです。

1つ目の背板は、チークのカラーを使うことにしました。2つ目の背板は、ガラっと雰囲気を変えてみようかと思います。塗料同士を混ぜて、ネイビー風の暗いブルーでも作ってみます。

ダイソーペンキについての詳しいレポートは「ダイソーのペンキ「ミルクペイント(水性塗料)」を全7色買ったよ。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】」で紹介しています。気になった方は、ぜひ、覗いてみて下さいね。

塗料が決まりました。チークの水性ニスと、ブルーとブラックのペンキ混色です。

まずは、チークの水性ニスから塗布していきます。

塗料カップなんかに移して使うのがセオリーかもしれませんが、そんな用意はしていなかったので、ボトルから直接取ります。刷毛代わりのスポンジに含ませたら、カラーリングのスタートです。

いい色です。ニスの王道という発色だと思います。「【100均DIY】小さい鉢(プランター)カバーを手作りするよ。材料はダイソーのすのこを利用」でも活躍しているカラーです。

終わりました。もう少し濃い色に仕上げたいので、しばらく乾かしたら重ね塗りをします。

重ね塗りです。木目に沿ってすーっと塗っていきます。ビニール手袋を装着しているので、ヨゴレを気にすることなく作業ができます。

終わりです。

続いて、ブルーとブラックの混色です。塗料カップは持っていないので、紙コップを使うことにしました。ブルーのペンキを注ぎます。

次に、ブラックのペンキを混ぜます。

割り箸を使ってかき混ぜます。

ネイビーを目指して色を作っていたのですが、グレーになってしまいました。スモーキーっぽいブルーだったので、青成分が弱かったのかもしれません。捨てるのももったいないので、このままグレーを塗布してしまおうと思います。

スポンジに少量を取りました

塗ってみました。薄っすらと青味がかったグレーという感じです。悪くない色見だと思います。

下地の木材が透けている個所や、ムラになっている個所があります。しばらく乾かしたら重ね塗りをします。

重ね塗りです。すーっと塗っていきます。薄塗りを意識です。

終わりました。まだ塗りたてという事もあって、濡れてツヤっとした質感になっていますが、乾けば落ち着いたマットカラーに変化します。乾燥するまでしばらく待機です。

表面を触っても塗料が写ることはありません。乾いたようです。

チークのニスです。

混色の水性塗料です。

組み立て

背板を引っかける(立てかける)ためのストッパーを取り付けます。

使うのはマスキングテープと両面テープです。「【500円】ダイソー「折り畳みラック」を購入。リメイクでオシャレ収納棚に。ガタつき解消まで」でも使用しているアイテムです。

強力タイプの両面テープなので、棚側に跡が残ったら困ります。マスキングテープを張って保護をします。

角棒に両面テープを張りました。ゴムっぽいような独特のニオイがあります。棚にはマスキングテープを張りました。

貼り付けました。

上側も終わらせました。

上下のストッパーが共に左にズレてしまったのが気になりますが、背板を取り付けてしまえば隠れる仕様なので、このまま完成としてしまおうと思います。

背板の完成

チークニスの背板です。

“比較的”いい仕上がりになったと思います。棚のナチュラルカラーと、背板のチークカラーは相性ばっちりです。コの字ラックとも上手く馴染んでいるように思います。

元々はオープンタイプの棚でした。背板が付いたことでパキっと引き締まった印象になりました。好みの感じです。

背板のサイズがピッタリではないので、余分な隙間ができてしまっています。背後が薄っすら見えてしまって、少しみっともない感じがあります。ただ、この棚は壁を背にしておくつもりなので、設置さえしてしまえば、隙間はさほど気にならなくなるはずです。

斜めからです。

後ろからです。塗料がハミ出ていてキタナイ感じもするのですが、壁とくっついて隠れてしまう面なので問題なしです。いい加減仕様でもオッケーです。

混色グレーの背板です。

取り付けてみると、青味が増したように見えます。当初予定していた、ネイビーっぽい質感になりました。和モダンのような雰囲気もあります。こちらも好みの感じです。

チークの背板に比べて、隙間が目立っている気がします。やっぱり、なにか対策をしないとダメかなあ。

斜めからです。隙間が見えなくなれば、そこそこいい背板な気がしています。

さいごに

無印良品風スタッキングシェルフに合わせて背板を手作りしてみました。

時間と手間は掛かりましたが、”比較的”いい仕上がりになったかと思います。2パターンの背板を作ったので、気分によって付け替えようと思います。

隙間の空いている部分をどうにかしたいな、という気持ちがやっぱりあります。カラーテープなんかで覆ってしまえば、簡単に隠すこともできそうですが、やるならもう少し上等な手段(?)で修正したいです。構想を練っておきます。

背板に手を加えたら、この記事に追記していくつもりです。よかったら、またブログに遊びに来てください。それでは、最後までありがとうございました。