フェローズのバンカーズボックス(703S)が欲しい。お手軽押し入れ収納【101ミニサイズも購入】

整理整頓・収納

押し入れ(クローゼット)がゴチャゴチャに散らかっています。整理整頓しないといけません。

雑に放り込むだけでもキレイになると噂の、フェローズ「バンカーズボックス(703s)」を買ってみようと思います。インテリアブロガー御用達のアイテムでもあるので、おしゃれにまとまるはずです。

標準付属パーツの詳細や、使い勝手(収納アイデア)のレビューなどを、写真付きで紹介していこうと思います。フェローズのバンカーズボックス購入を検討している方は、ぜひ、参考にしてみて下さい。

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ごちゃごちゃの押し入れ(クローゼット)を整理整頓したい

押し入れです。無印のポリプロピレン衣装ケースを並べて置いています。その上の部分がごちゃごちゃの状態です。

100円均一の商品レビューを始めてから、急激に物が増えだしました。種類ごとにビニール袋に分けているので、キタナイ感(?)みたいなものは出ていないと思いますが、散らかっているので整理整頓したいです。

どんなものが置いてあるかを簡単に見ていきたいと思います。

ダイソーの扇風機です。「100均ダイソーの「扇風機(ハンディファン)」を5種類買いました【2021年】」で紹介しています。手持ちタイプのミニサイズなので、一つ一つの大きさはそれほどでもないのですが、数が多いので意外と嵩張ります。ビニール袋に入れているだけなので、ちょっと触るとスイッチが勝手に入ったりして、面倒になることも多いです。

黒と金の扇風機は、自分で色を塗ってリメイクしたものです。ダイソーの油性ラッカースプレーを使いました。ウチに塗装環境が無いので、広場まで移動したり、いろいろと手間がかかっています。詳しい話は「安い扇風機を塗装してリメイク。おしゃれにアレンジしたい【100均diy】」に載っています。

ダイソーのフックです。「100均ダイソーのフック(シート、粘着)を”たくさん”買ってみました【2021年】」で紹介しています。まとめてレビューをするために、20種類のパッケージを購入しました。フックの数は70個近くあります。数が多いのでスペースを取ります。

セリアの木製ティッシュケースです。「100均セリアの「木製ティッシュケース」をリメイク。吹く塗る貼るで金黒白」で紹介しています。ゴールドのカラースプレーで色を付けました。成金感が出ていると思います。ギラっと鈍く光る感じはカッコイイのですが、いざ部屋で使うとなると、難易度が高いです。なので押し入れにポイっと。

これらのアイテム達をバサっと雑に放り込めるような収納ボックスを購入しようと思います。オシャレインテリアブロガー御用達のバンカーズボックスがいいのかなと思います。さっそく購入するのです。

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フェローズのバンカーズボックス(703S)を買ってみた

アマゾンで購入しました。翌日に到着です。早くて便利。

基本情報は以下です。

  • 品名:703sボックス(バンカーズボックススタンダード)
  • 材質:紙
  • 商品寸法 (長さ×幅×高さ): 41 x 34.5 x 26.5 cm(外寸)/38×33×25.5cm(内寸)
  • サイズ:A4
  • 耐荷重:30kg
  • 積み重ね:5段まで
  • 形状:長方形
  • 商品の重量:0.75kg
  • ブランド:フェローズ(Fellowes)

703sには、木目、赤、青、黒という4種類のカラーバリエーションがありました。今回は、一番使いやすそうな黒にしてみました。

1つだけだと入りきらなそうだったので、念のため、3つセットのまとめ買い商品を買ってみました。

開封しました。バンカーズボックスとチラシが入っています。ビニールの包装などはありません。ダンボールの中にそのままダンボールが入っている形です。

チラシです。よくわかっていませんけど、余白のある洗練されたデザインというやつだと思います。メイドインジャパンみたいです。

チラシの裏です。イラストによる解説があります。バンカーズボックスには複数のサイズ展開があるので、箱の中に箱をしまったり、いろいろと応用が効きます。組み合わせ方のアドバイスや紹介は助かります。

箱本体とフタのパーツです。3つ分あります。

本体です。思っていたより軽いです。片手でも楽々。手触りはいいです。さらっとした感じ。よく見かけるダンボールに比べると、多少、上等かなという感じがあります。

フタです。質感は本体と同じです。裁断は丁寧だと思います。

組み立ててみます。公式サイトによると、わずか3秒で完成するみたいです。

構造面では、フェローズ独自の組み立て方法”Fastfold(R)”を採用し、わずか3秒で本体の組み立てが可能。

ということです。

ぱかっと開きます。

これだけで殆ど完成しています。

気になったので少し寄り道です。隠された(?)パネルに、組み立て方法の記載がありました。文字などはありません。イケアと同じイラストのみの解説です。発売元のフェローズは世界的な企業なので、こういった方式が取られているんだと思います。ちなみに、15カ国に支店があるそうです。

底になるパネルを降ろします。

完成です。簡単でした。ブログ用の写真を撮りながらだったので、思っていたより時間はかかってしまいましたが、作業だけに集中をすれば、3秒程度で組み立てられると思います。

続いて、フタを組み立てます。

左右を折ります。折り目が入っているので柔らかいです。力入らず。

手前を丸め込んでツメで固定します。

裏から見るとどうなっているかわかりやすいと思います。ガチっと噛み合うので、勝手に外れてしまうような事は少ないと思います。

完成です。本体よりはフタの組み立ての方が時間が掛かるような気がします。

裏です。

組み立てたフタを被せたら、バンカーズボックスの完成です。

シンプルでおしゃれなデザインです。カラーは白が基調となっています。清潔感があって洗練された雰囲気があると思います。

丈夫で頑丈な感じです。力を加えてみても、簡単に変形したりする事はありません。引っ越しなどのハードなイベントにも対応できると思います。

詳しく見ていきます。

正面です。

余白が多いので、マスキングテープやラベルでカスタマイズすることもできます。目盛りもあります。ガイドとして利用する事が可能です。

持ち手にはミシン目が入っていました。軽く押し込むだけで、簡単に穴を空ける事ができました。

背面です。シンプルにロゴのみ。無駄のない感じです。

側面です。反対側も同じデザインになっています。

中です。

3つの箱を組み立ててみました。統一感があってカッコイイです。積み上げて使えるのは大きなメリットに思います。

斜めからです。

横に3つ並べてみました。収納場所や部屋のインテリアに合わせて、配置方法を考えるのも楽しそうです。バンカーズボックスはもともとのデザインがいいので、よっぽどの事がなければキレイにまとまるのも嬉しいポイントに思います。

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バンカーズボックス(703S)に収納する

メインイベントです。押し入れの中でごちゃごちゃになっていたアイテム達を収納します。お片付けの開始です。

ばさっばさっと放り込んでいきます。フタをしたら全てが隠れてしまいますし、見た目の美しさなんかは気にせず、適当にしまっていきます。

終わりです。1つの箱に全てが入ってしまいました(3つも買ったのに・・・)。予想外。すごい収納力です。適当に放り込んでいっただけですが、すっきり収納されている感が出ている気がします。不思議です。

フタを被せたら終わりです。これを押し入れに突っ込めば完璧。

さて、2つも箱が余ってしまいました。小さく折り畳んで仕舞っておくことも出来ますが、せっかくの機会(?)なので、有効活用できそうな方法を探ってみます。

A4ファイルを収納してみました。書類保管箱としての利用です。王道の使い方だと思います。

ルール上捨てられない書類も多くて、毎年毎年、紙の資料が溜まり続けていきます。なかなか厄介です。ただ、バンカーズボックスにまとめるだけで、何となく、整理整頓がされているような気がしてきます。何となく、仕事が出来る感も出ている気がします。

本を収納してみました。「100均ダイソー「漫画収納グッズ」を全部買ってみます【コミックケース】」と似たような使い方です。

あまりにも作業が大変だったので途中で諦めてしまったのですが、箱がパンパンになるまで詰めると100冊は入ると思います。文庫本の重さはだいたい150g(300ページで)ですから、100冊をつめても15kgほどです。バンカーズボックスの耐荷重は30kgあるので、問題無く範囲内に収まります。

洋服を収納してみました。衣装ケースとしての利用です。

シーズン物なんかをしまっておくのにいいかなと思います。シワなどを気にせず無理矢理詰め込めば、かなりの量を収納することができます(気にしなければデス・・・)。洋服って意外とかさばって邪魔になりますし、バンカーズボックスへの収納はいいアイデアなのかもしれません。

湿気には弱そうな感じがあります。カビなどには注意が必要そうです。

DIYのグッズを収納してみました。工具箱としての利用です。

DIYのグッズは、形が歪なものが多くて(コーナークランプなど)、意外と収納場所に困ります。雑に放り込めるのは、なかなかいい利点だと思います。塗料などを入れると汚れてしまう事もあるかもしれませんが、バンカーズボックスはそこまで高価なものでもありませんし、「派手に汚れたら買い直し」ぐらいの感覚で使えるのも大きい気がします。

深さがあるので底に入れたものは取り出しづらいです。雑に放り込みながらも、使う頻度が高い物は上の方に、という調節が必要になってくるかもしれません。

フェローズのバンカーズボックス(101)ミニサイズも買ってみた

可愛いミニサイズが売っていたので、703sと一緒にこっそり(?)買ってみました。基本情報は以下です。

  • 品名:101ミニサイズ(バンカーズボックス)
  • 材質:光沢紙
  • 商品寸法 (長さ×幅×高さ): 17 x 10.5 x 7.5 cm
  • サイズ:ミニサイズ
  • ブランド:フェローズ(Fellowes)

ビニールから取り出しました。付属は本体とフタのみです。

まずは箱本体から。組み立て方法は、箱底面となる部分に記載があります。703sと同じイラスト方式です。

開きます。

底の面を内側に織り込みます。織り込んだ底の面の側面を立ててから降ろします。

完成です。703sに比べると組み立てるのに時間が掛かりました。

そうそう、気が付いたら角の部分が1cmほど破れていました。ゆっくり丁寧に組み立てたつもりでしたが、どこかで引っ掛けていたのかもしれません。幸い、あまり目立たないので、気にしないでおくことにします。

続いて、フタを組み立てます。

703sのフタとまったく同じ形状です。組み立て手順もまったく同じ。一気に作ってしまいます。

終わりました。パーツが小さいので、ツメを引っ掛けるのに若干苦戦しました。

裏です。

組み立てたフタを被せたら、バンカーズボックスミニサイズの完成です。

手のひらサイズです。コンパクトで軽量。可愛いです。

光沢紙が使われているので、テカっとした質感になっています。プラスチックのような感じも。703sとはまた違ったイメージです。

書き込まれている数字や図形には、手書き風のフォントが使われています。ミニサイズの箱ともマッチしていて素敵な感じです。ポップで楽しい印象もあります。

中です。底面は二重構造です。耐荷重の記載はありませんでしたが、結構な重さでもしっかり支えてくれそうです。

703sと並べてみました。大きさの比較がやり易いと思います。当たり前と言えば当たり前なのですが、大きさが違う分、迫力や存在感がまったく違っています。

上に乗せるとこんな感じに。

中にしまうとこんな感じに。

 

何をしまうか問題です。特に目的もなく買ったので、使い道がまだ決まっていません。いろいろ試して収納アイデアを探ります。

外付けHDDとメモリーカードリーダーを収納してみました。

PCの周辺機器というのは、細々した物も多くて、どっかにいきがちです(そんな事はナイデスカネ)。こういった箱にひとまとめにしておくと、紛失する心配も少ないと思います。フタが外しやすいので、すぐ手に取って使う事ができるのもプラスポイントです。

文房具を収納してみました。「100均ダイソーの「ペンケース(筆箱)」を全部買ってみます【17種類】」としての利用です。

マスキングテープや修正テープなど、嵩張る物もいっぺんにしまうことができます。ホッチキスなども収納可能です。机のそばに置いておけば、さっと取り出すことも出来るので、いいアイデアに思います。

DIYのグッズを収納してみました。工具箱としての利用です。

ペンチやニッパーなど、ミニサイズの工具がピッタリ収まりました。雑に放り込めるのは、なかなか便利だと思います。入り口が広いので取り出しやすさもグッドです。

汎用性は高そうです。実用的でもあります。工夫次第でいくらでも活用方法が見つかりそうなストレージボックスです。

さいごに、なんとなく「【DIY】壁ぴったりの「本棚」を自作しよう!木材は1×8(ワンバイエイト)だけの簡単シンプル設計【作り方】」で作った本棚に置いてみたら、ピッタリサイズで収まりました。いい感じ。これがシンデレラフィットというやつでしょうか。

正面からです。文庫本とのバランスもいいので、しばらくはここを定位置にしようかと思います。おしゃれな飾りとしても機能していると思います。

さいごに

フェローズの「バンカーズボックス(703s)」を買ってみました。

押し入れ(クローゼット)で散乱していたアイテムを放り入れるだけで、あら不思議(?)。あっというまに奇麗になりました。フタをしてしまえば中身は見えませんし、手軽に整理整頓する事ができました。

箱自体のデザインがシンプルでおしゃれです。適当に置いておくだけでも、おしゃれブロガーっぽい、ソレっぽさを出すことができます。なかなかいいアイテムに思います。

余っているバンカーズボックスがあるので、使い道が定まったら、この記事に追記して紹介しようと思います。よかったら、またブログに遊びに来てください。それでは、さいごまでありがとうございました。