セリアの「ウッドクラフト」を買ってみた、というお話です。
売り場に並んでいる立体3Dパズルをほぼ全種類揃えました(ミニチュア家具が中心です)。サイズや種類、作り方を写真付きでレビューしていこうと思います。
セリアのウッドクラフトが気になっている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
関連記事>>>100均セリアの「ミニチュア」をたくさん買ってみます【19種類】
セリアのウッドクラフト売り場
インテリアのコーナーです。フィギュア、写真立て、ガラス瓶、デザインマグネットなどが並んでいます。色鮮やかな商品が多く、楽しい雰囲気があります。「セリアの「ルームライト(照明)」を全部買ってみます【8種類】」や「セリアの「ディスプレイケース(フィギュアケース)」を14種購入。サイズや飾り方のまとめ」も近くの売り場にあります。
ウッドクラフトという商品を見つけました。立体パズルの一種みたいです。「【ミニチュア家具】ダイソーの「木製パズル」で遊ぶ。簡単レビューと作り方解説【立体3D】」と似ています。何だか気になるので買ってみようと思います。
買い物かごに詰め込みました。一応、売り場にある物は全て揃えた感じです。種類はそれほど多くなかったので、お財布へのダメージは少ない(?)です。
レジでお会計を済ませたら帰ります。
セリアのウッドクラフトをほぼ全部買ってみた
6種類のアイテムを買ってきました。一覧です。
- ウッドクラフト(ダイニングセット)
- ウッドクラフト(図書館の本棚)
- ウッドクラフト(ソファとテーブル)
- ウッドクラフト(ベッドとフロアライト)
- ウッドクラフト(階段箪笥)
- ウッドクラフト(ソファとミニテーブル)
- ウッドクラフト(ちゃぶ台と座椅子二脚)
- ウッドクラフト(長持、衝立、刀置き)
青色のパッケージは洋風家具、茶色のパッケージは和風家具となっているみたいです。
ウッドクラフト(ダイニングセット)
基本情報は以下です。
- 品名:ウッドクラフト(ダイニングセット)
- 材質:木
- サイズ(約):縦23cm×横18.5cm×厚さ0.3cm
- 対象年齢:13歳以上
- 特徴:組み立て簡単!
中身を取り出しました。取扱説明書、パネル、紙やすりです。セット内容を簡単に見ていきます。
取扱説明書です。使用上の注意や組み立て方法の記載があります。
図面は家具ごとに色分けされています。わかりやすい印象です。
パネルです。手に取った瞬間フワっとした木の香りを感じました。木製品の良さの一つだと思います。
試しに抜き取ってみました。円形のパーツです。天板になるみたいです。
特に力を込めなくても、すっと外れました。バリなどは残っていません。キレイな状態です。これならやすり掛けは必要なさそうです。
中央の小さなパーツもくり抜いてみました。上手い具合に外れました。
紙やすりです。目は細かめ。削るというよりは磨くという感じだと思います。
セット内容の紹介は以上です。それでは、製作スタートです。
解説図を見ながらやっていきます。
テーブルです。必用なパーツを抜き取りました。
紙やすりで磨きました。バリやササクレは殆どなかったので最小限で済みました。
解説図の数字を見ながら、パーツ同士を組み合わせていきます。
丸天板を取り付けました。この部分は穴に差しているだけなのですが、キチっと固定されている感じがあります。
さらにもう一枚丸天板を重ねました。完成です。
テーブルは大きいパネルと小さいパネルを組み合わせた2段式。脚には飾りの効いたオシャレさがあります。曲線部分なども丁寧で安っぽい感じなどはありません。上等な印象です。
続いて、イスを作ってみます。パーツを抜き出しました。
解説図を見ながら組み立てます。
完成です。使用するパーツ数が少ないので簡単でした。
もう一つのイスを作ります。先ほどのイスとまったく同じ形みたいです。一気に終らせてしまいますね。
完成です。掛かった時間は30秒ほどでした。
ウッドクラフト(ダイニングセット)を作り終えました。オシャレな雰囲気があって眺めるだけでも楽しいです。制作が簡単なのも嬉しいポイントだと思います。「【100均】ダイソー「ディスプレイケース(フィギュアケース)」を17種購入。サイズや飾り方のまとめ」と組み合わせてディスプレイしても良さそうです。
斜めからです。凝ったデザインだと思います。上手く曲線を取り込んだような形。手が込んでいます。
ウッドクラフト(ダイニングセット)は100円の安価な玩具です。材質の木は安いやつだと思うのですが、チープ感みたいなものはそれほど感じません。値段に対するクオリティは高いかと思います。
パーツを全て抜き出した後のパネルです。「ステンシルシートを手作りするよ。100均ダイソーのアイテムとフリーフォント(文字)で挑むDIY」のように、ステンシルとして使えそうな感じもあります。どうしよう、型だけ取っておこうかな。使わないかなあ・・・。
ウッドクラフト(図書館の本棚)
基本情報は以下です。
- 品名:ウッドクラフト(図書館の本棚)
- 材質:木
- サイズ(約):縦23cm×横18.5cm×厚さ0.3cm
- 対象年齢:13歳以上
- 特徴:組み立て簡単!
中身を取り出しました。取扱説明書、パネル、紙やすりです。セット内容を簡単に見ていきます。
取扱説明書です。使用上の注意や組み立て方法の記載があります。
パネルです。
先ほどのダイニングセットに比べて、細かなパーツが多い印象です。
紙やすりです。正方形です。
踏み台のパーツを抜き取りました。
半分が完成した状態。似ているパーツが多いので、間違わないよう気を付けながら作業をします。
完成です。特にトラブルなどもなく組み上げることができました。
3段式の踏み台です。ディスプレイ棚のようにも見えます。なかなかしっかりとした作りです。「【500円】ダイソー「折り畳みラック」を購入。リメイクでオシャレ収納棚に。ガタつき解消まで」と形が似ているかもしれません。
後ろからです。
本棚作りに移ります。使用するパーツは多め。間違えないよう慎重に進めます。
小さな丸い部分をくりぬく必要があるみたいです。円が小さすぎて指ではどうにもなりません。
シャーペンの先端を使いました。少し力を加えたらスポンと抜けました。「100均ダイソーの工具(スモーキーシリーズ)を”ほぼ全種類”揃えてみました【レビュー】」などの先端の尖ったものならなんでも良さそうな感じでした。
背板に棚板をはめてから、側板を取り付けました。イマイチ収まりの悪い個所もあったので、無理矢理ねじ込むという力業で解決した部分もあります。
あとは、扉と反対側の側板を取り付けたら完成です。
すらっとした本棚です。スリムでおしゃれな感じがあります。
扉が開きます。さすがに、開閉はスムーズというわけではないのですが、本物の棚のように稼働するというのは嬉しいギミックに思います。無駄に開け閉めしたくなります。
ウッドクラフト(図書館の本棚)を作り終えました。高さのある本棚に踏み台が付属です。いい組み合わせだと思います。どちらもスラっとした形状でバランスがいいです。
斜めからです。
ウッドクラフト(ソファとテーブル)
基本情報は以下です。
- 品名:ウッドクラフト(ソファとテーブル)
- 材質:木
- サイズ(約):縦23cm×横18.5cm×厚さ0.3cm
- 対象年齢:13歳以上
- 特徴:組み立て簡単!
中身を取り出しました。取扱説明書、パネル、紙やすりです。セット内容を簡単に見ていきます。
取扱説明書です。使用上の注意や組み立て方法の記載があります。
パネルです。
紙やすりです。
ベッドのサイドボードです。パっと見では、全てくり抜けそうな感じがありますが、これは模様として掘られた溝らしく、このままの状態で使うものみたいです。
組み立ててみました。
独特の形状です。柔らかい曲線が多く優しい雰囲気があります。飾り線の入り方も奇麗です。個性派ベッド。
斜めからです。
残ったパーツでテーブルを作ります。
完成です。途中で紹介するような事もなかったので一気に終わらせてしまいました。コンパクトで可愛いテーブルです。
ウッドクラフト(ソファとテーブル)を作り終えました。
斜めからです。セット商品なのでまとまり感があります。大きさのバランスも良く、ミニチュア家具として飾りやすいと思います。「100均ダイソーの「コーナーラック」を全部買ってみます【3種類】」のような、ちょっとした棚に置いても良さそうです。
俯瞰アングルです。上から見ても楽しい家具だと思います。
ウッドクラフト(ベッドとフロアライト)
基本情報は以下です。
- 品名:ウッドクラフト(ベッドとフロアライト)
- 材質:木
- サイズ(約):縦23cm×横18.5cm×厚さ0.3cm
- 対象年齢:13歳以上
- 特徴:組み立て簡単!
中身を取り出しました。取扱説明書、パネル、紙やすりです。セット内容を簡単に見ていきます。
取扱説明書です。使用上の注意や組み立て方法の記載があります。
パネルです。
珍しい形のパーツがあります。ギザギザ波打っているような感じです。
紙やすりです。
ベッドから作っていきます。手に持っているのは底板です。薄っすらとしたラインが入っているのが特徴的です。
使用するパーツも少なかったのでサクっと作り上げてしまいました。
ヘッドボードには細かな細工が多いです。形は個性的。ダイヤのようなマークもあります。派手なイメージも。
フロアライトを作っていきます。歯車のような珍しいパーツがあったので撮影してみました。
図面の指示を見ながら組み立てました。
支柱の土台は、大きさの違う2つのパーツが組み合わさっています。
照明塔の部分です。細かいパーツをいくつも取り付けて形を作っています。なかなか手の込んでいる感じです。
ウッドクラフト(ベッドとフロアライト)を作り終えました。華やかで優雅なイメージがあります。
ウッドクラフト(階段箪笥)
基本情報は以下です。
- 品名:ウッドクラフト(階段箪笥)
- 材質:木
- サイズ(約):縦23cm×横18.5cm×厚さ0.3cm
- 対象年齢:13歳以上
- 特徴:組み立て簡単!
ここからは茶色いパッケージの和風家具シリーズです。
中身を取り出しました。取扱説明書、パネル、紙やすりです。基本的なセット内容は、青色パッケージの洋風家具シリーズと変わりありません。簡単に中身を見ていきます。
取扱説明書です。使用上の注意や組み立て方法の記載があります。
パネルです。
紙やすりです。
簡単に作れそうな引き出しからやっていきます。
終わりました。5つの板で箱を作っただけです。時間もかからず簡単でした。
残りのパーツで箪笥を作ります。
使うのはこんな感じの板です。模様が彫られています。丁寧な加工に思います。
下段、中段、上段という流れで組んでいくみたいです。
終わりです。どうしても奥まで差さり切らないパーツがあったのですが、近くでじっくり見ない限りは気づかないレベルになっていると思います。
ウッドクラフト(階段箪笥)を作り終えました。階段型の箪笥に存在感があります。刻まれた溝にソレっぽさがあるように思います。
斜めからです。
上段のスペースに引き出しを収納することができます。すーと押し込むだけっです。
きれいに収まりました。ちょっとしたギミックでも、あるとないとでは楽しさが大きく変わるように思います。
ウッドクラフト(ソファとミニテーブル)
基本情報は以下です。
- 品名:ウッドクラフト(ソファとミニテーブル)
- 材質:木
- サイズ(約):縦23cm×横18.5cm×厚さ0.3cm
- 対象年齢:13歳以上
- 特徴:組み立て簡単!
中身を取り出しました。取扱説明書、パネル、紙やすりです。セット内容を簡単に見ていきます。
取扱説明書です。使用上の注意や組み立て方法の記載があります。
パネルです。
このパーツの中身は、全部くり抜かないといけないみたいです。手間がかかりそう。
紙やすりです。
ミニテーブルのパーツを抜き出しました。
サクっと作ってしまいました。足の骨組みを作ってから天板を設置という流れでした。
残りでソファを作ります。パーツ量は多めです。
背部に使うパーツです。中央の穴は全てくり抜いた跡です。意外と手間がかかって大変でした。
組み立てました。凝った作りだと思います。背部や座部には模様が入っていて単調な感じがありません。ひじ掛けなども丸みを活かしたデザインになっていて魅力的に感じます。
ウッドクラフト(ソファとミニテーブル)を作り終えました。
斜めからです。全体的に質感が良いと思います。明るくて爽やかな印象です。「セリアの「ディスプレイケース(フィギュアケース)」を14種購入。サイズや飾り方のまとめ」に飾っても映えそうです。
和風のシリーズですけど、洋風っぽいニュアンスも出ているように思います。和洋折衷かもしれません。
ウッドクラフト(ちゃぶ台と座椅子二脚)
基本情報は以下です。
- 品名:ウッドクラフト(ちゃぶ台と座椅子二脚)
- 材質:木
- サイズ(約):縦23cm×横18.5cm×厚さ0.3cm
- 対象年齢:13歳以上
- 特徴:組み立て簡単!
中身を取り出しました。取扱説明書、パネル、紙やすりです。セット内容を簡単に見ていきます。
取扱説明書です。使用上の注意や組み立て方法の記載があります。
パネルです。目立つ節などはありません。
紙やすりです。
ちゃぶ台の土台を作りました。4枚の板を組み合わせる簡単な構造になっています。
あとは天板を乗せるだけです。
完成です。今までに作ってきた家具は、凹凸を組み合わせてパーツを固定する仕組みでしたが、このちゃぶ台はただ乗せているだけです。凹凸タイプに比べて余分な形状が少ないので、スッキリシンプルな見た目にはなっていますが、ちょっとした衝撃で天板はズレてしまいます。一長一短なのかもしれません。
残りのパーツで座椅子を2脚作ります。
特に紹介するようなこともなかったので、一気に作り終えてしまいました。
背もたれの形状が独特です。
なにか気の利いたコメントを書きたい所なのですが、旅館などにありそうなデザインです、というぐらいの感想しか思い浮かびませんでした。
ウッドクラフト(ちゃぶ台と座椅子二脚)を作り終えました。
斜めからです。
ウッドクラフト(長持、衝立、刀置き)
基本情報は以下です。
- 品名:ウッドクラフト(長持、衝立、刀置き)
- 材質:木
- サイズ(約):縦23cm×横18.5cm×厚さ0.3cm
- 対象年齢:13歳以上
- 特徴:組み立て簡単!
中身を取り出しました。取扱説明書、パネル、紙やすりです。セット内容を簡単に見ていきます。
取扱説明書です。使用上の注意や組み立て方法の記載があります。
パネルです。
紙やすりです。
長持から作っていきます。
完成しました。長方形の木箱です。扉もついています。取っ手付き。サイドには飾りが彫られています。
取っ手を引っ張るとスイングする形で開きます。スムーズな回転とはいきませんが、可動自体は問題ありません。
衝立に必要なパーツを抜き取りました。
一つずつくりぬいていきます。なかなか根気のいる作業です。
くり抜きの作業が終わったらあとは一瞬でした。障子を張って使うタイプですかね。メジャーな仕切りだと思います。
残りは刀置きだけです。
刀も付いています。これだけだとイマイチぴんと来ないかもしれません。
鍔をつけると一気にそれっぽくなります。
完成しました。足(台座?)の部分に厚みがあるので安定しています。刀は窪みにはめ込む形なので、ちょっとした振動でズレたりすることはありません。しっかり掴んでいる状態です。
ウッドクラフト(長持、衝立、刀置き)を作り終えました。
斜めからです。
さいごに
セリアの「ウッドクラフト」を買ってみました。
稀にイラっとする事もありましたが、楽しく作ることが出来ました。難易度はそれほど高くないので、パズル初心者の方でも安心して取り組むことができると思います。
色を塗ってリメイクしたら面白そう、と考えています。近いうちにニスで着色をする予定です。その模様もブログでレポートするつもりです。この記事にもお知らせを書きます。よかったら、またブログに遊びに来てください。それでは、さいごまでありがとうございました。