ヘッドホンの収納スタンドを購入します。パソコンデスクの天板下がデッドスペースになっているので、ハンガー(フック)タイプを買って吊り下げ収納にするつもりです。
ヘッドホンの保管場所に悩んでいる方は、ぜひ、参考にしてみて下さい。
関連記事>>>【DIY】パソコンデスクを手作りするよ!天板を作ってIKEAの脚に乗せるだけの簡単設計【作り方】
使っているヘッドホンはSONYのWH-1000XM3
ソニーの「WH-1000XM3」を使っています。
「レビューはすこぶる高いけど、3万円越えはやっぱりなあ・・・」
「音の違いがわかるだろうか・・・」
「ノイズキャンセリングの性能が良いらしいけど・・・」
こんな事を悩み続けて、なかなか購入ボタンが押せずにいました。長い間買い物カゴに入り続けていて、最終的には苦しみながら購入ボタンを押した記憶があります。
お財布には相当なダメージ(?)でしたが、購入は大正解でした。
デザインはシンプルでかっこいいです。艶消しのマットブラックには落ち着いた高級感があります。SONYロゴのゴールドカラーもいいアクセントです。
音質は柔らかく丸みのある感じです。低音より中音が強く出ているように思います。スマートフォンのアプリを使えば、イコライザーで好みの音質に変更することが可能です。
ノイズキャンセリング機能は素晴らしいです。煩わしい雑音から解放されます。この機能のためだけに購入するのもアリだと思います。
フィフティスクエアのスーパーストレッチ・ヘッドホンカバーも取り付けています。ヘッドホンはイヤーパッドが劣化しやすい、と聞いていたので、保護の目的で買ってみました。
イヤーパッドのキズや汚れを気にしなくて良くなったし、サラっとしていて着け心地も良くなりました。カラーバリエーションも豊富だし、予備でもう一つぐらい買ってもいいかなと思っています。ヘッドホンのお供に最適。必需品です。
今のヘッドホン収納場所と不満点
ゲーム機用の収納棚です。一年ほど前に「【DIY】ゲーム機「収納棚」を自作するよ!パイン集成材にワトコオイルでオシャレにしたい【作り方】」で手作りしました。
パインの集成材を使っています。集成材の継ぎ接ぎ柄って好き嫌いが分かれるみたいですが、自分は綺麗だなと感じます。自宅の家具を作る時も、集成材を使うことが多いです。「【DIY】無印スタッキングシェルフ風の棚を手作りするよ。2段式で寝室収納に」などに使っています。
塗装はワトコオイルのミディアムウォルナットです。以前までは、ダークウォルナットのような濃い茶色が好みでしたが、最近では、薄い茶色にハマっています。優しい雰囲気が出て、柔らかい仕上がりになるのが好きです。
棚の脚は、既製品ローテーブルの脚を取り外して、再利用しています。折り畳み機能がついていますが、使う予定はないです。
(関係のない棚の紹介が長くなってしまった・・・)
ヘッドホンは、滑り込ませる形でしまっているのですが、高さがギリギリなので擦ってしまう時があります。今のところ目立つキズにはなっていませんが、いつかガリっとやってしまいそうな気がしています。お財布には優しくなかった高価なヘッドホンです。変なキズがつかないように、収納方法を見直すことにします。
ヘッドホンの収納について調べてみたら、スタンドに乗せる、フックに吊るす、という2通りがメジャーな方法みたいです。専用の防湿庫を用意してがっちりガード、みたいな保管方法を取っている人もいましたが、ウチの環境だと現実的じゃない気がします。
スタンドはデザインが豊富です。バナナスタンドのようなちょっとしたものから、無垢材を職人加工した一品物まで、通販サイトを調べるだけで幅広いラインナップが見つかります。好みに合わせて選び放題です。
ただ、スタンドには場所を取るというデメリットがあります。ウチのパソコンデスク周りには空きスペースが少ないので、これは痛いデメリットに感じます。
ハンガーは手軽です。机に挟み込むクランプ式のものが多く、ネジを回すだけで設置する事ができます。机の下はデッドスペースになりやすいポイントだと思いますが、これを使えば簡単に空間の有効活用ができるようになります。
デザイン的にはどれも似たり寄ったりで、選ぶ楽しみみたいな物は少なく感じます。遊び心のあるような物は少なかったです。ただ、机の下に取り付けてしまえば、ハンガー自体は隠れてしまいますし、そんなに気にするような事ではないのかもしれません。
ヘッドホンハンガー(スタンド)を買ってみた
アマゾンで購入しました。注文翌日に到着です。
「ヘッドホンハンガー(ヘッドホンホルダー)アルミ式」です。発売元はAPPHOME。どんな会社なのか気になって調べてみましたが、同じ社名がたくさんあって、ヘッドホンハンガーの販売元にはたどり着けませんでした。
パッケージはシンプルなデザインです。「Aluminum Headphone Holder」の文字と、製品イラストがあります。イラストは若干ゆがんでいるようにも見えますが、気のせいかもしれません。
箱は厚みの少ないダンボールタイプです。手のひらサイズでコンパクト。
ヘッドホンハンガーはクランプ式の物がほとんどでしたが、天板に金具が出るのが嫌だったので、ネジで直接取り付けるタイプの商品にしました。金具がない分スッキリすると思います。
裏面です。特徴などの紹介があります。全て英語表記なので詳しい事はワカリマセン。
アマゾンの製品紹介ページには、
【2本掛け】2セットのイヤホンを同時に飾りたい人にピッタリです。高級感を演出できるのでインテリア性も高く、ヘッドホンをオシャレに飾ります。
【アルミ素材】アルミニウム素材を採用し、繊細な模様を施した高度な加工技術に加え、重厚感と高級感を備えています。
【スペース節約】 ヘッドフォン、ケーブル等の小物をヘッドフォンホルダーに収納することで、誰でも簡単にデスク周りをスッキリ保つことができます。家庭、会社、学校、インターネットカフェなどの適応場所が多いです。
こんな感じの紹介文が並んでいるので、似たような事が書いてあるのだと思います・・・。
横面です。取り付け方の簡単な紹介があります。ヘッドホンハンガーは複雑な構造ではありませんし、こんな形のシンプルな説明イラストで十分だと思います。
中身を取り出しました。付属品です。
左の白い包装がヘッドホンハンガー本体です。丁寧に包まれています。
右のビニールは予備の両面テープとネジです。
包装から取り出しました。
「プラスチックみたいな安っぽい感じだったら嫌だな」なんて思っていたのですが、心配は無用でした。質感が良いです。
形は滑らかです。曲線の作りも丁寧に感じます。指で撫でてみても、引っ掛かったりするような部分はありません。
高さや長さの調整が出来たり、回転して向きを変えたり、なんて機能はついていません。シンプルなフックです。
カラーは灰色、銀色、黒色の中から、黒色をチョイスしました。艶消しのマットブラックはカッコイイです。金属らしい冷たい印象もあります。
はじめに紹介したソニーのヘッドホンと似た雰囲気があります。いい具合にマッチするはずです。楽しみ。
両面テープはすでに張り付けてある状態です。フィルムを剥がせばすぐに使い始めることができます。
粘着力は「超強力」との事です。付属のネジを使わなくても、両面テープの力だけでヘッドホンの重さを支えることができるそうです。
【超強力両面テープ3M】3M VHB両面テープを使用し、より安定したヘッドホンハンガーをお約束します。また、二つのネジも搭載しているので、必要ならば、強度と安全性を高めるネジを使うこともできる。
パッケージより詳しい取り付け方を見つけました。
1. 粘着力を保つよう、3Mテープに油や、埃、土などに接触させないでください。また、あついところから離れてください。
2.取り付けの前に、机の表面をきれいに拭いて乾かしてください
3.ヘッドホンホルダーをデスクに十分に設置できるよう、12時間を待つことをお勧めします。
ここまで長々と両面テープのことを書いておいてなんなのですが、今回は、ネジを使って装着するので両面テープは使わない予定です・・・。
APPHOMEというロゴが刻印してあります。デザインを壊さないような、さり気ない刻印です。
重さは40gほどです。軽いので片手でもラクラク持てます。
材質はアルミニウムです。丈夫で耐久性に優れた素材です。多少強引に扱っても、すぐにダメになるなんて事はないと思います。
PCデスクにヘッドホンハンガーを取り付ける
パソコンデスクに取り付けます。「【DIY】パソコンデスクを手作りするよ!天板を作ってIKEAの脚に乗せるだけの簡単設計【作り方】」です。気になった方はチェックしてみて下さい。
さっそくですが、ちょっとした問題がありました。
ネジを締めようとしたら、下のハンガー部分が干渉してしまって、ドライバーを真っすぐ挿すことができません。使っているのは「100均ダイソーの工具(スモーキーシリーズ)を”ほぼ全種類”揃えてみました【レビュー】」です。
L型ドライバーなんかがあったら良かったのですが、そんなアイテムは持っていませんし、頑張ってこの状態で締めていくしかないようです。ドライバーを回せばネジは奥に進んでいくので大丈夫だとは思います。
1か所留め終わりました。
木ねじの頭を見ると、若干傾いているのがわかると思います。何だか浮いてるみたいで気持ちが悪いのですが、これ以上はどうにもできそうにありません。まあ机の下だし普段は隠れる位置です。これで完成という事にします。
反対側のネジを締めたら取り付け完了です。
ハンガーにヘッドホンを収納する
取り付け完了です。作業時間は5分程でした。
力を加えてみても、グラグラしたり抜けてしまったりするような感じはありません。バッチリ固定できています。解説欄に耐荷重の記載はなかったのですが、ネジ留めの場合なら、2~3kgぐらいは有に耐えるんじゃないかと思います。
パソコンデスクの天板は、ワトコオイルのウォールナットで着色したものです。ヘッドホンハンガーの艶消しブラックとも良く合っていると思います。濃い茶色と黒の組み合わせはテッパンです。
ネジが若干傾いている事を除けば、かなりいい感じだと思います。傾いている事を除けば・・・。
引っ掛けてみました。カッコイイです。ハンガーとヘッドホンの質感が似ているので、よくマッチしているように思います。机の下に隠しておくのがもったいない(?)です。
少し前に「PCデスクに「後付けの引き出しトレー」を取り付けるよ。リメイクでカラーチェンジまで【DIY】」で真っ黒な引き出しを取り付けたのですが、そちらとも相性がいいように思います。机全体にまとまり感が出ている感じです(天板下の話なので、あまり見える部分ではありませんが・・・)。
天板とハンガーの隙間は4cm弱です。ほど良い隙間で、ヘッドホンを引っ掛けやすく、取り出しやすいです。使いやすくて便利です。
ハンガーの縁が曲がっています。うっかりヘッドホンに触れてしまっても、縁がストッパーとして機能するので、ヘッドホンが落下する心配は少ないと思います。コード類なども丸めて引っ掛けておくことができます。
ハンガーの幅は2.5cmあります。重量のあるヘッドホンを吊り下げても、バンドに掛かる負担は少ないです。劣化の原因にはなりにくいと思います。
机の下のデッドスペースを有効活用する事ができています。ヘッドホンハンガー自体も場所を取りませんし実用的な製品だと思います。
取り付け場所を変えれば、洋服や帽子、傘などを掛けることもできそうです。アイデア次第で色々な収納場所に変身すると思います。いい使い道を思いついたら、もう一つぐらいリピート買いしたいです。
さいごに
ヘッドホンハンガー(スタンド)を買ってみました。お値段以上でコスパの高い商品だと思います。
デザインはシンプルで飽きがこない感じです。無機質な金属感もカッコイイ。ちょっと高めのヘッドホンとも相性ばっちりだと思います。
使い勝手も良いです。必要なときにパっと取り出して装着することができます。仕舞う時もちょっと手を伸ばすだけ。
使い終わったヘッドホンを机の上にポイっとすることがなくなりました。整理整頓が簡単になって気持ち的にもスッキリ満足です。
ヘッドホンハンガー周りに手を加えたら、この記事に追記しようと思います。よかったらまた、ブログに遊びに来てください。それでは、最後までありがとうございました。