コーヒ染めで無印のエコバッグ(布)を染色するよ。オシャレにリメイクしたい

DIY

コーヒー染めにチャレンジします。染めるのは、無印のマイバッグ・エコバッグです。

布を染色するのは藍染以来。約1年振りです。やり方はほとんど覚えていないので、一通りの予習と復習を済ませてから開始しようと思います。目標はシンプルでオシャレ。

上手く出来るかわかりませんが、掴んだコツやテクニックは紹介していくつもりです。コーヒー染めが気になっている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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染める布は無印のエコバッグ

無地良品のエコバッグを染色します。

  • オーガニックコットンマイバッグ(150円)

という商品です。

小さくたたんで持ち運ぶのに便利な布製のマイバッグです。生地にはオーガニックコットンを使っています。

なんて特徴があります。

基本情報は以下です。

  • 原産国・地域:ラオス
  • 仕様・混率:綿100%
  • 最大積載量(目安):2.9L
  • 耐荷重:2.9kg
  • お取扱い上のご注意:本体に汚れが付いた場合は固く絞ったタオルなどで軽くたたくようにして汚れを落とし、風通しの良い場所で陰干ししてください。

無印オンラインの商品仕様を参考にしました。

初めはちょっとした買い物なんかに使っていたのですが、100均塗料の色見本の保管袋に丁度いい、という事に気づき使用方法を変えました。

仕舞っていた色見本はこんなやつです。

100円均一の塗料集めが趣味のようになっていて、新しい塗料を見つけるたびに購入しています。色見本も作っているので、必要な時に見返すことができて便利です。

100均の塗料は、ブログの記事にもしています。気になった方は「100均の塗料(ペンキ、ニス)まとめ)」を覗いてみて下さい。色見本の紹介だけではなく、100均塗料を使ったDIYアイデアの紹介なんかもしていますよ。

というさり気ない宣伝(?)を挟んだところで戻ります。

無印のエコバッグは、diyやリメイクの作業現場に持ち込むことも多くて、一部、ヨゴレが付いてしまった部分があります。洗っても落ちないので、コーヒー染めで色を濃くして目立たなくしようという作戦です。

表面です。ゴワっとした触り心地になっています。

糸には色が付かない、付きにくいと言われています。藍染をやった時は、糸には色がつきませんでした。

糸には色がついていません。一般に販売されている衣料品は、綿100%表示でも、縫い糸がポリエステルのものが多いみたいです。その部分だけ、ほとんど色がつかないそうです。

この部分はどんな感じになるのでしょうか。染色後に詳しくチェックしてみます。

中にはタグがあります。MADE IN LAO。あまり見かけません。珍しいと思います。

材質にもよりますが、タグはキレイに染まるみたいです。

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コーヒー染めに使うアイテム

用意した道具は以下です。

  • 湯桶
  • 珈琲
  • 豆乳
  • ミョウバン

詳しく見ていきますね。

湯桶です。漬け置きや濯ぎに使います。

今回のコーヒー染めのために用意しました。セリアで購入した物ですが、深さがどうだとか、デザインがどうだとか、拘りを持って選んだわけではありません。何となく使いやすそうだな、と思って選びました。

職人の珈琲ほろ苦い味わい(UCC)です。染液の素。今回の主役となります。

ウチに常備してある珈琲もあったのですが、「出がらしを使うより、インスタントを使った方が手軽に楽しめる」というアドバイスを見つけたので買ってきました。安いやつです。余った分は飲む予定なので、美味しそうなものを選んだつもりです。

調整豆乳です。たまたま冷蔵庫にありました。下地作りに使います。

布をそのまま染めるだけだと、上手く色が乗らないそうです。”詳しい事はわかりませんが”、豆乳に浸す事で、含まれているタンパク質が繊維と結びつき、コーヒーの色素が吸収されやすくなる、という事です。

下地作りに使用する豆乳は、無調整のものが押されていましたが、今回使うのは調整豆乳です。成分がどうとか、仕上がりがどうとか、細かな部分で違いが出てくるのかもしれませんが「どちらも豆乳なのだから平気でしょう」という素人らしい感覚(?)で進めていきます。

焼アンモニウムミョウバンです。スーパーの調味料コーナーに置いてありました。色止めに使います。草木染めでは定番のお役立ちアイテムみたいです。

【DIY】おしゃれな「セメント鉢」を手作りするよ!観葉植物のディスプレイを楽しむ【作り方】」で使った以来です。本来は、なす漬の色止めや、れんこん・ごぼうのあく抜きに使う食品添加物です。

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コーヒー染めの開始

下地作りの準備です。桶にお湯を張りました。

豆乳を注ぎます。

下地作りに使う液体は、濃ければ濃いほど色が乗りやすくなるそうです。なので着色効率を考えると本当は、豆乳を薄めず原液で使った方がいいのですが、「たくさん使うのはもったいない。」という庶民的な感覚が邪魔をした(?)ので、水1:豆乳1の割合にして使う事にしました。

割り箸でよくかき混ぜました。白い桶に白い液なので、ちょっと見づらいですね。派手な色の桶にすればよかった。失敗です。

無印のエコバッグを投下します。

白い桶に白い液というだけでも失敗だと思ったのに、白い布まで登場してしまいました。

つけました。この状態で20分程放置します。

その後、10分程揉み込みました。

なんとなく初めは、素手で触る事に抵抗があったのですが、よく考えると”ただの豆乳”という事を思い出したので躊躇なくいけました。

全体にしっかり染み渡らせるとキレイに染まる、という事なので、手を抜かずにやりました。一生懸命です。

よく絞ってから取り出しました。

揉み続けるのは握力も使うし大変だったのですが、見た目に変化の起こる作業ではないので、やり終えた感というのか、「達成感」みたいなものが無いです。

素手で作業していたので、肌に豆乳のニオイがこびりついています。苦手なわけではありませんが、気分のいいものでもない気がします。ゴム手袋などで保護しながらやるといいかもしれません。

とりあえず、布の下準備は終わりました。続いて染液作りです。

ボロの鍋を使います。1リットルの水を入れて火にかけます。

沸騰したらインスタント珈琲を入れます。

スプーンを使うと洗い物が増えて面倒です。ダイナミックにバサバサ振っていきます。

パッケージの説明欄によると、美味しく飲むには、お湯(140cc)にティースプーン1杯(約2g)が適量との事です。お湯1Lに直すと、約15gですね。

染色する場合は、どれぐらいが適量なのでしょうか。決まりごとはないみたいなので、いい加減に決めてしまってもいいのかな。

コレぐらいにしてみました。泡立っていて見づらいのですが、かなり濃い目で作っています。ティースプーン15杯(約30g)以上は入っていると思います。

エコバッグを投入しました。珈琲液に入れた瞬間、茶色い色味がフワっと染み渡って素敵でした。

グツグツ煮込んでいきます。沸騰しないよう温度に注意です。

ムラができないように定期的にひっくり返します。布が水を吸って重いです。割り箸ではなくトングなどの強度のあるものを用意しておけばよかったです。

換気扇を回しながら作業していますが、部屋の中一面が珈琲の香りに包まれています。リラックス効果が凄い。

ある程度煮込んだら火を止めて、色止め液の準備をします。

桶にお湯を張ります。

ミョウバンをいれます。

珈琲染め熟練者になると、布の重さや面積によって濃度を変えたりもするようですが、読んでもイマイチわからなかったので、初心者らしく適当に入れました。たぶん7gぐらいです。

頻繁に洗濯機にかけるようなものなら、しっかり計算してからやるべき工程なのかもしれませんが、色見本の保管用に使っているエコバッグは洗う事も稀です。こんな感じでも恐らく大丈夫かと思います。

軽くかき混ぜたら結晶は溶けました。

一見するとただの水です。ニオイもありません。これに浸けるだけで、色褪せや退色を防ぐことが出来るというのは、ちょっと不思議な感じです。

鍋からエコバッグを引き上げます。パッと見は均一に染まっています。色も馴染んでいますし、いい感じかもしれません。

色止め液に投入です。絞って余計な水気を取ってから入れるのか、余計な事はせずそのまま入れるのかで悩みましたが、そのまま入れることにしました。熱くて絞れなかったから、というのが理由です・・・。

30分程つけておきました。浮き上がっている部分は定期的に押さえて沈めておきました。

これで色は定着したはずです。

桶に水を貯めてすすぎます。色が出なくなるまで徹底的に洗い続ける必要があるそうです。

今日は、揉んだり絞ったりする作業が多くて、握力が抜けている感じがします。全然力が入りません。完成まであと少しなので頑張りたいです。

終わりです。10分近くすすぎ続けました。なかなか手強かったです。

天気がいいのでベランダで干します。日陰干しがいい、みたいな話もあったのですが、お天道様で一気に乾かしてしまう事にしました。

コーヒー染めマイバッグの完成

柔らかいベージュのカラーになりました。落ち着いた色味で雰囲気がいいです。

ナチュラルで優しい風合いです。シンプルな無地の単色はオシャレに感じます。色ムラなどもなくキレイに染めることが出来ました。いい具合の出来だと思います。好きな感じです。

くしゃっとした表面と色合いから、アンティークのような、レトロのような雰囲気も感じます。

表面です。鍋から引き上げて、色止め加工、すすぎ、日干し、という手順を踏んだら、半トーンぐらい色が落ちたように感じます。深みのあるカラーから、くすみのあるカラーに、というイメージが近いかもしれません。

糸の部分です。

糸には色が付かない、付きにくいと言われています。

なんて事を書きましたが、キレイな茶色に染まっています。違和感などもありません。

タグはキレイに染まりました。布より色が濃く乗っています。ヴィンテージっぽい。紙に色付けをした時の質感に近いと思います。

無印のエコバッグはタグが内側に付いていますが、外側に付いていたらいいアクセントになったかもしれません。

染める前の色に近いポーチがありました。試しに重ねてみました。こうやって見ると、色の変化がわかりやすいと思います。

今回はワンカラーで仕上げましたが、藍染の時に勉強した絞り(技法)を使って、デザイン性を高めることも出来そうです。折り絞り、巻き上げ絞り、棒絞りなんかは、タオルやTシャツで挑戦した事があるので、上手く経験を活かせそうです。

詳しい絞り(技法)については「自宅で藍染をやるよ。SEIWAの「紺屋藍」を買ってみた。」で紹介しています。ソレっぽい柄や模様は作れているハズなので、気になった方は覗いてみて下さい。

木材もコーヒー染めができるらしい

珈琲が大量に余りました。捨てるのはもったいないです。かといって飲むわけにもいきません。有効活用できる手段はないのだろうか、という事で検索していたら「木材の着色にも使える」という情報を発見しました。やってみようと思います。

鍋のままだと何かと不都合が多いので紙コップに移しました。普通に飲めそうではありますが・・・。

ダイソーのブロックです。「ダイソー「木材」のサイズと種類(板材、角棒、丸棒、ブロック、MDF材)を紹介します。」で購入しました。

今回は立派なカラーチャートを作るわけではありません。ちょっとした試し塗りです。木板などの大袈裟なもの(?)ではなく、手頃な木材はないかな、という感じで材料ボックスを漁っていたら見つけました。

形は色々あったのですが、何となく立方体を使う事にしました。手のひらにスッポリ収まるほど小さなサイズです。寸法は30×30×30mm。

桐なので軽く柔らかです。ソフトな質感があります。

刷毛を使います。コーヒーに刷毛を漬けるというのは、なんとも不思議な感覚です。

一面だけ塗ってみました。薄っすらと色が付いています。

コーヒーには、水性塗料やニスのような粘性はないです。表面に色を塗るというよりは、表面に色を染み込ませるという感覚に近いです。ワトコオイルとかステインとか、そっち寄りに思います。

サラっと水っぽく滴るので、刷毛に取る量を調節しながら進めていきます。

一つ塗り終わりました。特に難しい作業もないので、一気に終わらせてしまいますね。

終わりました。左から、未塗装、一度塗り、二度塗りという感じです。まだ塗りたてという事で、濡れてツヤっとした質感が残っています。乾き終わったら、詳しく色味のチェックをしてみますね。

乾燥後です。左から、無塗装、一度塗り、二度塗りという並び。

うすーい感じになりました。

ほんのり茶色くはなっていますが、ほとんど変化はありません。自然な感じと言えば自然な感じですが、存在感みたいなものは一切ありません。

光の当たり方によっては、ほとんどわからないレベルです。大人っぽく控えめで慎ましい感じ。目立たず消極的で謙虚なイメージです。

木材をコーヒー染めする場合は、コーヒーを濃い目に設定したり、重ね塗りの回数を増やしたり、工夫をしていかないとダメそうです。

切断面(木口)には、ある程度色が付いていました。木表に比べると、水分を吸収しやすい箇所なので、こうなったんだと思います。この部分にだけ色が乗っても・・・という感じではありますが、着色自体は出来ています。

手に持ってみるとこんな感じです。コーヒーの香りは完全に消えていました。

100均の色見本と見比べていたら、ダイソーのチークに近い発色かなという感じでした。「ダイソーの「水性ニス」全5色を買ったよ。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】」で詳しく紹介しています。といっても、色の系統が似てるというだけで、濃さはまったく違いますが・・・。

さいごに

無印のエコバッグをコーヒーで染色してみました。

初めてにしてはスムーズに出来たと思います。クオリティもそこそこ高いものが作れた(と思ってます!)し、大満足のコーヒー染めでした。

思ったより手間も掛からず簡単だったので、近いうちにまたやってみようと思います。ミョウバンなんかは大量に余っていますし・・・。自分の日常生活じゃ使わないものですから、なんとか有効活用して量を減らしていきたいです。

珈琲の濃さや銘柄、煮る時間や生地の種類で、色味に違いが出てくると思います。コーヒー染めは奥が深そうです。自由自在に色味の調整が出来るようになったら楽しいだろうなと思います。ちょっとずつ練習して上手くなっていきたいです。

あ、そうそう。木材に付いてまったく触れていませんでした。よっぽどの事が無い限り、もうやらないかな、という気がしています・・・。よっぽどの事が起こった場合は、この記事で報告しますね。それでは、最後までありがとうございました。

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