普段のDIYでも使うことのある、100円均一「ダイソーの木材(板材、角棒、丸棒、キューブブロック、MDF材)」を紹介しようと思います。
自宅にダイソーの木材のストックがあるので、それを紹介してもいいのですが、せっかくの機会です。売っている物を全て購入して、サイズや種類の一覧を作ってみようと思います。木工の参考にしてもらえたら嬉しいです。
関連記事>>>セリア「木材」のサイズと種類、DIYのアイデア実例を紹介します。
ダイソーの木材売り場
工作用品のコーナーです。クラフトボード、ステンシルシート、PPシート、木ダボなどが並んでいます。「100均ダイソーの「発泡スチロールブロック」を全部買ってみます【4種類】」もこの売り場です。
木材の棚です。ここは、薄い板状の商品が中心。種類サイズごとにキッチリ分類されていてわかりやすいです。
キューブ型の木材です。フックに吊るされる感じで販売されています。
丸棒です。種類ごとには分けられておらず、適当に差し込んである感じです。ゴチャゴチャ。ウチにある端材ボックみたいな雰囲気があります・・・。
角棒です。棚がスカスカで売り切れている物も多いです。人気があるのだと思います。在庫のあるものだけを全て購入します。
かさばる木材も多くて、飛び出している部分もありますが、買い物カゴに詰め込みました。お会計を済ませて帰ります。
レシートです。文字が入りきらないため、同じ木材をいくつも買った感じになっていますが、全て種類の違うバラバラの商品です。
こんなに沢山の木材を買ったことはないので、このレシートは記念に(?)取っておこうと思います。
2020年7月1日から、レジ袋が有料になりました。
大創産業は、容器包装リサイクル法改正により、7 月1 日から、ダイソー、THREEPPY(スリーピー)、CouCou(クゥクゥ)、PlusHeart(プラスハート)全店においてレジ袋を有料化し、プラスチック製レジ袋の使用抑制の取り組みも実施いたします。
エコバッグは持っていたのですが、どう頑張っても入りきる量ではなかったので、一番大きなLサイズのビニール袋を購入しました。7円でした。
ちなみにこの袋は、植物由来ポリエチレンを一部に使用したものらしく、地球温暖化の原因となるCO2排出抑制に貢献しているそうです。
ダイソーの木材サイズと種類
21種類の木材を買ってきました。
- 板材(400×6×120mm)
- 板材(400×9×90mm)
- 板材(400×9×120mm)
- 板材(400×9×150mm)
- 板材(400×12×60mm)
- 板材(400×12×90mm)
- 板材(600×6×120mm)
- MDF材(300×400×6mm)
- MDF材(100×100×6mm)
- 角棒(450×3×24mm)
- 角棒(450×6×6mm)
- 角棒(450×9×9mm)
- 角棒(450×3×9mm)
- 角棒(450×25×25mm)
- 丸棒(450×φ6mm)
- 丸棒(450×φ9mm)
- 丸棒(450×φ15mm)
- 立方体(60×60×60mm)
- 立方体(30×30×30mm)
- 長方体(30×30×15mm)
- 長方体(60×30×15mm)
木材のレポート記事は、セリア編、キャンドゥ編と作ってきましたが、ここまで数が多いのは初めてです。ダイソーの品揃えはすごいです。コンパクトな木材だけで言えば、ホームセンターに負けていないと思います。
細かく見ていきますね。
関連記事>>>キャンドゥ「木材」のサイズと種類(木板、角材、ベニヤ板)を紹介します。
板材
板材です。ダイソーでは、7種類のサイズが販売されていました。
- 400×6×120mm
- 400×9×90mm
- 400×9×120mm
- 400×9×150mm
- 400×12×60mm
- 400×12×90mm
- 600×6×120mm
ベーシックなサイズ展開だと思います。アイデア次第で活用の幅が広がりそうな板材です。
材質は桐の木。桐の特徴を簡単に紹介します。
- 日本で一番軽い素材、世界的にみると二番目の重量
- 収縮・膨張が少なくサイズ変化が起こりにくい
- 柔らかいので鋸やカッターでの加工が容易
- 調湿性に優れ防虫効果もある(箪笥向き)
- 熱伝導率は低く、さらに燃えにくい
- 強度はなく傷がつきやすい
メイドインチャイナです(セリア、キャンドゥの時もそうでしたが、100円均一の木材は中国産がほとんどみたいです)。
使用上の注意です。
- 天然素材のため、歪み・曲がり・割れが発生する場合があります。
- トゲに注意してください。
- カビが発生する場合があります。発生した場合は、よく乾燥させてからブラシなどで取り除いてください。
- 直射日光・高温多湿の場所を避けて、使用・保管してください。
- 変形・破損した場合、直ちに使用を中止してください。
- 火や熱源のそばに置かないでください。
保管方法です。
- お子様の手の届かない場所に保管してください。
発売元は株式会社大創産業です。本社は広島県の東広島にあるみたいです(知りませんでした)。
ラベルシールは、端をつまんで引っ張るだけで簡単に剥がす事ができます。接着跡も残りません。シール跡を除去するのは意外と面倒なので嬉しい仕様です。
天然素材のため、板によって模様(柄)が異なります。太い筋が入ったような木目、柔らかい山形の木目、シワが寄ったような木目など、種類は様々です。
また、色味にも違いがあります。白みがかった茶色や赤みがかった茶色など、若干の違いではありますが、全体の雰囲気が違って見えるぐらいの差はあります。
DIYの素材として組み合わせる時や複数枚を並べて設置する時は、木目の雰囲気や色味の似た木材を選んだ方がまとまり感のある仕上がりになると思います。
目立つ節は除外されているようですが、薄っすらとした節や、小さな節はいくつか見つけることができました。
塗装をすると、節の部分には色が濃く乗ります。後々、気になってくる事もあるかもしれません。購入する前にある程度見極める必要があると思います。
購入した板材は、基本的に質も良く整っている物がほとんどでしたが、ちょっとしたトラブルを抱えたものもありました。
サイドの切断面(こば?)が毛羽立っていたり。
角が潰れていたり。
よくワカラナイ渦巻き模様があったり。
割れて剥がれていたりするものもありました。
ダイソーでは、同じサイズの木材が複数枚陳列されている事がほとんどです。店内で厳選をすれば、状態の悪い木材を避けることが可能になると思います。
100円均一で販売されている木材は、サイズが同じ400mmでも、微妙に長かったり短かったり不揃いな事も多いのですが、ダイソーの木材はキッチリ同じサイズに揃っています。
複数枚を組み合わせて使う時でも、自分で長さを整える必要がないので、加工の手間が省けて楽をする事ができます。大きなメリットに感じます。
売り場で状態の良い物を選んできたつもりですが、それでも、反っているもの、捻じれているものが混じっていました。重ねてみると把握しやすいです。
厚みのないものほど状態変化が起こりやすいです。ハズレを引かないように、時間を掛けて入念にピックアップした方がいいと思います。
ちなみに、木材をチェックをする時は、こんな感じで上から覗き込むと、反り歪みの状態を把握しやすいです。
平らな床に置いてガタつかないかチェック、なんて方法もありますが、未購入の商品でそれをやるのは、ちょっとマナー違反かな(?)という感じもあります。覗き込むスタイルがおすすめに思います。
板材(400×6×120mm)
板材です。寸法は400×6×120mm。
製品ラベルです。日本語と英語の表記になっています。基本情報、使用上のご注意、保管方法、発売元の記載などがあります。
表面です。柔らかく優しい感じの木目。
手に持ってみました。サイズ感のイメージがしやすいかと思います。
角と縁です。ささくれやトゲもなく整った状態です。
瓦のような丸みがありました。6mmの薄っぺらい板なので、変形しやすいんだと思います。一応、若干、という感じなので、DIYの素材としては問題なく使えるレベルだと思います。
板材(400×9×90mm)
板材です。寸法は400×9×90mm。
製品ラベルです。
表面です。中央に縦線が入っています。2枚の板を張り合わせて、1枚の板にしたんだと思います。意外とクッキリ目立つ跡です。
手に持ってみました。
角と縁です。
毛羽立っている箇所がありました。怪我に繋がりそうなトゲなどはありませんでしたが、素手で触れる機会の多い場所で使う場合は、紙やすりで軽く研磨した方が良さそうです。
板材(400×9×120mm)
板材です。寸法は400×9×120mm。
製品ラベルです。
表面です。
手に持ってみました。
角と縁です。
板材(400×9×150mm)
板材です。寸法は400×9×150mm。
製品ラベルです。
表面です。
手に持ってみました。
今まで紹介した板に比べると、一回りサイズが大きく厚みのある板ですが、材質が桐という事で軽く、片手でラクラク持ち上げることが出来ます。持ち運びも苦になりません。
角と縁です。
板材(400×12×60mm)
板材です。寸法は400×12×60mm。
製品ラベルです。
表面です。
ぶつけて出来たような凹みがありました。2mm程の大きさで2カ所です。そこまで目立ちません。ただ、「ダイソーの「水性ニス」全5色を買ったよ。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】」などで着色を行った場合は、不自然に強調されて、気になってくることがあるかもしれません。
手に持ってみました。
角と縁です。
裏面です。黒っぽい帯状の模様があります。
板材(400×12×90mm)
板材です。寸法は400×12×90mm。
製品ラベルです。
表面です。
手に持ってみました。
角と縁です。
厚みのある板です。反りや捻じれなどはありませんでした。
板材(600×6×120mm)
板材です。寸法は600×6×120mm。
今回購入できた板材の中で、唯一の長さ600mmです。
表面です。
手に持ってみました。
角と縁です。
上から覗き込みます。グニャっと曲がっているように見えます。
平面に置いてみました。両端が浮き上がります。反りがあるようです。
今まで見てきた板もそうでしたが、厚さ6mmの板材は、状態に難があるものも混じっているようです(極端に悪い物などは無さそうです)。ハンドメイドの材料として使う場合は、完成形の美しさにも影響してきます。取り扱う時には、注意が必要に思います。
MDF材
MDF材です。ダイソーでは、2種類のサイズが販売されていました。
- 300×400×6mm
- 100×100×6mm
材質は雑木(主な木材:松の木)。雑木とは、建築や家具製作などで、いい素材にならない樹木の事だそうです。
メイドインコリアです(韓国産というのは珍しい)。
使用上の注意です。
- 火気に近づけたり、湿気が多い所に保管しないでください。
- 幼児の手の届かない所に保管してください。
- シールを剥がした際に後が残ることがありますが、製品に問題はありません。
- 本来の用途以外に使用しないでください。
- 廃棄の際は、各地方自治体の廃棄区分に従ってください。
発売元は株式会社大創産業です。
MDF材のラベルシールは、右半分が外れた状態になっています。剥がしやすい仕様です。
使用上の注意に「シールを剥がした際に後が残ることがあります」という説明がありましたが、ゆっくり優しく引っ張って剥がしたら粘着跡などは残りませんでした。
木目がなく表面が均一です。ビジュアルに個体差がないので、複数枚を組み合わせて使う事も容易です。ツルツルと滑らかな手触りにも個体差がなく、MDF材を使った制作物には統一感やまとまり感がでます。
「MDF材は比較的入手もしやすく、DIYの材料としても活躍する機会が多いです。」と書こうと思ったら、自分のブログでは「【100均DIY】木箱を作って「野菜ストッカー(収納)」にするよ!材料はすのことMDF材だけの簡単設計【作り方】」で一度使っただけでした・・・。
メジャーな材料のはずですが、意外と使っていません。近々、MDFの特性を活かしたリメイクやアレンジをやってみようかなと考え中です。
MDF材(300×400×6mm)
MDF材です。寸法は約300×400×6mm。
製品ラベルです。日本語と英語の表記になっています。基本情報、ご使用上の注意、発売元の記載などがあります。
工作、飾り台、棚、ボックスなどに、という使い方のアドバイスもあります。
表面です。
手に持ってみました。ずっしりと重いです。片手で支え続けるのは結構疲れます。
角と縁です。一部、繊維が剥がれているようなポイントもありますが、他の部分は、キレイで整った作りになっています。
MDF材(100×100×6mm)
MDF材です。寸法は約100×100×6mm。正方形です。透明のビニールで包装されています。
製品ラベルです。
6枚セットの商品です。
表面は薄っすらとした茶色。質感はいいです。キズやヨゴレなどもありません。
重ねてみると角と角がピッタリあいます。大きさは均等です。反りや歪みもないので、板同士の間に隙間が出来る事もありません。精度は高いように思います。
手に持ってみました。このサイズでもある程度の重みを感じます。
このまま四角いコースターに、なんて思ったのですが、MDF材は水に弱いという特性があるので、コップ置き場には不向きみたいです。
角と縁です。
角棒
角棒です。ダイソーでは、5種類のサイズが販売されていました。
- 450×3×24mm
- 450×6×6mm
- 450×9×9mm
- 450×3×9mm
- 450×25×25mm
長さは450mmで統一されています。規格なのかどうかはわかりませんが、ホームセンターでも450mmというのはよく見かけますし、切り分けなくても無難に使いやすいサイズだと思います。
材質は桐の木。
メイドインチャイナです。
使用上の注意と保管方法。板材にあった記載内容とまったく同じです。
発売元は株式会社大創産業。
角棒のラベルシールは、ぐるっと巻き付く感じで貼られています。ゆっくり剥がせば接着跡などは残りません。ただ、ラベル自体はボロボロになりやすいです。
同じ長さの角棒でも、1ミリから2ミリ前後の誤差がありました。キッチリ長さの揃っていた板材に比べると、作りはアバウトなのかもしれません。
ダイソーの角棒には、厚みの少ないものも多くあります。そういった類のものには、反りや歪みなどの状態変化が多く見られました。気軽に入手できるのは嬉しい利点に思いますが、注意しながら使う必要がある木材だと思います。
角棒(450×3×24mm)
角棒です。寸法は450×3×24mm。
製品ラベルです。日本語と英語の表記になっています。基本情報、使用上のご注意、保管方法、発売元の記載があります。
ロットナンバーもこの部分です。試したことはありませんが、web注文で大量購入する時は、この管理番号があると話がスムーズに進むみたいです。
2本セットの商品です。
表面です。ナチュラルで優しい木目。すーっと伸びる感じです。
手に持ってみました。厚さ3mmの薄い角棒です。ほとんど重さは感じません。
角と縁です。木口に若干のざらつきがあります。
片側を握って床に当ててみました。ほとんど力は入れていませんが、弓のようにしなっています。まだ余裕はありそうですが、やり過ぎると割れてしまいそうなので、ほどほどで辞めておくことにします。
角棒(450×6×6mm)
角棒です。寸法は450×6×6mm。
製品ラベルです。先ほどのものより横長になっていますが、記載内容自体は変わりありません。
3本セットの商品です。
表面です。全体的にざらついているように感じます。指で撫でると引っ掛かる箇所がいくつかありました。
手に持ってみました。
角と縁です。
同じパッケージの商品でも、長さが微妙に違う物が入っていました。誤差は1.5mmほどなので、気にならないと言えば気になりませんが・・・。
3本のうちの1本は、先端の方が湾曲していました。
角棒(450×9×9mm)
角棒です。寸法は450×9×9mm。
製品ラベルです。キレイに剥がせずシワシワになってしまいました・・・。所々破けてしまって文字も読みづらいのですが、書いてあること自体は、他のラベルと変わりありません。
2本セットの商品です。
表面です。ザラっとした質感が残っています。このレベルだと、研磨してから使うのが無難に思います。
手に持ってみました。
角と縁です。元々の木材色なのかもしれませんが、黒く変色しているような箇所がありました。
角棒(450×3×9mm)
角棒です。寸法は450×3×9mm。
製品ラベルです。
4本セットの商品です。
表面です。木目の模様はまちまちといった感じです。薄っすらとした細い線や、太い帯状の線など、色々なパターンがあります。
長さには微妙なズレがあります。1mmほど。
手に持ってみました。
カットして使う場合は、ノコギリがあると便利です。ただ、この角棒は厚さ3ミリと薄いので、カッターやハサミでも切り分けることができます。家庭にある文具で対応できるのは、優れたポイントに思います。
角と縁です。
この商品は、全ての板にぐにゃっと反りがありました。ただ、ここまで細く薄い板ですから、当然なのかもしれません。この手のサイズの木材は、あまり使ったことがないのでイマイチ勝手がわかりません・・・。
角棒(450×25×25mm)
角棒です。寸法は450×25×25mm。
製品ラベルです。唯一キレイに剥がせました。
今までの角棒とは違い単品です。
表面です。どの面も整っています。
手に持ってみました。パっと見がゴツい感じなので重そうに見えますが、材質は桐です。見た目ほどの重さはありません。片手でラクラク持ち上げることが可能です。
角と縁です。
太く厚みのある角棒です。上から覗いても反りや捻じれは確認できませんでした。
丸棒
丸棒です。ダイソーでは、3種類のサイズが販売されていました。
- 450×φ6mm
- 450×φ9mm
- 450×φ15mm
長さは450mmで統一されています。角棒と同じサイズなので、組み合わせても使いやすいと思います。直径はそれぞれ、6、9、15ミリです。
材質は桐の木。
メイドインチャイナです。
使用上の注意と保管方法。板材、角棒にあった記載内容とまったく同じです。
発売元は株式会社大創産業。
丸棒のラベルシールは、ぐるっと巻き付く感じで貼られています。このシールで、複数の棒が一纏めになっています。
ゆっくり剥がせば接着跡などは残りません。ただ、ラベル自体はビリビリになりやすいです。
今まで見てきた木材に比べて、丸棒は、商品ごとの色のバラつきが少ないように感じます(3品しか買えていませんが・・・)。
色の出方が近い木材は、組み合わせて使ったときに纏まり感も出やすいです。複数の商品を組み合わせて利用しやすいというのは、大きなメリットに感じます。
どの丸棒も、長さはピッタリ450mmで統一されていました。1mmの狂いもありません。精確です。
丸棒(450×φ6mm)
丸棒です。寸法は450×φ6mm。
製品ラベルです。日本語と英語の表記になっています。基本情報、使用上のご注意、保管方法、発売元の記載があります。
2本セットの商品です。
表面です。ナチュラルで白っぽい色味。丸い形には、優しくて柔らかい印象があります。
手に持ってみました。
ツルっとした手触りです。研磨は最小限でも平気かと思います。少し粉っぽい部分があったので、乾拭きをしてから使った方がいいかもしれません。
細い木材ということで、強めの反りがありました。繊細な商品なのかもしれません。
縁です。滑らかできれいな円形になっています。
丸棒(450×φ9mm)
丸棒です。寸法は450×φ9mm。
製品ラベルです。
1本の商品です。
表面です。
手に持ってみました。
全体的にザラっとした質感がありました。素手で触ると若干気になります。
縁です。引っ掛かりなどはありません。
丸棒(450×φ15mm)
丸棒です。寸法は450×φ15mm。購入した中で、一番太いサイズです。
製品ラベルです。キレイに剥がすのが難しい・・・。
1本の商品です。
表面です。茶色い木目がすっと走っています。太めなので目を惹きます。
手に持ってみました。太めの棒ですが、材質は桐なので、ほとんど重さは感じません。
少し荒っぽい感じもあります。サンドペーパーを掛けた方が良さそうです。
縁です。この部分は整っています。
ブロック
ブロックです。ダイソーでは、4種類のサイズが販売されていました。
- 60×60×60mm
- 30×30×30mm
- 30×30×15mm
- 60×30×15mm
このシリーズには、球体や円柱、三角形などもあるようですが、訪れた店舗には置いてありませんでした。
材質は桐の木。
メイドインチャイナです。
使用上の注意(CAUTION)と保管方法(How to store)。板材、角棒、丸棒にあった記載内容とまったく同じです。
発売元は株式会社大創産業です。
半分に切ってしまいましたが、製品ラベルには、こんな感じの厚紙が使われていました。シワが寄っているのは元から。丸ポチはフックにかけるための穴です。
ブロックは黄色い網に包まれています。収縮性があり、手で引っ張ると伸び縮みします。力を入れても破れる感じはありません。耐久性の高い網だと思います。みかんネットに近いです。
ハサミを使えば簡単に開封する事ができます。木材にキズが付くこともありません。
立体のため、見る角度によって違った印象があります。楽しい工作材料パーツです。
ブロック同士がぶつかると、カランカランという感じの音がなります。
1つ1つのブロックは、手のひらにスッポリ収まるほど小さなサイズ。桐なので軽く柔らかいです。ソフトな質感があります。
立体の作りや表面角の処理は、荒っぽいものも多くあります。注意が必要です。
立方体(60×60×60mm)
立方体です。寸法は60×60×60mm。
製品ラベルです。日本語と英語の表記になります。基本情報、使用上のご注意、保管方法、発売元の記載があります。Lot.No.もこの部分にあります。
表面です。真四角。
木口です。縞模様のように縦線が沢山入っている感じ。
斜めからです。立体感が楽しいブロックだと思います。
向きを変えてみました。
手に持ってみました。サイズのイメージが掴みやすいと思います。
ぶつけたようなキズ、引っ掻いたようなキズ、擦ったようなキズ、などがいくつもあります。一つ一つのキズは小さく浅いので目立つことはありませんが、数が多いので何だか目立っているような気がしてきます。
売り場でチェックをすれば、状態に難のあるものはある程度避けることができます。ただ、立方体の場合は、網に包まれて販売されているので、他の木材に比べて表面の具合は調べずらいかもしれません。
立方体(30×30×30mm)
立方体です。寸法は30×30×30mm。
製品ラベルです。
8個セットの商品です。
斜めから。それぞれ木目や色味に違いがあります。
木口を上にしてみました。
方向や並べ方で雰囲気が変わります。
手に持ってみました。大きめのサイコロみたいな感じ。
縁のラインには、バリが残っていたり捲れている箇所もあります。使い道にもよりますが、素手で触る機会が多い場合は、やすってから使った方がいいと思います。
8個全てを持つとこんな感じです。
くっつけて並べてみました。サイズに不揃いな部分があるので、角と角、縁と縁がピタっと張り付くことはありません。
横から見てもつなぎ目に隙間が出来ているのがわかります。
直方体(30×30×15mm)
直方体です。寸法は30×30×15mm。
製品ラベルです。
12個セットの商品です。
斜めからです。
奇抜な色味もあります。濃い茶色の木材からは、痛んだような、アンティークのような雰囲気も出ていると思います。
木口を上にしてみました。
直立スタイルです(?)。
手に持ってみました。コロっとした感じで可愛いブロックです。
縁と角です。ギザギザっとした部分も。
積み木の要領で階段を作ってみました。DIYの素材として使うには難しそう(使い所がすくなそう?)に思うので、こういった感じで、オモチャ的な楽しみ方がメインでもいいのかなと思います。
直方体(60×30×15mm)
直方体です。寸法は60×30×15mm。
製品ラベルです。
8個セットの商品です。
斜めからです。
木口を上にしてみました。
ほど良い高さもあって、ドミノみたいな感じに見えます。
手に持ってみました。
角と縁です。
立方体、長方体のブロックシリーズは、角や縁の処理が雑なものも多くある様に感じます。トゲなどで怪我に繋がる事もあるかもしれません。研磨は必須かなと思います。
くっつけて並べてみました。
表面の質感や、色味の違いが分かり易いと思います。
ブロックシリーズ全般に言える事ですが、同じパッケージの商品でも、バラ付きが多く、均一性みたいなものはありません。この辺りは、天然素材の良さでもあるので、あまり神経質にならず醍醐味だと楽しめたらいいのかなと思います。
ただ、もし統一感を持たせてブロックを楽しみたい場合は、ニスや水性塗料、カラースプレーで色を付けてしまうのも手だと思います。色が薄めの着色料だと、元々の木材の色が透けてしまう場合もあるので、ウォールナットやブラックなどの、色が濃い目の着色料を使うと、自然なまとまり感が出せるかなと思います。
塗料は、ダイソーでも購入することが出来ます。これに関しては「ダイソーの「水性ニス」全5色を買ったよ。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】」や「ダイソーのペンキ「ミルクペイント(水性塗料)」を全7色買ったよ。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】」など、ブログで色見本の紹介もしているので、良かったら参考にしてみて下さい。
という自然な流れで宣伝を挟んだら(?)、このコーナーは終わりです。
木ダボ(追記:2021年1月29日)
ダボです。ダイソーでは、1種類のサイズが販売されていました。
- φ6×40mm
木ねじの隠し、木材同士の継ぎ、有孔ボードのフック、棚受けなど、使い道の豊富なアイテムです。普段のDIYやリメイクでも活躍する機会が多く、ウチの材料箱には常にストックがあります(カインズ製ですが・・・)。
材質はカバノキ。
原産国は中国です。
使用上の注意(CAUTION)と保管方法(How to store)。板材、角棒、丸棒、ブロックにあった記載内容とまったく同じです。
発売元は株式会社大創産業です。
パッケージです。包装のビニールは厚みがあって丈夫なタイプです。破れて中身が飛び出すといったことは少ないと思います。
ひっくり返して裏です。
中身を取り出しました。40本入りです。本当にその通り入っているのか、数を数えようかとも思いましたが、なんだか大人気ない気もしてきた(?)ので辞める事にしました。
木ダボ同士がぶつかると、カチャカチャという音が鳴ります。軽くて響くような音です。
木ダボは、それぞれ形や色味に違いがあります。スベスベのものや、ザラザラのもの。白っぽいものや、茶色っぽいものなど、品質にはバラつきがあるようです。並べてみると違いが分かり易いと思います。
表面には、ギザギザした浅めの窪みが掘ってあります。指で撫でると微かに感じる程度の深さです。
先端は潰れて丸みを持った形になっています。有孔ボードやネジなどの穴に差し込みやすくするための工夫だと思います。
モノによっては、まったく潰れていないものもありました。加工のミスだと思います。ハンマーなどで優しく叩けば、似たような形に仕上げる事ができるので、問題はないように思います(結構手間ですが・・・)。
有孔ボードやパンチングボードのフックとして使われることも多いです。試しに、ダイソーで発売されている「ダイソー「パンチングボード」とフック収納ホルダーを”ほぼ全種類”購入しました【レビュー】」と「ダイソーのデザインボード(有孔ボード)と専用フックを”ほぼ全種類”購入しました【レビュー】」を持ってきました。
穴のサイズを覚えていたのでわかっていた事ですが、パンチングボードには細すぎて使うことが出来す、有孔ボードには太すぎて使うことが出来ませんでした。
すのこ(追記:2021年7月21日)
すのこです。3種類を購入したので追記します。
- 桐すのこ(40×25cm)
- 桐すのこ(45×20cm)
- 桐すのこ(31×30cm)
ダイソーのすのこは、コンパクトなものが多いです。デザインは、ナチュラルでさりげない感じ。どこに置いても上手く馴染みそうです。
押し入れに敷いて湿気対策に、組み合わせてマルチラックに、分解してDIYの素材になど、使い道の多いアイテムです。発想次第で用途は無限かと思います。
桐すのこ(40×25cm)
桐すのこです。寸法は約40×25cm。
桐すのこ(45×20cm)
先ほどとサイズ違いの商品です。桐すのこ。寸法は約45×20cmです。
桐すのこ(31×30cm)
先ほどとサイズ違いの商品です。桐すのこ。寸法は約31×30cmです。
30×30cmの真四角で良かったんじゃないか、と思ってしまうのですが、素人にはわからない理由があるのかもしれません。余分な1cmの秘密は一体・・・。
ダイソーすのこについての詳しいレビューは「ダイソー「すのこ」のサイズと種類。DIYアイデアから解体方法までをご紹介」に載せています。塗装リメイクのやり方や解体方法まで紹介しています。気になった方は、ぜひ、チェックしてみて下さい。
さいごに
ダイソー(100均)木材の紹介でした。安い木材なので、一部、状態の悪い物もあったりしますが、「手軽に使える」というのが一番のメリットに感じます。種類が豊富なのも嬉しいです。
思っていたより3倍ぐらい長い記事になってしまいました。凄く今更な後悔ですが「ダイソーの木材」として一纏めにせず、「ダイソーの木材、板材編」とか「ダイソーの木材、MDFボード編」とか、ジャンルごとに分けて記事を作れば良かったかなと思っています。計画性の無さが・・・。
「今からやり直したらいいのでは?」
という意見もあるかも知れませんが、記事を作り直すには相当なエネルギーが必要なので、今のところできません。もし、やる気に満ち溢れる瞬間が訪れたら、チャレンジしてみようと思います。
見落としや在庫切れで、入手できなかった木材もあります。見つけ次第購入して、この記事にレビューを追記しようと思います。よかったら、また遊びに来てください。それでは、最後までありがとうございました。