テーブル下にゲーム機収納を作ります。今までは専用の棚に設置していましたが、スペースを広く取って部屋をスッキリさせたいため、浮かせてセットできるようにします。サンワサプライから発売されている、テーブル下収納ラック 木ねじ取付けトレー 100-KB016シリーズを使ってみます。
関連記事>>>【DIY】ゲーム機「収納棚」を自作するよ!パイン集成材にワトコオイルでオシャレにしたい【作り方】
現在のゲーム機収納の状況
4年ほど前にDIYで作ったものです。「【DIY】ゲーム機「収納棚」を自作するよ!パイン集成材にワトコオイルでオシャレにしたい【作り方】」で詳しく紹介しています。PS4、任天堂switch、周辺機器(コントローラー)がスッポリ収まるので、収納力には満足しているのですが、少しかさばるデザインなので存在感があります。ゲーム機はデスク下に浮かせてセットできるように、置き場を作り直そうと思います。
テーブル下収納ラック 木ねじ取付けトレー 100-KB016シリーズを買ってみた
SANWA SUPLLY(サンワサプライ)公式ショップで購入しました。「テーブル下収納ラック デスク下収納ラック 後付け 木ネジ固定 天板下収納 トレー デスク設置 書類 小物 ブラック」です。
入っていたもの
基本情報は以下です。
- 商品名:テーブル下収納ラック 木ねじ取付けトレー 100-KB016シリーズ
- 製品カラー:ブラック
- サイズ:約W480×D250×H124mm
- 重量:約1.7kg
- 納品形態:組立出荷(デスクへはお客様取り付けとなります)
- 材質:スチール(エポキシ樹脂粉体塗装)
- 耐荷重:10kg
- 生産地:台湾
- 保証期間:購入日より6ヶ月
- 取扱説明書:日本語取扱説明書あり
開封しました。すき間にはダンボールが詰められ、商品が動かないようになっていました。ちょっとした振動や衝撃なら問題はなさそうです。嬉しい配慮に思います。
中身を取り出しました。入っていたのは以下のアイテムです。
- トレー×1個
- ブラケット(左)×1個
- ブラケット(右)×1個
- 六角レンチ(4mm)×1本
- ボルト×4本(M6×15)
- 木ねじ×4本(4.8×16)
- 説明書
簡単に見ていきます。
ピンクの用紙です。安全にご使用頂くために守って頂きたいこと、お手入れの仕方、この商品を末永くご利用いただくためのお願い、電源付きファニチャーの場合、アフターサービスの項目があります。
組立説明書です。サイズやセット内容、組み立て手順の記載があります。イラストや補足付きでわかりやすいです。ちょっとしたアドバイス(?)も載っています。
裏面です。
トレーです。黒一色のカラーリングになっています。艶の無いマットな色味で大人っぽい印象です。落ち着いたカッコよさも感じます。材質はスチールです。ガシっと丈夫な感じがあります。耐久力には期待ができそうなので、定期的なメンテナンスを心掛ければ長く愛用できそうです。
大きく写しました。表面はつるっと滑らかです。塗装のムラなどは一切ありません。安っぽい感じがなく質感はいいです。
横です。
角の加工は滑らかです。引っ掛かりや尖りはありません。
後ろです。ブラケットの取り付け穴が左右に2箇所ずつあります。
ブラケットです。左、右があります。
左のブラケットを見ていきます。ずっしりと重く剛性が高いです。重い物を乗せてもしっかり支えてくれそうな感じがあります。カラーはブラックです。先ほど見たトレーと同じ質感になっています。
ボルト用の穴です。
木ねじ用の穴です。
木ねじとボルト、六角レンチです。個包装になっています。バラバラ散らばらずに便利です。
ビニールから取り出しました。六角レンチはよく見かけるベーシックなタイプです。ボルトと木ねじは、トレー本体と同じブラックのカラーになっています。よく馴染みそうです。
組み立て
取り付けるのは「【DIY】パソコンデスクを手作りするよ!天板を作ってIKEAの脚に乗せるだけの簡単設計【作り方】」です。天板裏の「メッシュトレーで配線を隠すDIY(ケーブル配線トレー メッシュ ERDシリーズ専用(CB-CTERD5))」手前のスペースに設置します。
まずは、トレーにブラケットを取り付けます。位置を合わせてボルトで固定するだけです。
左のブラケットを取り付け終えました。
反対側です。同じ手順で進めます。
右のブラケットも取り付け終えました。
ひっくり返せばトレー本体の組み立ては終わりです。ここまでに掛かった時間は10分ほどでした。
デスク裏にトレーを当てて、取り付け位置を決定します。決まったらえんぴつで印を付けます。
ZENKEの電動ドライバーを使います。安いから、という理由で購入した工具ですが、日々のDIYで大活躍しています。「これから木工を始めよう」という方は、真っ先に買うべきアイテムだと思います。
ZENKEについての使用感は「【レビュー】初めての電動ドライバーは「ZENKE」にしたよ!安くて初心者におすすめの工具だと思う」で紹介しています。チープで使い勝手の悪いポイントもいくつかあるのですが、そんな話も載せているので是非。
ドリルビットで下穴を開けます。天板は18mmと薄めなので、貫通しないようにだけ注意します。
4箇所の穴あけが終わりました。
延長棒付きのプラスビットを取り付けました。4mmのすき間を開けて木ねじを付けます。
4箇所の木ねじ付けが終わりました。
ブラケットの穴をひっかけます。
木ねじを締め付けて固定します。
天板に乗っている物をどかすのが面倒だったので、机の下に潜り込んで逆さ向きで作業をしているのですが、横着せずに机をひっくり返してからやるべきでした。木ねじも締めずらいですし、腕もいたいです・・・。
テーブル下収納ラックの完成
真っ直ぐについています。変な隙間などもありません。上手くできたみたいです。よかった。ウォールナットで塗装した木製天板との相性はいいように思います。上手く馴染んでいてオシャレな印象です。「机の脚を「鉄脚っぽく」黒で塗装するよ。IKEAの架台LERBERG(レールベリ)をリメイク」ともよくマッチしています。
PS4proを置いてみました。
PS4proの奥行きが約327mm、トレーの奥行きが250mmなので、前後が微妙に飛び出す形になります。気になるといえば気になるのですが、安定はしていますし、ちょっと揺らしたぐらいでは落ちる感じがないので、”おそらく”問題はないと思います。
任天堂switch2台とPS4のコントローラーを置いてみました。テーブル下収納ラック 木ねじ取付けトレー 100-KB016シリーズは、耐荷重が10kgです。これだけ物を置いてもまだ余裕があります。頼もしいです。
前からです。
嵩張るコントローラーもバッチリ入ります。
さいごに
パソコンデスクの下にトレーを取り付けてゲーム機をしまってみました。
浮かせて収納ができると、見た目がすっきりとします。整理整頓ができているようで気持ちが良いです。設置に電動ドライバーが必要になるので、若干の手間は掛かってしまいますが、使用感はいいですし、ゲーム機の収納場所にストレスを感じている方は試してみるのもいいと思います。
ゲーム機収納周りに手を加えたら、この記事に追記しようと思います。よかったらまた、ブログに遊びに来てください。それでは、最後までありがとうございました。