机の脚を「鉄脚っぽく」黒で塗装するよ。IKEAの架台LERBERG(レールベリ)をリメイク

DIY

ずっと気になっていた「パソコンデスクの脚」をリメイクします。黒の水性塗料で色を付けて、アイアン(鉄)風にアレンジするつもりです。金属特有のザラザラ感を、再現出来たらいいなと思います。

作業工程は、「塗装のみ」と単純ですが、スチールへの着色は、ひと手間掛ける必要があります。下地作りにプライマーという材料を使います。一応、過去のDIYでやった事のある作業なので、スムーズに熟せるハズです。

掴んだコツやテクニックは紹介していこうと思います。参考にして貰えたら嬉しいです。

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リメイクする机の脚はLERBERG(レールベリ)

机(パソコンデスク)の脚に使っているのは「LERBERG(レールベリ)」という架台です。イケアで購入しました。

LERBERG レールベリIKEAオンラインストア

商品の大きさ
幅: 60 cm
奥行き: 39 cm
高さ: 70 cm
最大荷重: 50 kg

素材 & アイテムのサイズと重量
基本素材: スチール, ピグメント エポキシ/ポリエステル 粉体塗装
ブッシング: 強化ポリアミド樹脂

お役立ち情報
長さ120cm以上のテーブルトップに取り付けてお使いください
テーブルトップを固定するためのプラスチックバンパーが付いています

安価な値段で使いやすく、形自体も気に入っているのですが、グレーという色に引っ掛かりを感じていました。

「鉄脚っぽい黒色なら」と何度も思う事があったので、今回、水性塗料を使ってリメイクする事にしました。

脚を取り出すには、電源やHDMIのコードを整理してから、ノートパソコンとモニターを降ろす。という作業をしなくてはいけません。天板もどかさないといけませんね。

配線周りって面倒ですし、天板は重いです。一人でやるのは大変だったりするのですが、文句は言わずに(?)片付けてしまいます。

脚を取り出しました。テキパキ作業したら、15分ほどで終わらせることができました。

ちなみに、その内の5分間は床掃除の時間です。机の下に埃が溜まっていました。2日に1回は、クイックルワイパーも使って掃除してるのに・・・。

近くで見るとこんな感じです。表面の質感なんかは悪くないです。ただ、パーツの接続箇所には、若干チープな感じがあります。

脚の組み立てや使用感については、「【DIY】パソコンデスクを手作りするよ!天板を作ってIKEAの脚に乗せるだけの簡単設計【作り方】」の記事で紹介しています。

カインズホームに、天板の材料を買いに行く所から書いているので、少し長い記事になっていますが、よかったらチェックしてみて下さいね。

鉄脚風にリメイク

「掃除と分解→プライマーの塗布→ペイント」という手順で作業します。

特に難しい作業はありませんが、プライマーの塗布のために外に出る必要があります。少し時間は掛かってしまうかもしれません。

掃除と分解

塗れた雑巾で拭き掃除です。一応、定期的に掃除はしていましたし、購入からまだ半年ほどなので、目立った汚れはほとんどない状態です。

キズはいくつか付いています。擦れたような浅いキズです。

お掃除ロボットが脚の存在を認識できないので、毎回激突していきます。その時にできたものです。あとは、自分でオフィスチェアをぶつけたものがいくつか。

今回のリメイクで塗り隠してしまいます。浅いキズばかりなので、変な凹凸もできないと思います。

剥がれかけの製品ラベルがあったので外します。

失敗しました。最近のラベルって100均の物でも綺麗に剥がせるじゃないですか。油断していました。

消しゴムやハンドクリームを使えば、シール跡も上手に剥がせるようですが、近くにありません。別のアイテムで除去しようと思います。

紙やすりを使って削り落としました。力技です。

やり過ぎて、架台の表面も削ってしまっていますが、この上から塗料を塗るので、まったく問題はありません。

削りカスが付着しているので、この部分だけ、濡れ拭きと空拭きをやっておきました。塗装後の仕上がりにも繋がりそうなので、丁寧に作業しましたよ。

イケアの架台は組み立て式です。分解してから塗装をした方が、作業もしやすく、綺麗な仕上がりになると思います。

ばらすのは面倒ですが、良いものを作りたいので、分解して買った時の状態まで戻そうと思います。

用意したのは、ZENKEの電動ドライバーです。「安いから」という理由で購入した工具ですが、日々のDIYで大活躍しています。

今回は、ネジを締める緩める作業に使います。

ZENKEについての使用感は、「【レビュー】初めての電動ドライバーは「ZENKE」にしたよ!安くて初心者におすすめの工具だと思う」で紹介していますよ。

途中まで作業していて気付きました。六角レンチが必要だ、という事に。

そういえば、架台を買った時に「付属品として赤いビニール袋に入っていたな」という事を思い出しました。

とりあえず、道具箱を探してみましたが、ありません。

「説明書と一緒に保管したのかな」と思い付き、探してみましたが、ありません。

その後も在りそうな場所を探ってみたのですが、ありませんでした。なくしてしまったようです・・・。

そんなわけで、架台の分解は諦めて、組み上がった状態のまま塗装をする事になりました。

ミッチャクロン(プライマー)で下準備

賃貸のアパートに住んでいるので、自宅にスプレーをする環境がありません。外に出て作業します。

ビニール袋(地面保護用)、ゴミ袋、ハサミ、軍手、ガムテープ、キッチンペーパー、ミッチャクロンを紙袋に詰め込みました。持っていく装備はこれだけで大丈夫なはずです。

移動中です。結構重たい。

目的地に到着しました。四隅をガムテープで留めても、風が強くビニールが捲れます。重石を用意して来ればよかった。

家の戻るのも面倒なので、靴でビニールを踏みつけながらスプレーする事にします。

染めQテクノロジィから発売されている「ミッチャクロンマルチ」です。

金属から樹脂まで幅広い種類の素材に対し
多種多様な上塗り塗料を長期にわたって密着させるプライマーです
また、「付着性が悪い」「サンディングの手間がかかる」
「塗膜に柔軟性がない」という塗装時の"困った"も解決します

ミッチャクロンシリーズ

公式サイトの説明文です。初めて読んだときは、イマイチわかりませんでしたが、「金属やプラスチックなど、塗料の張り付きにくい素材でも、ミッチャクロンを吹き付けると、塗料が定着し易く(剥がれにくく)なる」という解釈で合っているハズ(?)です。

パッケージの裏面です。これでもかと言う程、隙間なく文字が詰め込まれています。

特製、使用箇所、使用方法及び注意、保管上の注意、ガス抜きキャップの使用方法などの記載です。

一応、前回の使用時に、全てに目を通しました。半分も覚えていませんが・・・。

風向きに注意しながら吹きかけていきます。シンナーのにおいがすごいです。マスクを持ってくればよかった(前回の教訓が活かされていません・・・)。

サクっと終わらせました。薄塗りを意識しましたよ。見た目の変化がほとんどないので、やった感はイマイチありません。

解説書通り、15~20分ほど乾燥させて、2回目の吹き付けを行おうと思います。

待ち時間は、おやつタイムです。最近ハマっているアーモンド効果と、森永のクッキーを食べて過ごします。なかなか優雅です。

そういえば、まだセミの声を聞いていません(今日は、7月24日)。冷夏の影響ですかね。去年のこの時期には、すでに鳴いていた記憶がありますが。夏感がありません。

乾いたようです。

2回目です。噴射口(ノズル)から塗装物の距離は、20~30cmをキープするといいみたいです。

近すぎると、バブルができたり塗料が垂れたりするし、遠すぎると、吹き付け(ミッチャクロンの厚み)が足りなくなります。

基本に忠実にいきます。

終わりました。しばらく乾燥させたら、ゴミを片付けて戻ります。

家の中に運び込みました。シンナーっぽいにおいは完全に消えています。

表面が曇ったような印象はありますが、見た目の変化はほとんどないです。

触った感じは、少しベタっとした印象があります。ただ、気持ち程度なので、そこまで大きな変化ではないです。

黒で鉄脚っぽくペイントする

塗料は、ターナーミルクペイント(インクブラック)を使用します。安心安全がウリの水性塗料です。

何度も使っていますが、乾くとマットな質感になって、可愛い仕上がりになるんですよ。塗り方次第では、金属(アイアン)っぽい質感も出せるし、万能な塗料だと思います。

食器洗用のスポンジを刷毛代わりにします。細かく切り分けて、ネットを取り外せば普通に使うことが出来ます。

YouTubeのDIY動画でやっているのを見つけて、マネしてみたテクニックなのですが、刷毛を使うより経済的で後片付けも楽(捨てるだけ)な場合が多いです。

使い捨てのビニール手袋を装着します。「手にぴったりフィットして素肌感覚」というキャッチコピーで100枚入り600円。カインズホームのPB(プライベートブランド)商品です。

これを導入してから、塗装の工程がだいぶ楽になりました。手放せない存在です。

こんな感じで塗っていきます。木材と違って摩擦感がなく、スルスルしています。

撫でるように色を付けるより、ポンポン叩いて色を付けるほうが、上手く塗布できる気がします。

解体せずに塗装しているので、塗りづらい角や隙間があります。スポンジをぐにゃっと曲げながら攻略していきます。いい具合に変形するので、なかなか捗ります。

終わりました。スムーズに進みましたよ。

床との接地面(脚の底部分)は、色が付かないようにマスキングテープで養成しておけばよかった、と若干後悔です。

左が無塗装の脚、右が塗装済みの脚です。ちょっとした色の変化ですが、雰囲気はだいぶ変わっていると思います。

左の脚も終わらせてしまいます。

終わりました。ムラになっている部分や、下地が透けている箇所があります。乾燥させたら2度塗りをしようと思います。

重ね塗りをします。特別な事はやりません。さっきと一緒です。塗装時の写真はスキップして、一気に終わらせてしまいますね。

終わりです。塗装直後なので、濡れてツヤっとした雰囲気がありますが、乾けば落ち着いてマットな仕上がりになります。乾燥するのを待ちましょう。

余った塗料はボトルに戻します。空気に触れた水性塗料は、固まり易いから戻さない方がいい。みたいな話を聞いた事がありますが、今迄トラブルが起こった事はありません。

本来は、戻さない方がいいと思うのですが、やっぱり、捨てるのはもったいないと感じてしまいます。塵も積もればなんとやら、と言いますし・・・(今回の分だけでも、簡単な雑貨のリメイクぐらいはできそうな量です)。

使う分を計算して用意したり、少量を出してチマチマ継ぎ足していったりすれば、余分な塗料が生まれることはありません。ただ、手間もかかるし面倒です・・・。

ドバっと出して、余ったら戻す。が一番合っているのかなと思います。

ちなみに、水性塗料の捨て方は結構簡単です(地区によって変わると思いますが・・・)。ウチのところは、紙や布に染み込ませて、完全に乾燥させたら、一般ごみとして捨てることが出来ます。

なんとなく撮りました。家具がたった一つ減るだけで、部屋が広く見えるから不思議です。

圧迫感も減るし、このままパソコンデスクの断捨離を・・・。なんて一瞬思ったのですが、どう考えても現実的ではありませんので、大人しく脚を戻してデスクの再セットアップをします。

いやあ、一度はミニマリスト的な生活もやってみたいな。

鉄脚風にリメイクした机の脚(レールベリ)が完成

グレーの時は、ぼやっとした印象もありましたが、黒にしたことで、デザインが引き締まりました。冷たい感じでカッコいいです。

極端なカラーチェンジをしたわけではありませんが、だいぶ雰囲気が変わりました。スタイリッシュな印象もあると思います。

細かく言えば、荒っぽい部分もあるのですが、全体の仕上がりとしては「ほぼ完ぺき」だと思っています(もしかしたら、勘違いかも)。

表面の質感はいいです。ザラっとした感じに、アイアン感が出ていると思います。

金属風のアレンジは、丁寧に塗り過ぎずに、ちょっと雑な感じで作業した方が、ソレらしさが出ると思います。

スポンジを無理やり押し当てて塗った角の部分です。塗料が溜まってダマになってしまいました。ただ、そこまで目立たないので、いいかなと思っています。

グレーの時は気になっていた、接続面のチープ感は、黒に塗った事で、多少マシになったかなと感じます。

天板をセットして、PC関連の機材を戻しました。木材の茶色と、黒というのは、相性バッチリの組み合わせだと思います。いい感じです。気に入りました。

左にチョコっと写っているのは、「【DIY】ゲーム機「収納棚」を自作するよ!パイン集成材にワトコオイルでオシャレにしたい【作り方】」です。

ゲーム収納棚の脚は、既製品のパーツを取り外して入手したのですが、こっちも黒く塗ればよかったかもしれません。

そうすれば、今回リメイクした脚とも色が合い、調和感もでるのかなと思います。気が向いたときにやりましょうかね。

さいごに

「鉄脚っぽく」を意識して、机の脚を塗装しました。なんだかんだで、時間と手間はかかりましたが、質感は良く、雰囲気の良い架台を制作する事が出来ました。リメイクは大成功だと思います。

新しくリメイク、DIYをしたら、このブログで報告しますね。よかったら、また遊びに来てください。それでは、最後までありがとうございました。

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