玄関に置くコンパクトな「傘立て」を手作りします。使用する木材は、ホームセンターの角棒だけです。
作り自体はシンプルな物になりますが、今回はいつもとは違う組み立て方に挑戦してみます。「相欠き加工」というテクニックです。
正直「やる必要はあるか?」と言われたら「ない」のですが、「これを覚えればワンランク上のDIY」みたいな記事を見て、挑戦してみたくなりました。
初めてやるので上手く出来るかはわかりませんが、掴んだコツやテクニックなどは紹介していこうと思います。楽しんでもらえたら嬉しいです。
関連記事>>>【歴1年】DIY初心者が作った家具雑貨をまとめて紹介するよ。
傘立てを設置する場所
玄関です。右奥の壁にピタっと張り付ける感じで設置します。
広いスペースではありません。小型で傘が2本ぐらい仕舞えるサイズで作ろうと思います。地面のレンガタイル半個分ぐらいですかね。
存在感のあるデザインだと、入り口が狭く見えてしまいそうなので、シンプルでスリムな形を意識してみます。ちょっとしたオシャレ感なんかも出せたらいいなと思います。
傘立てDIYの材料をカインズホームに買いに行く
カインズホームにやってきました。工作のグッズや材料を揃える時はいつもここを利用しています。大型の店舗なので品揃えも豊富ですし、「DIY相談コーナー」や「木材カットサービス」などもあり、初心者には嬉しいお店です。
そうそう、定期的にワークショップの開催もしているみたいです。ゴミ箱、ミニテーブル、フラワーフレームなど、プロ指導の元で作成できるみたいです。どれも、1000円から2000円程度で体験できるので、機会があれば参加してみようかなと思います。
資材館のコーナーです。最近になってようやく「どこになにがあるか」がわかってきました。お目当ては角棒です。
いくつか種類はありましたが、一番使い易そうな「WOOD&LOVE(角棒)900×30×23mm」にしようと思います。1本350円。家庭用木製品総合メーカー「光大産業」という会社の商品みたいです。
持ち帰りました。大きさの割には軽かったので、車への積み下ろしが楽で助かりました。
いつもは「木材カットサービス(1カット30円)」を利用するのですが、今回は自分で切り分けようと思います。
お店でお願いした方が綺麗に仕上がるし、片付けの必要もないので楽なのですが、最近ライフソーという鋸を買ったので使っていきたいんですよね。
ライフソーを初使用したのは、「【100均DIY】木箱を作って「野菜ストッカー(収納)」にするよ!材料はすのことMDF材だけの簡単設計【作り方】」の記事です。簡単なレビューもしています。気になった方は、ぜひ、チェックしてみて下さい。
傘立てDIYの材料
カインズホームで買ってきた角棒です。5本使います。
角は丸く加工されています。R面取りというやつですかね。
傘立ての底の部分に敷いて、受けとして使います。ダイソーのステンレストレー(21.5×16cm)です。
天ぷらや揚げ物の時に活躍するアイテムです。サイズ違いで何種類か売っていましたが、一番小さい物を選びました。
深型なので縁に3cmほどの高さがあります。浅いタイプだと傘に付いた水滴が溜まって、溢れてしまう事もあるかなと思い深いタイプにしました。
手作り傘立てに使う材料は以上です。ビスや接着剤などの細々した物は、使う時にまとめて紹介しようと思います。
木製傘立てDIY(作り方)
「切り分け→研磨→組み立て→塗装」という手順で作業します。
冒頭にも書きましたが、「相欠き加工」というのに挑戦してみるので、普段のDIYよりは多少複雑で時間が掛かると思います。
切り分け
必要な長さに印を付けていきます。本職の大工さんは墨付けと呼ぶみたいです。
専門用語が自然に沸いてくるようになると、ソレっぽさも出てくるような気もしますが、DIYの腕は初心者レベルなので、言葉だけ上手に使えてもカッコ悪い気がします。当分の間は「印」でいいのかなと思います。
ちなみに、DIY初心者の悪戦苦闘の様子(?)は「【歴1年】DIY初心者が作った家具雑貨をまとめて紹介するよ。」で紹介していたりします。よかったら、チェックしてみて下さい。
使うのはセリアの曲尺です。過去の記事でも何度か書いていたと思いますが、歪んでしまって平面に置いてもガタガタします。ステンレス製(おそらく)でも、こんなトラブルはおきるんですね。使いにくいので新しい物に換えたいのですが、いつもコレだけ買い忘れてしまいます。
印を付け終わりました。写真だと鉛筆の線が目立ちませんね。
すごく雑な感じですが、切り分けるラインを赤色で書き込んでみました。全部で10箇所です。
鋸は「ライフソーHI 木工175s たて・よこ・ななめが切れる!」を使います。今回で2度目の使用です。
今まで使っていた鋸は、刃と刃の間隔(ピッチ)が大きいためか、切断面が粗くなってしまう事が多かったんですよ。それがライフソーに変えてからは、切断面も「比較的」滑らかになって、木材をカットするのが楽しくなりました。
1,000円というお手頃価格でしたし、いい買い物だったと思っています。替刃式なので、切れ味が悪くなったら交換できるのも嬉しいポイントです。
木材を台の上でしっかり固定して、力を抜いてリラックスしながら切ります。目線は真上からのぞき込む感じで作業します。
鋸の使い方を紹介しているサイトで、角材を切るときは「回しながら少しずつ切るといい」なんてアドバイスを見つけました。それに倣って切り分けていきます。
真っ直ぐに切れました。切り口も「比較的」滑らかですし、いい感じだと思います。
この調子で残りの木材も一気に片付けてしまいます。
10箇所全て切り終わりました。掛った時間は20分ほどです。
そういえば、「バーコードラベルを剥がしてなかったな」と思い。
端の方からゆっくり捲っていったのですが、変な所でシールが剥けて粘着が残ってしまいました。
最近のラベルは、綺麗に剥がせるものが多いです。少し油断していました。100均のラベルでも、跡が残らずペリっと剥がす事が出来ますからね。
目立つ箇所だけ爪で取って、残りの部分は研磨の工程で落とそうと思います。
相欠き加工
継ぎ手および仕口の一種。二つの材の継ぐ部分を半分ずつ同じ形に欠き取って合わせること。
あまり聞きなれない言葉ですし、文章で説明されても、イマイチわからないかもしれません。
ただ、下の写真を何枚か見て貰えたら、すぐにピンとくると思います。額縁の角(コーナー)などでよく見る形です。
印を書き込んでいきます。
全てのパーツに書き込みました。
使っている差し金の角に丸みがあります。部分的に、中途半端な直角ラインになっていますが、まあきっと大丈夫なはずです。
これから、ノコギリを駆使して「16カ所」加工しないといけません。時間が掛かりそうです。
遅い時間にDIYをすると近所にも迷惑ですし、騒音でクレームがあったら怖いので、急ぎ目で作業をしていきます。
まずは縦方向に切ります。
木目と平行に切り進んでいく事を「縦挽き」といいますが、これが結構難しいです。
繊維を切断するように進むためか、途中で引っかかったりして、上手くノコギリが動かせません。
変に力を入れると、切り口がガタガタになってしまったり、斜めになってしまったりします。コツを掴むまでは、数を熟すしかないですかね。
一応、縦挽き専用のノコギリもあるみたいです。
使ってみたいと言えば使ってみたいのですが、やっているのは日曜大工の域ですし、使用する機会も少なそうなので、しばらくはライフソーで頑張ろうかと思います。
今までは「鋸でカットする」と言えば、2つに切り分ける事でしたが、「程好い部分(印)で止める」というのは初めてやりました。
正面から見ていると、裏面がどれだけ切り進んでいるかわかりません。木材をひっくり返しながら作業したのですが、結局写真の通り切り過ぎてしまいました。
傘立てが完成した時、この部分は見える位置になるので、可能な限り正確に進めたかったのですが・・・。
まあ初挑戦ですし、ある程度の事には目を瞑って、続きをやっていきます。
横からもノコギリを入れました。かなり歪な形になっています。これで大丈夫かな・・・。
何だか嫌な予感しかしませんが、対になるパーツも加工して組み合わせてみましょう。
こんな感じになりました。クオリティが低いですね。角がピタっと合うと、カッコよくてお洒落な感じになるのですが、段差ができてガタガタになってしまいました。
ノミや彫刻刀があれば細かな微調整もできますが、今回は用意していません。鋸だけで「もう少し上手くできる」と思っていたので・・・。準備不足でした。
「相欠き加工はここだけにして、残りはビスで繋ごうか」とも思いましたが、見た目のバランスが悪くなるので、底の枠(ステンレストレーの囲み)部分だけは、この形で仕上げてみようと思います。
30分程で、相欠き加工が終わりました。
受けのトレーはピッタリ収まっていますし、上から見ると「そこそこ」綺麗に出来ているのですが、問題は横からのアングルです。
やっぱり低クオリティです・・・。繋ぎ目がみっともない感じになっています。
傘立ての上の部分にも、同じような四角い木枠を取り付けるのですが、そっちは横からビスで繋いでしまおうと思います。
相欠き継ぎに関しては、ノミなどの装備を整えてから、いずれリベンジしたいと思います。
さて、手作り傘立てに必要なパーツが揃いました。これで完成までの進み具合は半分という感じです。なかなか時間がかかります。
鉛筆で書いた余計な印を消します。昔は、シャーペンの後ろ側に付いている消しゴムって「絶対に使いたくない派」だったのですが、いつのまにか気にならなくなりました。
研磨
紙やすりを使います。ささくれやバリは取っておかないと、ケガに繋がるかもしれません。それと、傘立ては直接触れる機会もあるので、手触りは良くしておきたいです。
端材にサンドペーパーを挟んで、木目に沿って何往復もする感じで研磨します。番手は#240です。一生懸命やると腕が痛くなる作業ですが、時間も遅くなってきているので、急ぎ目で進めます。
15分ぐらいで終わりました。木粉が付いていたので、硬く絞った雑巾で拭き取りまでしています。
削った粉や切れ端が散乱しているので、掃除をしてから次の工程に進みます。
ビニール袋を丸めて捨てた後に、クイックルワイパーをかけます。面倒と言えば面倒ですが、小まめにやっておかないと後々大変です。木粉って意外と散ってしまいますし。
組み立て
まずは、相欠き加工した底枠を固定します。使うのは木工用(速乾)ボンドです。「木・革・布・紙同士+塩ビ・金属」などにも使用できる多用途タイプ。セリアで買いました。
四隅にボンドを塗ってから木材同士を貼り付けます。
「【DIY】壁ぴったりの「本棚」を自作しよう!木材は1×8(ワンバイエイト)だけの簡単シンプル設計【作り方】」で余ったワンバイエイトの端材を積んで重石にします。速乾タイプなので、2時間ぐらい待てば次の作業に移れるかと思いますが、もう夕方になってしまったので、続きは明日にしましょうかね。
こんなことなら、研磨の作業を急ぐ必要はなかったですね・・・。
翌日です。12時間以上経過しているので、バッチリ硬化されていました。力を加えても剥がれる気配はありません。
上部の木枠をビスで繋ぎます。マスキングテープで簡単に仮止めをしました。
工具はAmazonで買った「ZENKE」の電動ドライバーを使います。2,700円という激安価格でした。ドリルセットも付属しているので、コストパフォーマンス◎の商品だと思います。「【レビュー】初めての電動ドライバーは「ZENKE」にしたよ!安くて初心者におすすめの工具だと思う」で詳しくレビューしています。
木ねじは、カインズホームで買ってきたスリムビス40mmです。プライベートブランド(PB)商品なんですかね。この量で300円ほどでした。
ドリルビットを装着して下穴を開けます。深さは30mmほどを意識します。
そうそう、今までドリルを抜く時は逆回転にしていましたが、正回転のままがいいみたいです。知りませんでした。
ここで、覚えておくと◎な重要ワンポイント!!
ドリルを抜くときはあける時と同じ正回転をさせたまま、ドリルを引っ張り抜くのがコツです。ついつい、逆回転にして抜きたくなりますが…。
ボッシュ(BOSCH)電動工具が運営している「キャンパスDIY女子ブログ」で紹介されていました。初心者向けの解説記事が多くて参考になります。
先端をプラスビットに交換してビスを締めます。
1カ所完了です。ねじの頭が若干飛び出していますが、あんまり締め過ぎると木が割れてしまいそうなので、このあたりでストップしておきます。
残りの3カ所も固定しました。歪みやズレもなく綺麗な形です。相欠き部分もこれぐらいの出来ならよかったのですが・・・。
続いて、地面側の木枠です。
傘立ての底面は、木ねじの頭が飛び出していると、床のレンガと当たってキズが付いてしまいます。座ぐり穴を空けて、平坦になるように加工します。
使うのは「木工用フォスナービット サイズ径10mm」というアイテムです。以前の「【DIY】おしゃれなローテーブルを簡単シンプルに1×4(ワンバイフォー)材で作ってみよう【作り方】」で導入しました。登場する機会も多く重宝しています。
ガリガリ掘り進めます。下穴用の細いドリルに比べると、音が少し大きいです。
出来ました。ねじの頭が隠れればいいので深さは2mmほどです。特に難しい作業ではないです。残りも一気に終わらせてしまいます。
座ぐり穴の加工が終わったので、支柱と合体させます。
ドリルビットで下穴を開けます。
プラスビットに付け替えて、木ねじを締めました。頭はすっぽり隠れていますし、いい感じだと思います。
4カ所終わりました。続いて反対側、上の木枠を取り付けます。
使うのは、「特厚金折黒(3.5mm)」と「装飾木工ブロンズさら木ねじ(3.5×20mm)」です。カインズホームで購入しました。「【100均】セリア「金具」の種類とDIYアイデアを紹介します。古色仕上げ中心編」でも似たような金具を紹介しています。
L型の金具を裏から当てて、ビスで留めます。
金具の穴は4カ所空いていますが、ビス2本でも頑丈に固定できているので、このまま次の箇所に取り掛かります。
組み立てが終わりました。色々とトラブルや失敗はありましたが、それらしい形になったのでよかったです。
相欠き加工で繋いだ部分に、隙間が空いてズレが出来ていました。地面に置いた時「ガタつきやグラつき」が出ないか心配でしたが、一応、問題はなさそうです。設置後の安定感は、使い勝手に関わってくるポイントなので良かったです。
塗装
最後の工程です。ワトコオイルのミディアムウォルナットを使って色を付けます。「【DIY】壁ぴったりの「本棚」を自作しよう!木材は1×8(ワンバイエイト)だけの簡単シンプル設計【作り方】」でも使っている塗料です。
無塗装のナチュラルカラーでも木の温かみがあって素敵なのですが、玄関のインテリア的には薄っすらとした茶色が合うと思います。なのでカラーチェンジです。
使い捨てのビニール手袋を買ってみました。100枚入りで600円です。「手にぴったりフィットして素肌感覚」らしいです。
これまでは軍手を嵌めて塗装していましたが、布だとオイルが染みて色々と面倒でした。活躍してくれる事を期待します。
今まで、塗装には安い刷毛を使っていたのですが、「食器洗い用スポンジで代用できる」という事を知ってから、オイルの塗装はスポンジで行っています。
掛かるコストが5分の1以下になるので、お財布に優しいです。なかなか良いテクニックだと思います。
さて、夢中になって色塗りしていたら、塗装経過の写真を撮り忘れてしまいました・・・。作業内容は簡単に箇条書きで紹介しますね。
- 全体を塗装する
- しばらく時間を置いてから、浸透しきれない塗料をウエスで拭き取る
- 全体的に薄く2度塗りをする
- 耐水紙やすりで磨く(ウエット研磨)
- 再度拭き取りをする
という感じやりました。
ワトコオイルの完全乾燥には、24時間以上かかります。若干臭気もあるので、窓を開けっぱなしにして、換気をしながら待とうと思います。
手作り傘立ての完成
完成しました。木材の家具は温かみがあっていいですね。質感が好きです。古びたアンティークっぽい印象も出ている気がします。
コンパクトなサイズを意識して作成しましたが、4本程度の傘なら余裕をもって収納できそうです。ほど良い重さもあるので、安定感も良いです。使い勝手はよさそう。
色味についてです。想像より色が濃く出過ぎてしまったので、2度塗りはせずに1度塗りで終わらせればよかったかもしれません。
ただ、ワトコオイルは「時間が立てば自然と色が薄くなっていく」という特徴があるそうなので、大事に長く使っていけば、丁度いい具合になってくるかもしれません。
受けのステンレストレーは、隙間なくピッタリサイズではまっています。
新品なので輝きがありますが、この傘立ての雰囲気だと、少しくすんだ色合いの方がマッチしそうです。使い込む内に良くなっていくと思います。
ガタガタで低クオリティの相欠き継ぎは、ワトコオイルを塗ったら「多少はマシ」に見えている気がします。
L字型の金具で留めた部分です。ここはいい感じだと思います。茶色と黒の組み合わせはテッパン。相性バッチリでカッコいいです。
セメント傘立て作りに失敗しました(追記:2021年7月21日)
ダイソーの速硬セメントを使って、コンパクトな傘立てを作りました。といっても失敗しているのですが・・・。
傘を差し込む窪み部分の型作りに、極太の油性マーカーを使いました。セメントが固まったらスポっと抜ける予定だったのですが、張り付いてしまってどう頑張っても抜けなくなってしまいました。
ペンチを使ったり、ビニールテープを巻いたり、ネジを貫通させたり、思いつく限りの手段を試してみたのですが、引き抜くことはできませんでした。
鉄柱に括り付けて頑張っている一枚です。
あれやこれやと試行錯誤しているので、気になった方は「【失敗デス】ダイソーのセメント(速硬)で傘立てを手作りする」を覗いてみてください。
さいごに
手作り傘立てに掛かった費用です。
- 木材 1,800円
- 金具とビス 500円
- 塗料 200円
合計2,500円。思っていたよりお金が掛かりました。安価な角材を使えば半額ぐらいで作る事はできそうですが、「可能な限り安く」を目指しているわけではないので別にいいでしょう。
雨の降っている日は、濡れた傘を置く場所がなくて困っていましたが、今回のDIYのおかげで悩みが一つ消えました。上手くいかない部分も多かったけど、やってよかったです。
ステンシルシートを使ってアルファベットでも刻めば、遊び心のある感じも出るし、オシャレ感がプラスできる気がするので、そのうち手を加えるかもしれません。
追記です(2020年10月4日)。オリジナルのステンシルシートを作ってみました。「ステンシルシートを手作りするよ。100均ダイソーのアイテムとフリーフォント(文字)で挑むDIY」です。謎のパンダイラスト(?)もありますよ。
傘立てに手を加えたら、この記事でお知らせしようと思います。よかったら、またブログに遊びに来てくださいね。それでは、最後までありがとうございました。