ダイロンマルチのネイビーでTシャツ(ユニクロ)を染める

DIY

ボロになったユニクロのTシャツを染色しようと思います。カラーはネイビー(紺色)にする予定です。

染料は、レビュー口コミサイトで評価の高い「ダイロンマルチ」を使ってみようと思います。ダイロンの染料は以前にも使ったことがありますが、ムラもなくキレイに染める事ができたので、ダイロンのマルチにも期待が出来ます。

手順や使い勝手などは、写真付きで詳しく紹介していきます。衣服の染色が気になっている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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染めるのはユニクロコラボTシャツ

ユニクロで買ったTシャツです。なんとなく売り場を眺めていて「いいな」と思って購入したのですが、どうやら、キース・へリングというアメリカを代表するアーティストとのコラボTシャツだったようです。まったく知らなかったのですが、かなり有名な芸術家みたいです。

犬のような形をしています。芸術的です(実はヨクワカッテイマセン・・・)。好みの分かれそうなデザインだと思います。自分は好きな感じです。

襟です。シワシワになっているのは、丸めて衣装ケースに放り込んでおいたからです。洗濯機にかけてから仕舞っておいたはずなのでキレイなはずではあります。

タグです。安いTシャツによく付いているペラっとしたタイプのものです。この部分にも色が付くと思います。

袖です。一般に販売されている衣料品は、綿100%表示でも、縫い糸がポリエステルのものが多いみたいです。このTシャツもポリエステルだと思います。ダイロンで染色しても、糸に色は付かないはずです。生地はネイビー、糸は白だとどんな感じになるんですかね。一応、メリハリが出てカッコよく仕上がる予定なのですが、実際にはやってみないとわかりません。

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染料液はダイロンマルチ(ネイビー)とカラーストップ

楽天で購入しました。送料込みで一番価格の安かったSe-magasinというショップを利用です。ゆうパケットで届きました。

  • ダイロンマルチ(ネイビー)
  • カラーストップ

細かく見ていきます。

ダイロンマルチ(ネイビー)。基本情報は以下です。

  • 説明:60年間、世界中で愛されるロングセラー商品。80℃の高温で様々な繊維が染まります。
  • 用途:繊維用染料
  • 種類:直接・酸性・分散染料
  • 液性:アルカリ性
  • 染まるもの:綿、麻、毛、絹等の天然繊維、ナイロン、レーヨンなど
  • 染まらないもの:アクリル系、ポリエステル系繊維、防水などの特殊処理をした繊維

1袋で繊維約250g(Tシャツ約2枚分)を染めることが出来ます。今回染めるのはシャツ1枚だけなので、1袋だけでも十分に色が付くはずです。

裏です。透明のテープで説明書が留められています。

テープを剥がしたら、中身の粉まで零れ落ちてきました。パッケージに穴はあいていないようなので、どこから出てきたのかはわかりません。説明書に挟まっていたのでしょうか。ベニヤ板の溝に埋まってしまったので除去するのが大変でした。

説明書を開いてみました。なんとなく、ガチャガチャのカプセルに同封されている仕様書を思い出しました。サイズ感や畳み方が似ています。

説明書には、基本の染め方、染色のポイント、お手入れ方法、注意の記載などがあります。

初めて使うアイテムなので、基本の染め方だけ簡単に確認しておきます。

  • 染料を500mlの熱湯(約80℃)で溶かす
  • 容器に6lの熱湯(約80℃)をはり、染料液と塩30gを加える
  • 染めるものを広げて入れ、20分もみ洗いするように混ぜる。その後20分浸ける
  • 水ですすぎ、陰干し

という流れみたいです。文字で手順を追うと簡単なように感じますが、おそらく、実際にやってみると大変なパターンだと思います。

カラーストップ(色止め剤)。基本情報は以下です。

  • 説明:洗濯による色落ちが激しい物の色止めに。染色後に使用すると更に色止め効果がアップします。
  • 用途:綿・麻・及び綿/化繊混紡専用止め剤
  • 成分:複水酸基とアルカリ性複アミンの混合水溶液100%
  • 内容量:50ml(液体)

ダイロンマルチの特徴の一つに「色落ちがしづらい」とありました。なのでカラーストップは、無理して用意する必要はないのかもしれません。ただ、「頻繁に洗濯をするようなものならカラーストップを使っておいた方が無難」という勧めを見つけたので今回は買ってみました。

裏です。使用方法、使用できるもの、使用上の注意があります。

以前に一度使ったことのあるアイテムですが、そのときの事はほとんど覚えていないので、簡単に復習しておきます。

  • 水で洗い濡れたままにする
  • 容器にお湯を注ぎカラーストップを入れ混ぜる
  • 攪拌しながら15分浸ける
  • 水洗いのあと陰干しする

という流れになるみたいです。

確認のため中身を取り出してみました。カラーストップは透明の液体です。少しだけ黄色味がかっています。袋越しの印象では、トロっと若干の粘性があるように感じます。

裏面には使用上の注意などがありますが、箱のパッケージにあった記載とほぼ同じ内容でした。

その他に使う物です。

  • バケツ(7.5l)

ダイロンマルチによる染色では、6.5Lのお湯と染めるものが同時に入る容器が必要です。良さそうなものをセリアで買ってきました。白っぽくキズが付いているような、ヨゴレているような跡がありますが、まだ一度も使っていない未使用新品です。

  • 湯桶

コーヒ染めで無印のエコバッグ(布)を染色するよ。オシャレにリメイクしたい」で用意した物です。活躍頻度の高いボウルです。

みなさまのお墨付き、で有名なセイユーで買いました。一番安かったやつです。

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ダイロンマルチで染色に挑戦(手順)

湯桶に500mlの熱湯(約80℃)を張りました。

染料を投入します。ダイロンマルチの粉は軽く舞いやすいです。小麦粉みたいな感じ。水面ギリギリで入れないと、周囲に飛び散っていきます。要注意ポイントです。

割り箸でグルグルかき混ぜます。

公式サイトでは、かき混ぜの工程で泡だて器を使うよう記載がありましたが、この一回のためだけに泡だて器を使うのはもったいない気がするので、割り箸を使って作業をする事にしました。たぶん、問題はないはずです。

30秒程で溶け切りました。染料液には独特のニオイがあります。それほど強いわけではありませんが、何かが発酵したようなニオイです。少し気になります。以前やった「自宅で藍染をやるよ。SEIWAの「紺屋藍」を買ってみた。」に近い感じかもしれません。

続いて6リットルの熱湯(約80℃)を用意します。これは直前になって気づいた事ですが、大量の熱湯(約80℃)を用意するというのは、意外とハードルが高かったです。鍋2つとフライパン、ケトルを駆使して乗り切る事にしました。

バケツに6Lの熱湯(約80℃)を張りました。

塩30gを投入します。測りなどは使わずにダイナミックにいきます。

ちょっと入れすぎたかもしれません。塩30gというのは大さじ2杯ぐらいですよね。たぶん100g近い量が入ってしまったと思います。一度お湯を捨ててやり直す、という事も出来ますが、また鍋やフライパンを総動員するのは手間に感じるので、「まあ大丈夫でしょう」という大胆な(?)精神でこのまま進める事にしました。

塩30gを溶かしたお湯に、染料を溶かしたお湯を加えます。

入れ終わりました。よくかき混ぜます。

黒いバケツに黒い染料液なので見にくい感じになってしまいました。別の色のバケツにしたらよかった(昔の布染色でも似たようなことを書いた覚えが・・・)。

使い捨てのビニール手袋を装着します(公式ではゴム手袋が推奨されていました)。

普段のDIYでは、カインズホームの「ぴったりフィット!」みたいな手袋を使っていたのですが、無くなってしまったので、間に合わせでドラッグストアで買ってきました。

何だか、指の部分が短くて窮屈に感じます。動かしづらいです。装着感悪めかもしれません。新しく買ったものを使い終わったら、カインズホームの手袋に戻る予定です。

Tシャツを投入します。

「それでは、20分間の揉み洗い開始」といきたい所だったのですが、お湯が熱すぎて手を入れる事ができません。我慢してもムリな温度です。もしかしたら、厚手のゴム手袋を装着していたら平気だったのかもしれませんが、用意がありません・・・。

割り箸を使ってかき混ぜることにしました。水を吸ってTシャツが重くなっているので、折れやすい割り箸では何かと大変ですが、ほかに適当なものがなかったのでコレで頑張る事にします。

20分間かき混ぜ続けました。なかなか根気のいる作業でした。前のめりに屈んでいたので腰に負担がかかっている気がします。明日が心配です・・・。

あとは、20分間放置するだけです。おやつを食べながらのんびり待つことにします。

20分経過です。バケツからシャツを引き上げます。さすがにお湯はぬるくなっていたので、素手のままいっても平気でした。

パッと見は均一に染まっています。色も馴染んでいますし、いい感じかもしれません。

洗面所に移動しました。水洗いをします。

終わりです。完全に色が出なくなるまで20分近くかかりました。

バケツでの染色作業のとき

20分間かき混ぜ続けました。なかなか根気のいる作業でした。前のめりに屈んでいたので腰に負担がかかっている気がします。明日が心配です・・・。

なんて事を書きましたが、濯ぎの作業の方が2倍以上辛かったです。洗っても洗っても余分な染料が出てきて、無限に終わらないのかと思いました。

続いて、色落ちを防ぐ処理をします。これが最後の工程です。

バケツに6リットルのお湯を張りました(先ほどまでとは違い熱湯ではないです)。染色時と同じ分量を用意するといい、というアドバイスがあったのでその通りにしています。

カラーストップを開封してバケツに注ぎます。若干ですが、化学薬品のようなニオイがあります。苦手な感じかもしれません。

割り箸をつかってよくかき混ぜます。今日は割り箸が大活躍です。

カラーストップは透明の液体なので、お湯に混ぜるとわからなくなります。しっかり溶け込んでいるかは、見た目で判断する事が出来ないので、多めに20回転ぐらい混ぜておきました。きっと大丈夫なはずです。

そうそう、大量のお湯に混ぜたら薬品系のニオイはわからなくなりました。タスカリマシタ。

Tシャツを投入します。漬け置きの時間は15分が目安です。まんべんなく染み渡るように、定期的にかき混ぜる必要があります。

染料のニオイが気になる場合は、洗剤を入れてもいいそうです。ただその場合は、中性洗剤(おしゃれ着洗い用)を使う必要があるのだとか。

15分経過です。すすぎます。

染料液の時とは違って、色が染み出てくるわけではありません。どこまで洗っていいのかがイマイチ掴みづらいです。色止め剤ですから、洗いすぎても”なんとなく”ダメなような気がするので、ほどほどで辞めておくことにします。

終わりです。あとは脱水をしてから陰干しをします。

今日はカラっと天気も良く、やさしい風も吹いています。絶好の洗濯もの日和。夕方までには乾くと思います。どんな仕上がりになるのか楽しみです。

ダイロンマルチを使ってネイビーに染めたTシャツ

落ち着きのある色味に仕上がりました。深みのある紺色です。発色が良く上質な感じがあります。

全体はこんな感じです。ムラなども無く奇麗な単色で染めることができました。染色の腕は初心者レベルですが、ダイロンマルチは素人でも扱いやすい染料だと思います。

犬のイラストです。太めの黒い線と、濃い目のネイビーの生地は、相性がいいように思います。

襟です。手い具合に色を付けることができたと思います。

品質表示のタグです。青っぽく変色はしてはいますが、元々の色とほとんど変わりませんでした。

袖です。やっぱり糸の部分に色はつきませんでした。ただ、紺の生地に白の糸というのは、組み合わせ的にも悪くないと思いますし、頑張れば(?)小洒落感が出ているようにも見えます。

3カ月ほど前に「ダイロンプレミアムダイでシャツを真っ黒に染色」で染めた、GAPのシャツを持ってきました。使ったカラーや染料の種類は違いますが、一応、ダイロン繋がりという事で並べてみます。

生地を重ねてみると色の質感などが比較しやすいと思います。個人的にはネイビーの方が好みの色味です。

さいごに

英国製家庭用染料「ダイロンマルチ(ネイビー)」を使って、ユニクロのTシャツを紺に染色してみました。

濯ぎの工程や後片付けは大変で、簡単手軽に染色というわけにはいきませんでしたが、苦労をするだけの価値はありました。キレイに染める事ができましたし大満足です。

新たに染色をしたら、この記事に追記でお知らせを載せようと思います。よかったらまたブログに遊びに来てください。それでは最後までありがとうございました。

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