普段のDIYで使うことの多い「セリア(100均)の木材」を紹介しようと思います。
自宅にセリアの木材のストックがあるので、それを紹介してもいいのですが、せっかくの機会です。売っている物を全て購入して、サイズや種類の一覧を作ってみようと思います。
記事の後半では、セリアの木材を使ったDIYアイデア、活用実例も紹介するつもりです。工作の参考にしてもらえたら嬉しいです。
関連記事>>>ダイソー「木材」のサイズと種類(板材、角棒、丸棒、ブロック、MDF材、木ダボ)を紹介します。
セリアの木材売り場
セリアの木材は、ラックに一纏めにされています(写真の左下に指が入り込んでしまいました・・・)。種類が豊富です。
この棚は、工具や塗料が置いてあるDIYコーナーではなく、紙袋や封筒が置いてある文具コーナーのそばにあります。おそらく、スペースの関係でこうなっているんだと思います。初見ではちょっと探しづらい場所です。
陳列されているも物の中には、ゆがんでいたり捻じれていたりする物も混じっていました。派手に曲がっている物もあります。
棚や台など、DIYの素材として使う場合は、入念にチェックした方がいいと思います。仕上がりの美しさにも関係してきますからね。
必要なものを買い物カゴに詰め込みました。お会計を済ませて帰ります。
追記です。必要なものが全然足りていませんでした・・・。重いから最後にしよう、と思っていた「MDFボード(45×30cm)」。細かいから後にしよう、と思っていた「木製立方体」と「ひのきブロック」を買い忘れました・・・。
セリアの木材サイズと種類
13種類の木材を買ってきました。
- 木板(45×9×0.9cm)
- 木板(45×12×0.9cm)
- 木板(45×15×0.9cm)
- 木板 焼き目付(45×12×0.9cm)
- 木板 焼き目付(45×15×0.9cm)
- 木製角材2p(45×3.8×0.7cm)
- 木製角材3p(45×1.2×1.2cm)
- 木製丸棒2p(45×1.5(直径)cm)
- ひのき板 四万十川ひのき(30×10×1cm)
- ひのき板 四万十川ひのき(30×7×1cm)
- ひのき板 四万十川ひのき(25×11.5×1.5cm)
- MDF ウッドボード(30×20cm)
- 合板(45×30cm)
細かく見ていきますね。
※作業中は気づかなかったのですが、床の色と木材の色が似ていて、ちょっとわかりにくい感じになっていますね。失敗です・・・。ブルーシートでも敷けばよかった。
木板
木板です。セリアでは、3種類のサイズが販売されています。
- 45×9×0.9cm
- 45×12×0.9cm
- 45×15×0.9cm
ベーシックなサイズ展開だと思います。アイデア次第で活用の幅が広がりそうな板材です。
材質は、天然木(桐)です。桐の特徴を簡単に紹介します。
- 日本で一番軽い素材、世界的にみると二番目の重量
- 収縮・膨張が少なくサイズ変化が起こりにくい
- 柔らかいので鋸やカッターでの加工が容易
- 調湿性に優れ防虫効果もある(箪笥向き)
- 熱伝導率は低く、さらに燃えにくい
- 強度はなく傷がつきやすい
製品ラベルには、ご使用上の注意があります。
- 天然木のため、ゆがみ・割れなどがある場合があります。フシ、ささくれやトゲがある場合があります。ご了承の上、お買い求めください。
- 火のそばや高温多湿・直射日光の当たる場所には置かないようご注意ください。
- 湿度の高い場所でご使用になると、カビなどが発生する場合があります。
- お子様の手の届かない場所に保管してください。
メイドインチャイナです。
ラベルシールは、端をつまんで引っ張るだけで、簡単に剥がす事ができます。接着跡も残りません。シール跡を除去するのって意外と面倒なので嬉しい仕様です。
天然木のため、同じ商品でも模様や柄が異なります。縦に筋が入ったような木目、柔らかい山形の木目、シワが寄ったような木目など、様々な種類があります。
白っぽい、赤っぽい、茶色っぽいなど、色味にも違いがあります。
DIYの素材として複数枚組み合わせる時は、木目の雰囲気や色味の似た木材を選んだ方が、まとまり感のある仕上がりになると思います。
木板の長さはどれも45cmとされていますが、重ねてみると数ミリの誤差があり、ピッタリとは揃いません。
ノコギリでカットして使うなら問題ありませんが、そのまま「45cmの板」として使いたい場合は注意が必要です。
その場合は、売り場で慎重に選別してから持ち帰るのがいいと思います。
セリアの木板は、サイドの切断面(こば?)が毛羽立っていたり、ささくれていたりする物も多いです。
下手に触れると怪我をしてしまう事もあるので、サンドペーパーによる研磨は必須だと思います。
こぐちは綺麗な状態です。
売り場で状態の良い物を選んできたつもりですが、若干、瓦のように歪んでいます。ただ、これぐらいなら問題なく使えるレベルだと思います。
木板(焼き目付)
木板(焼き目付)です。2種類のサイズが発売されています。
- 45×12×0.9cm
- 45×15×0.9cm
木板と同じく、材質は天然木(桐)です。
ご使用上の注意は、木板のラベルとほとんど変わりません。
- 商品の特性上摩擦によって色落ち、色移りが起こる場合があります。
上記の一文が追加されているだけです。
パッケージの袋から取り出しました。
焼いて焦がしたような色味です。違和感はなく自然な感じ。光沢感はありません。マットな質感です。濃い茶色なので、重厚感と高級感があります。
サイズ違いの木板(焼き目付)を重ねてみました。色味の違いはほとんどありません。
木板の角が剥がれて(欠けて)いました。この部分からは、木材の元々の白い色が見えてしまっています。2mmほどの小さなキズではありますが、近くで見ると意外と目立ちます。
木板(焼き目付)は、透明のビニールに包まれて販売されています。気を付けて選別しても、こういった細かなキズは見つけづらいです。
木板と木板(焼き目付)を並べるとこんな感じです。材質はどちらも桐ですが、雰囲気がまったく違います。
100円ショップの木材を使って、「濃い茶色」の家具を作りたいときは、焼き目付の木板を使うと、塗装の手間が省けて楽ができます。
この板は、セリア水性ニスのカラーチャートです。「セリアの「水性ニス」全3色を買ったよ。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】」で作りました。
カラー名は写真左から、ライトオーク、メープル、ウォールナットです(下半分を重ね塗りしています)。
ちょっと気になったことがあるので調べてみます。
木板(焼き目付)と水性ニスのウォールナットを並べてみると、かなり近い色をしています。
「水性ニスで着色した物を、焼き目付として売ってるのかな」と思ったのですが、よく観察してみると、木目の色の付き方が若干違っています。
質感が似ているので、絶対に別物とは言えないのですが、違った加工方法で着色しているんだと思います。
角材と丸棒
角材と丸棒です。
- 木製角材2p(45×3.8×0.7cm)
- 木製角材3p(45×1.2×1.2cm)
- 木製丸棒2p(45×1.5(直径)cm)
材質は全て天然木(桐)です。
ビニールの包装から取り出しました。長さは45cmで統一されています。
1つずつ細かく見ていきます。
木製角材2p(45×3.8×0.7cm)です。
表面の模様は、初めに紹介した木板と同じです。ただ、木のサイズが違うので、印象が違って見える感覚もあります。
今までやってきた100均diyでは、一番使う機会の多かった木材です(活用事例は最後にまとめて紹介しますね)。
3.8cmという横幅が使いやすくて、「とりあえずコレを基準に」みたいな選び方をしていました。
加工もしやすく重宝しています。
サイドの切断面(こば?)が毛羽立っていたり、ささくれていたりする物も多いです。怪我をしないように、毎回、紙やすりで整えてから使っています。
両端はこんな感じです。物にもよりますが、少し雑な板もあります。
木製角材3p(45×1.2×1.2cm)です。
正方形の細い棒です。力を入れるとグニャっと曲がります。強く負荷の掛かるポイントで使う場合は、注意が必要になると思います。
テーブル作りでフレームに使った時、横着して下穴を空けなかったら、木ねじで割ってしまった経験があります。
デリケートというのか、扱いが少し難しいなと言う印象を持っています。
木板の側面のような、ザラっとした触り心地です。リメイクやdiyで使う場合は、丁寧に研磨した方がいいと思います。
同じパックに入っている棒でも、長さにバラつきがあります。
なんだか、マイナスな事ばかり書いている気がしますが、この角材は素材としての自由度も高く便利な木材です。
補強に使ったり、装飾に使ったり、日々のDIYで活躍する事も多いです。
木製丸棒2p(45×1.5(直径)cm)です。
スルっとした感じで手触りはいいです。
覗き込むとこんな感じです。円形の精度は高いと思います。
丸い形を取り入れると、柔らかい雰囲気がプラスされます。この特性を効果的に使えるようになったら、DIYの腕もワンランクアップなのかなと勝手に思っています。
ひのき板
ひのき板(四万十川ひのき)です。
- 30×10×1cm
- 30×7×1cm
- 25×11.5×1.5cm
材質は檜です。檜の特徴を簡単に紹介します。
- 美しい木目と光沢を持つ
- 独特のやさしい芳香にはリラックス効果あり
- 耐久性と保湿性に優れる
- 柔らかめで細工がしやすい
製品ラベルには、品番、品名、材質、ご使用上の注意があります。発売元は株式会社スバル。メイドインジャパンです。
木板と同じように、ラベルのシールは簡単に剥がす事ができます。接着跡も残りません。嬉しい仕様です。
ツルツルしていて手触りがいいです。表面にはツヤっとした光沢もあります。高級感と言うか、贅沢な感じがします。
ひのき特有の香りは、ほとんど感じません。これはマイナスポイントですかね。
木板に比べて厚みがあります。強度が高く、反りや捻じれなどのトラブルも少ないんじゃないかと思います。天板や棚板などにも使いやすそうです。
厚みがある分少し重いです。
節のある板もあります。味があって素敵だと思います。
表面には、ぶつけた様な凹み跡や、ひっかいた様な切り傷がいくつかありました。残念。
ただ、購入した3枚の中で、キズがあったのはこれ一枚だけです。たまたまハズレクジを引いただけだと思います。
MDFと合板(ベニヤ)
MDFと合板です。
- MDF ウッドボード(30×20cm)
- 合板(45×30cm)
MDFボードは、合板と同じサイズの(45×30cm)も売っていたのですが、買い忘れてしまいました・・・。
MDFウッドボードから見ていきます。
「天然木の木目」と「木目がなく滑らかなMDF」リバーシブルなのでDIYに最適です。天然木の層を薄くすることで加工しやすく仕上げました。
メイドインチャイナです。
MDFとは
中密度繊維板は木質繊維を原料とする成型板の一種。 MDFと略称され、JIS A 5905が定める規格では、木材などの植物繊維を原料とし、ドライプロセスによって製造される繊維板のうち、密度が0.35 g/cm³ 以上のものをいう。中質繊維板とも呼ばれる。
ウィキペディアから引用してみたものの、イマイチぴんときません。
おそらく(重要です)、「繊維状にした木材を接着剤でくっつけた板」という解釈で合っていると思います・・・。
表です。薄っすらとした柔らかい木目。風合いがいいです。
裏です。目の細かいコルクボードのようにも見えます。「セリアの「コルクボード」を全部買ってみます【4種類】」です。
角は綺麗な直角になっています。
上から覗いても反りや歪みはありません。
続いて、合板です。
合板とは
合板(ごうはん、英: plywood プライウッド)は、薄くスライスした単板(ベニヤ)を多層、接着した木質材料である。
先ほどのMDFに比べると、簡潔でわかりやすいです。ミルフィーユですね。
ナチュラルで優しい木目です。
手で撫でると少し粉っぽい感じがありました。雑巾などでさっと払ってから使った方がよさそうです。
切断面にバリなどはなく滑らかな状態です。
上から覗くとこんな感じです。厚さは3mmほど。
ベニヤ板は必要なサイズに切ってから使う事が多いです。ただ、その切り分けに毎回苦戦しています。
切る距離が長い事と、切っている最中に板がペコペコ曲がる事が原因で、なかなか真っすぐに切り進める事ができません。
「そのうち上手くなるだろう」と思って続けてきたのですが、DIYを初めて一年以上たった今でも・・・。
関連記事>>>【歴1年】DIY初心者が作った家具雑貨をまとめて紹介するよ。
角です。
ブロック(追記:2020年10月28日)
いつもとは違うセリアに行ってみました。木製ブロックを発見。購入したので追記します。
- 木製立方体(約30×30×30mm)12個入
材質は天然木です。
製品ラベルには、使用上の注意、材質、発売元の記載があります。メイドインチャイナです。
発売元はKomoda(薦田紙工業株式会社)。「どこかで見た事ある名前」と思ったら、キャンドゥに木材を卸している会社でした。「キャンドゥ「木材」のサイズと種類(木板、角材、ベニヤ板)を紹介します。」でも紹介しています。
ブロックは白い網に包まれています。収縮性があり、手で引っ張ると伸び縮みします。力を入れても破れる感じはありません。耐久性の高い網だと思います。みかんネットに近いです。
ハサミを使えば簡単に開封する事ができます。木材にキズが付くこともありません。
12個セットです。同じパッケージの商品でも、色味のバラ付きが多く、均一性みたいなものはありません。ただこの辺りは、天然素材の良さでもあるので、あまり神経質にならず、醍醐味だと楽しめたらいいのかなと思います。
斜めからです。
くっつけて並べてみました。角と角、縁と縁は、ピタっと貼り合わさっています。大きさは整っているように思います。トゲやササクレはほとんどありません。滑らか。丁寧な処理だと思います。
似たような木製ブロックがダイソーにも売っていますが、こちらの方が加工の精度は高いように感じます。ダイソーのブロックは「ダイソー「木材」のサイズと種類(板材、角棒、丸棒、ブロック、MDF材)を紹介します。」で紹介しています。セリアに比べて、サイズや形のバリエーションが豊富です。気になった方は覗いてみて下さい。
手に持ってみました。大きめのサイコロみたいな感じ。軽く柔らかいです。ソフトな質感があります。
木口です。
すのこ(追記:2021年4月15日)
DIYの材料としても活躍する事の多い「すのこ」です。5種類購入したので追記します。
- 桐すのこ(40×25cm)
- 桐すのこ(45×20cm)
- すのこ(45×18×1.5cm)
- すのこ(32×32×1.5cm)
- 白木鍋敷
キッチンコーナーにあった白木鍋敷は「すのこなのか?」と言われると怪しいのですが、形は”ほとんど”すのこですし、工夫次第で工作にも使う事が出来そうなので買ってみました。
桐すのこです。寸法は約40×25×1.6cm。
先ほどとサイズ違いの商品です。桐すのこ。寸法は約45×20×1.6cmです。
すのこ(WOODEN DUCKBOARD)です。寸法は約45(縦)×18(横)×1.5(高さ)cm。
材質表記には、天然木とあります。初めはゴムの木かなと思ったのですが、じっくり眺めていると違う気もしてきました。気になったので検索エンジンやSNSで調べてみましたが、それらしい回答は見つけられませんでした。うーん・・・パインかなあ。
先ほどとサイズ違いの商品です。すのこ(WOODEN DUCKBOARD)。寸法は約32(縦)×32(横)×1.5(高さ)cm。正方形です。
白木鍋敷です。直径は約19cm。円形です。
素材は天然木、鋼、EVA樹脂。発売元は株式会社林イマニティとなっています。この鍋敷には、丸型のほかに、リンゴ型、魚型などもありました。レパートリーが豊富な商品です。
セリアすのこについての詳しいレビューは「【100均】セリア「すのこ」のサイズと種類。DIYアイデアから解体方法までをご紹介」に載せています。塗装リメイクのやり方や解体方法まで紹介しています。気になった方は、ぜひ、チェックしてみて下さい。
セリアの木材を使ったDIYアイデア
セリアの木材を使ってDIY、リメイクをしています。簡単なコメントと共に紹介していきます。創作の参考にしてもらえたら嬉しいです。
カフェトレイ
「オシャレなカフェトレイが家にあったら素敵だな」と思って作りました。すっきりシンプルな形で、オシャレなデザインを意識しています。
定番の組み合わせですが、ウォルナットとブラックのカラーは、相性バッチリだと思います。バランスがいいです。マットな質感は魅力的に見えます。
使用した木材は以下です。
- すのこ(サイズ40×25×1.6cm)
- 木製角材3P(45×1.2×1.2cm)
- 木製角材2P(45×3.8×0.7cm)
- 木製丸棒2P(45×1.5(直径)cm)
すのこは、バラしてから使っています。ドライバー、ペンチ、ハンマーなどを駆使して解体しました。
関連記事>>>【100均DIY】おしゃれな木製「カフェトレイ」を手作りしよう!すのこを分解して材料にするよ【作り方】
木枠付き鏡
「玄関に壁掛けの鏡が欲しい」という事でDIYをしました(今はトイレで使っています)。
木枠の色を、縦(ダークウォルナット)、横(ミディアムウォルナット)で変えています。
小洒落た感じを出そうと思いましたが、色の違いはほとんどわかりませんね・・・。
使用した木材は以下です。
- 合板(45×30×0.3cm)
- 木製角材2P(45×3.8×0.7cm)
関連記事>>>【100均DIY】木枠(フレーム)付きのオシャレな鏡を作ろう!壁掛けに改造もするよ【作り方】
すのこ収納棚
トイレに置く「ちょっとした収納棚」が欲しくて作りました。
カラーはいつもの通り、ウォルナットとブラックの組み合わせです。つや消しなので、支柱はアイアン風の雰囲気も出ているかと思います。
組み立ては、速乾の木工ボンドオンリーです。電動ドライバーなどの本格的な工具(?)が必要ないので、工作難易度は低く、初心者でも簡単に作ることができました。
使用した木材は以下です。
- すのこ(サイズ40×25×1.6cm)
- 木製角材2P(45×3.8×0.7cm)
- 木製丸棒2P(45×1.5(直径)cm)
関連記事>>>【100均DIY】すのこでトイレ用の収納棚を手作りするよ【作り方】
野菜ストッカー
「キッチン用の野菜収納が欲しい」という事で手作りしました。
ただ、野菜収納ではなく、カレーやお菓子にインスタントラーメンなど、「何でも入れ」として活躍することになりましたが・・・。大容量で使い勝手がいいんですよ。
塗装はワトコオイルです。刷毛を使って塗布しました。光沢のないマットな仕上がりには、ちょっとした高級感があると思います。手触りはしっとりした感じになっていますよ。
使用した木材は以下です。
- MDFボード(45×30cm)
- 木製角材2P(45×3.8×0.7cm)
- すのこ(45×20)
関連記事>>>【100均DIY】木箱を作って「野菜ストッカー(収納)」にするよ!材料はすのことMDF材だけの簡単設計【作り方】
木枠付き黒板
「いつか使ってみたい」と思っていた「黒板塗料」でDIYをしました。
黒板の黒色と、木枠の茶色は、相性バッチリです。男前な感じもあるし、オシャレな感じも出ているのではないかと思います。好きなデザインです。
木枠の作り方は、鏡の時と同じ手順で作業をしました。いい感じに出来ていると思います。手作りして愛着が湧いているので、自己評価は若干高めです。
使用した木材は以下です。
- 合板(45×30cm)
- 木製角材2P(45×3.8cm)
関連記事>>>【DIY】セリア「黒板塗料」を買ってみたよ!木枠付きの黒板(メッセージボード)を手作りしよう【作り方】
ドアプレート
100円均一の端材で作ったドアプレートです。黒板塗料を塗布してチョークでイラストを描き込んでいます。
ZENKEの電動ドライバーで穴を空けて、麻ひもを通しています。ドアノブに引っ掛けて使います。
そんなに工夫した部分もありません。お手軽な雑貨DIYです。
使用した木材は以下です。
- 端材(セリア)
関連記事>>>【DIY】100均端材で黒板ドアプレートを手作り!オリジナルのルーム看板【作り方】
置き時計
市販の時計って、イメージ通りの物が見つからなかったり、おしゃれなモノは妙に高かったりします。なかなか購入まで至りません。
なので、「思い通りの時計を自分で作ってみよう」とDIYで作りました。
ちょっとしたトラブルがあって、当初予定していた姿とは違った形で完成しましたが、レトロな見た目は気に入っています。可愛いらしい印象もあると思います。
使用した木材は以下です。
- 木製トレイ Sサイズ(木箱)
関連記事>>>【100均DIY】ダイソーの時計をリメイクするよ。オリジナルデザインの置き時計にチェンジ【作り方】
ミニテーブル
「リビングや寝室で、ちょっと使えるミニテーブルが欲しい」と思い手作りしました。スマホやコーヒーカップを乗せる机です。
デザインはオシャレ、スタイリッシュ、インダストリアルを意識しました。ソレっぽくは作れているはず(?)です。
ガタつきやグラつきはなく安定しています。この辺りにトラブルがあると、テーブルとしては致命的な欠陥になるので、良かったです。
使用した木材は以下です。
- 木製角材3P 約45×1.2×1.2cm
- ひのき板(四万十川ひのき)25.5×11.5×1.5cm
檜(ヒノキ)板という商品を初めて使ったdiyです。詳細は、個別記事で紹介していますよ。
関連記事>>>【100均DIY】セリアの木材で「ミニテーブル」を手作りするよ。天板はひのき、水性ニス(ライトオーク)で塗装【作り方】
CDラック
押し入れに仕舞い込んでいたCDを、「インテリアとして飾ってみようかな」と思いつき作ってみました。収納棚です。
卓上タイプをイメージしていたので、サイズは小型でスリムな感じになっています。
カラフルな柄の天板部分は、「セリアの「水性ニス」全3色を買ったよ。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】」で作っています。
原液をそのまま塗るのではなく、水で薄めたり、混ぜ合わせたりして、新しいカラーを調合して塗布しました。
使用した木材は以下です。
- 木製角材3P 45×1.2×1.2cm
- 木板 45×9cm
関連記事>>>【100均DIY】木製「CDラック(収納棚)」を自作するよ。おしゃれな卓上タイプを目指す【作り方】
壁掛け時計
「手作り時計キット」というアイテムを使ってDIYをしました。名前の通り、「自分だけのオリジナル時計作りが楽しめる」という作成キットです。
時計のデザインは、左右非対称の「アシンメトリー」にしました。現代アート感(?)も出ている気がします。結構行き当たりばったりで作りましたが、上手く仕上がったと思っています。
全体をセリアの水性ニスで塗装しました。縁になるパーツと、面になるパーツで色を変えます。メープルの原液と、水で薄めたメープルを使用していますよ。特徴的な色味になるかと思いましたが、無難な感じで収まりました。
画鋲で留める「壁掛けタイプ」なので、好きな場所に設置することが出来ます。ただ、今だに飾るポイントを決め切れていません(とりあえず、本棚の上に置いてあります)。
使用した木材は以下です。
- 木板 45×15cm(1枚)
- 木板 45×9cm(3枚)
- 木製角材2P 45×3.8×0.7cm(5枚)
セリアの木材、900円分を使いました。「ホームセンターで材料を揃えた方が安上がりだったかも」しれません・・・。
関連記事>>>【セリアDIY】「手作り時計キット」で木製の壁掛け時計を手作りするよ。アシンメトリーなデザインにする【作り方】
タイルコースター
パソコンデスクでコーヒーを飲む時に使う「コースター」を手作りしたわけですが、派手に失敗してしまいました。
今まで、細かな失敗はいくつもしてきましたが、ここまでひどいのは初めてです。
ガラスタイルの張り方と、隙間を埋めるための目地材の塗り方が、中途半端になってしまったのが敗因です。
残念なDIYとなってしまいましたが、失敗は次に活かせたらいいなと思っています。「初めて使う素材は、事前にしっかり調べておく」というのが教訓です。
使用した木材は以下です。
- 合板(45×30×0.3cm)
- 端材(セリア)
関連記事>>>【失敗です】ガラス「タイルコースター」を手作りするよ。流行りのダイソー(100均)DIYにチャレンジ【作り方】
ファブリックパネル
ファブリックパネルは買うと高いです。100円ショップの材料を使って手作りしてみました。
生地にはテーブルクロスを使っています。厚みが丁度良くて、ドット柄(水玉模様)が可愛かったので選びました。
ダイソーの工作用タッカーで貼り付けているのですが、裏の処理が雑だったりします。
一応、マスキングテープで保護はしていますが・・・。まあ、正面からは隠れる部分なのでOKかなと思います。
使用した木材は以下です。
- 木製角材2p(45×2.5×1.5cm)
- 合板(45×30×0.3cm)
関連記事>>>【100均DIY】ファブリックパネルを手作りするよ。北欧風のマリメッコ生地は売ってなかった・・・【作り方】
アンティーク小物収納
ちょっとした小物を仕舞える「収納用の木箱」が欲しい、という事でハンドメイドしてみました。
蝶番でフタを取り付けて、中身が飛び出さないような構造です。留め金で固定できるように改造もしています。
想定していたより、強めにアンティーク感が出ました。拘りがあったわけではないので、別に構わないのですが、50年分ぐらいは余計に月日が経っている感じです・・・。
使用した木材は以下です。
- 木製トレイ Mサイズ(木箱)
関連記事>>>【DIY】アンティーク風「小物収納」を手作りするよ。材料はセリアとダイソーで入手
ゴミ箱
洗面所で使う「ゴミ箱」です。袋が固定できるように、ストッパーも付けています。
黒とウォールナットの組み合わせは、相性バッチリだと思います。テッパンです。「おしゃれで渋い」感じも出せていると思います。
やり直しが続いて、途中、ゲンナリしていた部分もあったのですが、なかなか良い物に仕上げることが出来ました。
使用した木材は以下です。
- 木製角材2p(約45×3.8×0.7cm)
- 木製角材2p(約45×2.5×1.5cm)
- 合板(45×30cm)
関連記事>>>【100均DIY】袋ストッパー付き「ゴミ箱」を作るよ。洗面所で使う小さなタイプをハンドメイド
猫のご飯台
ペットのご飯台です(ウチ用ではないです)。猫ちゃんのお食事タイムが楽しいものになったらいいな、という事で作ってみました。
自分は猫を飼ったことがありません。「ご飯台を作る」といっても、何をどうしたらいいのかわからなかったので、しっかり調べてから製作をしました。
「食器台は高さが重要」という意見が多かったので、その辺りを特に気にかけています。ゆるやかな角度を付けると尚良、という情報もあったので、ちょっとした傾斜も作ってみました。
ご飯台が滑らないように、足の裏にはスベリ止めシートを貼っています。細かな作業内容については、個別の記事で具体的に紹介しているので、気になった方は覗いてみて下さい。
使用した木材は以下です。
- 合板(45×30cm)
- 木製角材2p(45×2.5×1.5cm)
- 木製角材3p(45×1.2×1.2cm)
関連記事>>>【100均DIY】猫のご飯台(餌台)を手作りするよ。高さは5cm。木製でオシャレにしたい
色見本の土台
セリアで発売されている「ペンキの色見本」を作りました。
カラー名は(左から)、ナチュラルベージュ、スモーキーピンク、スモーキーブルー、スモーキーグリーン、ブラックです。
発色自体は、色鮮やかで綺麗です。ふんわりとした優しいイメージもあります。
スポンジでパパっと塗っただけですが、凹凸や色ムラなどは出来ていません。初心者にも扱い易い塗料だと思います。
100円で買える商品なのに、ポテンシャルは高いなという印象があります。コスパ◎です。
土台にセリアの木板を使っています。
関連記事>>>セリアの「水性塗料(ペンキ)」全5色を買ったよ。色見本と比較、おすすめレビュー【100均】
ネコの脱走防止フェンス
猫さんの脱走侵入を防ぐ柵です。
移動を制限するのは、高齢の猫さんです。ジャンプをしたり突撃したり、というアグレッシブな行動はほとんど取りません。ちょっとした柵さえあれば「封鎖されてる。進むのは止めよう」という感じで、戻ってくれます。そんなわけで、フェンスは小さめで作りました。
2枚のすのこを蝶番で繋いでいます。「【100均】セリア「金具」の種類とDIYアイデアを紹介します。古色仕上げ中心編」です。必要のないときは、半分に折り畳むことができます。ただ折り畳むだけだと、パタパタ動いてしまい利便性が悪いです。アーチ型の留め具を使って、ロックできるシステムにしました。
セリアの水性ニスを使って着色しています。カラーはメープルです。柔らかくて優しい発色になっていると思います。木目にホンノリ色が乗って良い雰囲気です。
使用した木材は以下です。
- すのこ(45×20)
関連記事>>>ネコの脱走防止フェンスを手作り。100均(ダイソーとセリア)素材で折り畳み式にアレンジ
さいごに
セリア(100均)木材の紹介でした。
安い木材なので、状態の悪い物もあったりしますが、「手軽に使える」というのが一番のメリットに感じます。種類が豊富なのも嬉しいです。
見落としや在庫切れで、入手できなかった木材もあります。見つけ次第購入して、この記事にレビューを追記しようと思います。よかったら、また遊びに来てくださいね。それでは、最後までありがとうございました。